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先に結論:XServer VPSはRTX 5090ノートのBIOSを変更できません。しかし、自宅PCからSSH tunnelを張れば、VPSを司令塔にしてGPU名、backend、設定取得可否、処理時間、結果hashを外部から集められます。今回はVPS→自宅PCで17/17通信成功、health往復平均64.759msでした。RTX 5090実機の13→150 tok/sは再現していないため、判定は一部解決です。
RTX 5090ノートが13→150 tok/sになった悩みとは?
Redditの「Mac vs. Nvidia Part 2」では、投稿者がOriginのRTX 5090 24GB laptopでgpt-oss-20BをLM Studioへ読み込み、当初13 tok/s、BIOSをdiscrete GPU onlyへ変更後150 tok/sになったと追記しています。これはその投稿者の実測で、今回のPCやXServer VPSの速度ではありません。
XServer VPSでBIOSのdGPU設定を直せる?
直接は直せません。BIOSは自宅laptop側の設定です。VPSにできるのは、変更前後のgpu_name、backend、VRAM、tok/s、model、context、errorを同じ形式で収集し、「設定が変わった時に何が変化したか」を記録することです。
今回どのPCで実験した?
| 項目 | 実機で確認した値 |
|---|---|
| PC | FUJITSU FMVU19003 |
| OS | Windows 11 |
| CPU | Core i5-8365U、4 core/8 thread |
| RAM | 約8GB |
| GPU | Intel UHD Graphics 620 |
| nvidia-smi | なし |
| RTX 5090 | なし |
| worker backend | cpu |
RTX 5090を所有しているようには書きません。今回の対象は「VPSが自宅workerの実測値を回収できるか」です。
VPSと自宅PCをどう接続した?
自宅PCのworkerは127.0.0.1:19020だけで待ち受け、PCからXServer VPSへOpenSSHのreverse port forwardingを開始しました。VPS側の同じloopback portへ届いたrequestだけを自宅PCへ転送します。OpenSSHの-R説明に相当する構成です。
XServer VPS 127.0.0.1:19020
│ SSH reverse tunnel
▼
自宅PC 127.0.0.1:19020 → 一時worker
VPSから自宅PCまでの往復時間は?
| 通信 | 実測 |
|---|---|
| health 10回 | 10/10成功 |
| health RTT平均 | 64.759ms |
| health RTT範囲 | 49.562〜68.820ms |
| diagnostics | 1/1成功、4,744.887ms |
| benchmark | 6/6成功 |
| tunnel内HTTP合計 | 17/17成功 |
diagnosticsはWindows WMIからPC、CPU、GPUを毎回列挙したため約4.7秒かかりました。通常healthは約65msです。hardware情報は毎jobで取り直さずcacheする余地があります。
設定前後をVPSから比較できた?
BIOSではなく、CPU workerのserial/parallel profileをVPSから指定して比較しました。同じ4 workload、同じproof hashで、profile変更がworkerへ届き、時間差を記録できるかを見る実験です。
| profile | 平均処理時間 | 平均処理量 | proof |
|---|---|---|---|
| serial | 0.7957秒 | 5.029 jobs/s | 3/3一致 |
| parallel | 0.3395秒 | 11.835 jobs/s | 3/3一致 |
| 差 | 2.343倍 | ― | 全6回同一 |
2.343倍はRTX 5090のGPU速度ではありません。Core i5-8365UのCPU workloadをserialからparallelへ変えた実測です。13→150 tok/sの代用値として扱わず、設定値と結果を紐づける制御経路の確認に限定します。
BIOS設定は自動取得できた?
できませんでした。Windowsから列挙できたのはIntel UHD Graphics 620、driver 31.0.101.2125までで、BIOSのdGPU only設定はnot_readable_from_osとして保存しました。見えない項目を推定で埋めないことが一次情報では重要です。
workerを停止するとどうなった?
一時workerとSSH tunnelを停止後、VPSから127.0.0.1:19020へ接続するとcurl exit 7になりました。worker PID 15936とtunnel PID 17588が残っていないことも確認しました。本番ではWindows service化、自動再接続、offline alertが必要です。
実験中に発生した問題は?
最初は起動から停止までを1本の長いPowerShell commandへ入れたため、複雑な引用符を含み安全チェックで実行前に拒否されました。何も起動されていないことを確認し、対象PIDを保持してfinallyで必ず停止する専用scriptへ分割しました。再実行では17/17通信成功です。
公開中のVPSサービスに影響は出た?
実験前後とも公開ready endpointはstatus=ready、database=ok、artifact_storage=okでした。Caddy、API、PostgreSQLの3 containerは継続稼働しています。
RTX 5090ノート実機では何を送る?
- BIOS変更前にmodel、context、quantization、LM Studio/Ollama versionを固定。
- GPU名、driver、VRAM、backend、GPU offload率を取得。
- 同一prompt、seed、出力token数で3回以上計測。
- BIOS変更時刻と設定名を手入力証拠として保存。
- 変更後に同じjobをVPSから再送。
- tok/sだけでなくTTFT、total time、温度、power、errorも比較。
AIスマホ調査システムへどう応用する?
今回のworkerをAndroid操作workerへ置き換えれば、VPSから調査jobを渡し、自宅PCがADBで所有スマホを操作できます。スクリーンショット、操作履歴、料金表示、error、所要時間、アプリ挙動をVPSへ戻します。自宅側から接続するため、ADB portやworker HTTP portをInternetへ直接公開する必要はありません。
初心者が迷いそうなポイントは?
- VPSがRTX 5090のBIOSを遠隔変更した実験ではない。
- 13→150 tok/sはReddit投稿者の値で、今回の実測ではない。
- SSH tunnelがつながってもworker認証は別途必要。
- OSからBIOS設定が見えない場合は
not_readableと残す。 - 速度比較はmodel、context、quantization、promptを固定する。
よくある質問
XServer VPSだけでRTX 5090相当の速度になる?
なりません。今回のVPSにNVIDIA GPUはありません。GPU処理は自宅workerなど別の実機が担当します。
VPSから自宅PCへ直接アクセスできた?
はい。自宅PCが開始したSSH reverse tunnelを通し、VPSから17回のHTTP requestを送りました。
自宅ルーターのport開放は必要?
今回の方式では行っていません。PCからVPSへのSSH接続を開始しました。
BIOSをdGPU onlyへ変えれば必ず150 tok/sになる?
断定できません。150 tok/sは特定投稿の条件です。機種、TGP、model、software、contextで変わります。
Android実機操作にも使える?
通信構成は応用できます。自宅workerへADB、権限制御、画面保存、操作監査を追加する必要があります。
RTX 5090ノートの速度問題は解決した?
一部解決です。RTX 5090やBIOS変更は未検証ですが、XServer VPSからこのWindows PCへ17/17回通信し、hardware、backend、profile、時間、proofを収集できました。自宅Android workerをつなぐためのVPS司令塔構成が、Internet越しに実往復できるところまで確認できています。

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