iPhone 17のサイドボタンを押したのに、画面に時計や壁紙が残っていて驚くことがある。
故障を疑うかもしれないが、薄暗いロック画面が表示され続けている場合は、「常に画面オン」が原因である可能性が高い。
iPhone 17の画面を完全に真っ暗にするには、次の設定を変更する。
- 「設定」を開く
- 「画面表示と明るさ」を選択する
- 「常に画面オン」を開く
- 「常に画面オン」をオフにする
これでサイドボタンを押してロックしたときに、時計や壁紙を残さず画面が消えるようになる。
ただし、ホーム画面やアプリが明るい状態のまま消えない場合は、常時表示ではなく、自動ロック、画面注視認識機能、スタンバイ、使用中のアプリなどが原因の可能性がある。
本記事では、画面の状態ごとに原因と対処法を解説する。
iPhone 17の画面が消えない原因を先に確認
症状によって考えられる原因が異なる。
最も多いと考えられるのは「常に画面オン」だ。
時計や通知が薄暗く表示されているだけなら、故障ではなくiPhone 17の機能による可能性が高い。
原因1:常に画面オンが有効になっている
「常に画面オン」は、iPhoneをロックしても時刻、壁紙、通知などを薄暗く表示する機能だ。
サイドボタンを押してロックしても、画面が完全な黒にならないため、「電源が切れない」「画面が消えない」と感じることがある。
Appleも、「常に画面オン」が有効な場合を除き、iPhoneをロックするとディスプレイが消えると案内している。Apple「iPhoneをロックする」
画面を完全に消す設定
次の手順で常時表示を無効にする。
- 「設定」を開く
- 「画面表示と明るさ」をタップする
- 下へスクロールする
- 「常に画面オン」をタップする
- 「常に画面オン」をオフにする
Apple公式サポートでも、「設定」「画面表示と明るさ」「常に画面オン」の順に開き、機能を切り替える手順が案内されている。Apple「明るさや色温度を調整する」
オフにした後、サイドボタンを押して画面が完全に暗くなるか確認する。
壁紙や通知だけを消す方法
時計は残したいが、壁紙や通知を表示したくない場合は、「常に画面オン」の詳細設定を確認する。
利用中のiOSによっては、常時表示中の壁紙や通知だけを非表示にできる。
完全に真っ暗にしたい場合は、個別設定ではなく「常に画面オン」自体をオフにする。
原因2:自動ロックが「なし」になっている
ロック画面ではなく、ホーム画面やアプリ画面が明るいまま消えない場合は、自動ロックの設定を確認する。
自動ロックが「なし」になっていると、操作をやめても画面が自動的に消えない。
自動ロックを設定する方法
- 「設定」を開く
- 「画面表示と明るさ」を選択する
- 「自動ロック」を開く
- 「30秒」「1分」などを選択する
Appleも同じ設定手順を案内しており、自動ロックを遅らせたり無効にしたりすると、電力消費が増える可能性があるとしている。Apple「自動ロックまでの時間を変更する」
迷った場合は、「30秒」または「1分」に設定するとよい。
自動ロックを変更できない場合
低電力モードなど、ほかの設定によって自動ロック時間が制限される場合がある。
項目が薄い色になって変更できない場合は、次の場所を確認する。
- 「設定」を開く
- 「バッテリー」を選択する
- 「低電力モード」の状態を確認する
また、会社や学校が管理しているiPhoneでは、管理プロファイルによって設定が制限されている可能性もある。
原因3:画面注視認識機能が動作している
iPhone 17は、TrueDepthカメラを使って利用者が画面を見ているか判断できる。
「画面注視認識機能」が有効な場合、利用者が画面を見ている間はディスプレイが暗くならない。
Appleも、デバイスを見ている間は画面が暗くならない機能だと説明している。Apple「画面注視認識機能」
机にiPhoneを置き、正面から見ているときだけ画面が消えない場合は、この機能が原因の可能性がある。
画面注視認識機能をオフにする方法
- 「設定」を開く
- 「Face IDとパスコード」を選択する
- パスコードを入力する
- 「画面注視認識機能」をオフにする
ただし、画面注視認識機能は、画面表示以外の動作にも使用される。
設定を変更した後は、通知音量などの動作が変わっていないか確認したい。
原因4:充電中のスタンバイが表示されている
iPhoneを充電しながら横向きに置くと、時計、写真、ウィジェットなどが大きく表示されることがある。
これは「スタンバイ」という機能だ。
常に画面オンとは別の機能なので、常時表示をオフにしても、充電中の横向き画面が残る場合がある。
スタンバイを完全にオフにする方法
- 「設定」を開く
- 「スタンバイ」を選択する
- 「スタンバイ」をオフにする
スタンバイは残して画面だけ消す方法
- 「設定」を開く
- 「スタンバイ」を選択する
- 「ディスプレイ」を開く
- 「自動」または「20秒後」を選択する
「なし」を選んでいる場合は、スタンバイ中の画面がオンのままになる。
Apple公式ガイドでも、スタンバイのディスプレイ設定として「自動」「20秒後」「なし」が案内されている。Apple「iPhoneでスタンバイを使う」
原因5:使用中のアプリが画面消灯を止めている
自動ロックを設定していても、特定のアプリを使用している間は画面が消えないことがある。
代表的なのは次のようなアプリだ。
- 動画再生
- 地図やナビ
- 電子書籍
- カメラ
- ビデオ通話
- ゲーム
- タイマー
- 作業用の時計
- QRコード表示
- プレゼンテーション
特定のアプリを開いているときだけ画面が消えないなら、iPhone本体の故障とは限らない。
一度ホーム画面へ戻り、自動ロックが動作するか確認する。
確認方法
- 問題が起きるアプリを終了する
- ホーム画面を表示する
