モニターの電気代は月いくら?ワットチェッカー実測と節電設定、デュアル運用の目安とコツ完全版

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在宅ワークでモニターを長時間つけっぱなしにしていると、「これ、地味に電気代増えてない?」って気になる。結論から言うと、モニター単体の電気代は月に数十〜数百円で落ち着くことが多い。理由はシンプルで、モニターの消費電力(W)が家電の中では小さめだから。とはいえ、明るさMAXや高リフレッシュレート固定、USB-C給電でノートPCを充電していると、ちゃんと上振れする。ここを押さえておけば、買い替えより先に“設定”で下げられる。

モニター電気代は「W×時間」で決まる。まずここだけ

断定:モニターの電気代は「消費電力(W)×使った時間」でほぼ説明できる。
理由:Wは1秒あたりの電力の大きさで、時間を掛けると使った電力量になるから。
補足:電気料金の単価(円/kWh)は契約や地域で違うので、ここでは目安として31円/kWhで計算例を出す。自分の検針票の単価に置き換えれば、そのまま答えになる。

計算式はこれでOK。
電気代(円)= 消費電力(W)× 使用時間(h)÷1000 × 電力単価(円/kWh)

体験談:体感だけだとズレる。実測がいちばん早い

私は最初、27インチを8時間つけても「そんな増えてない気がする」で終わらせていた。ところが、夜に明るさを上げて作業していた時期は、同じ“8時間”でもモニターの発熱が強くて、なんとなく損してる感が残った。そこでコンセント側で測ってみたら納得。数字が見えると、明るさを少し落とすだけで気持ちよく節電できる。

実測に便利なのが、コンセントに挟んでWを読むタイプ。たとえば、PCでログを取りたいならサンワサプライ ワットモニターUSB TAP-TST10Nみたいな系統がラク。とにかくその場で数値だけ見たいならサンワサプライ ワットモニター TAP-TST8Nで十分だったりする。

さらに「普段からアプリで見たい」なら電力モニタリング対応のスマートプラグが便利で、TP-Link Tapo P110MSwitchBot プラグミニ(電力モニター)みたいな選択肢が出てくる。モニターのスリープ運用と相性がいい。

まずは目安:月いくらになりやすい?

断定:標準的な使い方なら「月200〜400円あたり」に収まることが多い。
理由:20〜40W台で8時間運用、というケースが現実的だから。
補足:これは“明るさや設定が普通”の場合。ゲーミングで明るさ強め+高Hz固定だと、もう少し上に触れる。

例として、消費電力25Wのモニターを1日8時間、30日使うとする。

  • 25W × 8h = 200Wh = 0.2kWh/日
  • 0.2kWh × 31円 = 6.2円/日
  • 6.2円 × 30日 = 186円/月

デュアルで合計40W(20W×2台)なら、

  • 40W × 8h = 320Wh = 0.32kWh/日
  • 0.32kWh × 31円 = 9.92円/日
  • 9.92円 × 30日 = 約298円/月

「思ったより小さいな」と感じるはず。ただ、次の落とし穴がある。

落とし穴:USB-C給電だと“モニター電気代”が増えたように見える

断定:USB-C給電対応モニターは、計測の仕方で数字が跳ねる。
理由:モニターがノートPCへ給電しているぶんまで、コンセント側の消費として乗るから。
補足:悪いことではない。ノートPCのACアダプタを使わない運用に置き換わっているだけ、という場合もある。

たとえばBenQ GW2790QTみたいにUSB-C給電を前提にしたモデルや、仕事用の定番として名前が挙がりやすいEIZO FlexScan EV2480-ZBK、スタンド一体で配線がまとまるLG 27QN880-B、USB-Cハブで机が片付くDell P2723DE。こういう構成だと、ノートPCの充電状況でWが揺れるのは普通に起きる。

実測するならコツがある。ノートPCが満充電の状態で測るか、同じバッテリー残量から比較するとズレが減る。私は「まず満充電→30分作業→平均Wを見る」で落ち着いた。

電気代が増えやすい設定トップ5。ここを触ると効く

断定:電気代を下げるなら、買い替えより設定を先に触るべき。
理由:モニターの消費電力は、明るさと動作モードで差が出やすい。
補足:見づらくなるほど下げる必要はない。気持ちよく続くラインを探すのがコツ。

  • 明るさ100%固定:昼の窓際で上げたまま戻し忘れがち
  • 高リフレッシュレート常時:必要なときだけにすると意外と効く
  • HDR常時ON:映えるけど、常用すると過剰なことがある
  • USB給電+USBハブ使いっぱなし:便利さの代わりに電力が増える
  • スリープ無効:つけっぱなしは積み上がる

すぐできる節電(でも快適さは落とさない)

断定:明るさとスリープだけで、体感はほぼ変えずに節電できる。
理由:表示の“攻め方”を変えるだけでWが落ちるケースが多いから。
補足:目が疲れるなら本末転倒。目の快適さを優先して調整する。

私が落ち着いた設定はこんな感じ。

  • 明るさはまず60〜70%からスタート(昼は少し上げ、夜は少し下げる)
  • スリープは5〜10分で入るようにする
  • ゲームのときだけ高Hzへ切り替える
  • USB-C給電は必要なら使う。ただし“常にフル出力”になってないかは実測で確認する

ここまでやると、モニターの存在が「電気代の不安」から「数字で管理できるもの」に変わる。いちばん気持ちいいのは、ワットチェッカーで一度測って、納得してから放置できる状態を作ることだった。毎月の差は小さくても、モヤモヤが消える。これがいちばん大きい効果かもしれない。

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