- iPhoneに触れず、自動ロック時間まで待つ
- ホーム画面では消えるか確認する
ホーム画面では消えるなら、原因は使用していたアプリまたはアプリ内設定の可能性が高い。
原因6:通知が届くたびに画面が点灯している
画面はいったん消えるものの、すぐ点灯する場合は通知を確認する。
メッセージ、メール、ニュース、SNSなどの通知が頻繁に届くと、「ずっと画面がついている」ように感じることがある。
アプリごとの通知を確認する方法
- 「設定」を開く
- 「通知」を選択する
- 通知が多いアプリを選ぶ
- ロック画面への通知を調整する
すべての通知を止める必要はない。
画面を点灯させる必要がないアプリだけ、ロック画面表示を無効にするとよい。
原因7:iPhoneがフリーズしている
時計や壁紙ではなく、アプリ画面が表示されたままタッチ操作にも反応しない場合は、iPhoneがフリーズしている可能性がある。
最初に通常の再起動を試す。
iPhone 17を通常再起動する方法
- いずれかの音量ボタンとサイドボタンを同時に長押しする
- 電源オフスライダが表示されたら指を離す
- スライダを動かして電源を切る
- 30秒ほど待つ
- サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しする
Apple公式にも同じ再起動手順が掲載されている。Apple「iPhoneを再起動する」
操作できない場合は強制再起動する
画面が固まり、電源オフスライダも表示できない場合は強制再起動を試す。
iPhone 17を強制再起動する手順
- 音量を上げるボタンを押して、すぐに放す
- 音量を下げるボタンを押して、すぐに放す
- サイドボタンを押し続ける
- Appleロゴが表示されたらサイドボタンを放す
音量ボタンは長押しせず、順番に素早く押して放す。
Appleロゴが表示されるまで10秒以上かかる場合がある。Apple「iPhoneを強制的に再起動する」
強制再起動は、通常操作ができない場合の対処法だ。画面が正常に操作できるなら、先に通常の再起動を試したい。
設定を変更しても画面が消えない場合
ここまでの設定を確認しても直らない場合は、次の順番で切り分ける。
- 「常に画面オン」をオフにする
- 自動ロックを「30秒」にする
- スタンバイをオフにする
- 使用中のアプリを終了する
- ケースや保護フィルムがボタンを押していないか確認する
- 通常再起動する
- 操作不能なら強制再起動する
- iOSとアプリを更新する
- Appleサポートへ相談する
「常に画面オン」をオフにしても、ロック画面が明るいまま何分も表示される場合は、通常の常時表示とは異なる可能性がある。
画面のちらつき、タッチ不良、勝手な操作、異常発熱なども同時に発生しているなら、早めにサポートへ相談したい。
常に画面オンはバッテリーを消費する?
常に画面オンでは、薄暗い状態でもディスプレイ表示が続く。
そのため、完全に画面を消す設定と比べれば、一定の電力を使用すると考えられる。
ただし、本記事では常に画面オンを8時間使用した場合などのバッテリー消費量を実測していない。
通知数、壁紙、通信状態、室温などによって消費量は変わるため、「1時間で何%減る」とは断定できない。
バッテリー持ちを少しでも優先したいなら、「常に画面オン」をオフにする方法が分かりやすい。
自動ロックも「なし」ではなく、30秒または1分に設定したい。
iPhone 17の画面が消えない問題に関するよくある質問
サイドボタンを押しても時計が消えないのは故障?
薄暗い時計や壁紙が残るだけなら、「常に画面オン」が原因である可能性が高い。
「設定」「画面表示と明るさ」「常に画面オン」の順に開き、オフにすると画面を完全に消せる。
iPhone 17の画面を真っ暗にするには?
「常に画面オン」をオフにする。
スタンバイ中だけ画面が残る場合は、「設定」「スタンバイ」「ディスプレイ」から「自動」または「20秒後」を選ぶ。
自動ロックしても時計が残るのはなぜ?
自動ロックと常に画面オンは別の設定だからだ。
自動ロックによってiPhoneはロックされているが、常に画面オンによって時計や壁紙が表示されている状態と考えられる。
自動ロックが「なし」ではないのに画面が消えないのはなぜ?
画面注視認識機能、スタンバイ、動画や地図アプリ、通知などが原因の可能性がある。
ホーム画面に戻り、iPhoneから視線を外した状態でも消えないか確認したい。
充電中だけ画面が消えないのはなぜ?
横向きで時計や写真が表示されているなら、スタンバイが原因の可能性が高い。
「設定」「スタンバイ」から機能またはディスプレイ設定を変更できる。
画面が固まって電源を切れない場合は?
音量を上げるボタン、音量を下げるボタンの順に押して放し、Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しする。
まとめ
iPhone 17をロックしても画面や時計が消えない場合、最初に「常に画面オン」を確認したい。
画面を完全に真っ暗にする手順は以下のとおりだ。
- 「設定」を開く
- 「画面表示と明るさ」を選択する
- 「常に画面オン」を開く
- 「常に画面オン」をオフにする
症状別の主な原因は次のようになる。
- 薄暗い時計が残る:常に画面オン
- ホーム画面が明るいまま:自動ロック
- 見ている間だけ消えない:画面注視認識機能
- 充電中の横向き表示:スタンバイ
- 特定アプリだけ消えない:アプリ側の動作
- タッチ操作もできない:フリーズ
- 消えてもすぐ点灯する:通知
時計や壁紙が薄暗く残るだけなら、故障ではなく機能による可能性が高い。
常に画面オン、自動ロック、スタンバイの順に確認すれば、多くの場合は画面を完全に消せる。
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