せっかくお気に入りの動画や写真をDVDやBlu-rayに焼いたのに、盤面が真っ白なままだとどこか味気ないですよね。マジックでタイトルを書くのもいいですが、エプソンプリンターの「レーベル印刷機能」を使えば、まるでお店で売っているようなクオリティのディスクが自宅で簡単に作れます。
しかし、いざ挑戦しようとすると「トレイが入らない」「印刷がズレた」「色が薄い」といったトラブルに直面し、貴重なディスクを無駄にしてしまうことも少なくありません。
今回は、私が何度も失敗を繰り返しながら辿り着いた、Epson Photo+を活用した「絶対に失敗しない盤面印刷の極意」を実体験ベースで詳しくお届けします。
1. 準備で決まる!ディスク選びとトレイの確認
まず大前提として、使用するディスクは必ず「インクジェットプリンター対応」と記載されたものを用意してください。私は昔、安さに惹かれて非対応のディスクに印刷しようとし、インクが全く乾かずに表面でドロドロに弾かれ、プリンターヘッドを汚してしまうという大失敗を経験しました。
また、EP-886ABなどの機種では、専用のディスクトレイが本体底面に収納されていたり、排紙トレイと一体型になっていたりと、モデルによって扱いが異なります。印刷を始める前に、自分のプリンターのどこにトレイがあるか、レバーを倒す必要があるかを確認しておきましょう。
2. 「Epson Photo+」は直感操作で神すぎる
以前の「Epson Print CD」も良かったですが、今の主流であるEpson Photo+は格段に使いやすくなっています。
- テンプレートを選ぶ: 「ディスクレーベル」を選択し、好みのレイアウトを選びます。
- 写真を配置: スマホやPCからお気に入りの写真をドラッグ&ドロップ。
- サイズ調整: ここが私のこだわりポイントですが、ディスクの内径(真ん中の穴の大きさ)を「21mm」などギリギリまで小さく設定すると、余白が減って仕上がりが一気にプロっぽくなります。
3. 実体験から学んだ「失敗をゼロにする」3つの秘訣
私がこれまで何枚ものディスクを「文鎮」にしてきた経験から、これだけはやってほしいというコツを3つ絞り込みました。
① 印刷直前の「ノズルチェック」は儀式
「さあ本番!」とディスクをセットして印刷したら、青い筋が入って台無しに……。そんな悲劇を避けるため、盤面印刷の前には必ずコピー用紙でノズルチェックをしてください。ディスクは紙と違ってやり直しがききません。
② 1枚目は「試し刷り」でズレをチェック
どうしても数ミリのズレが発生することがあります。私は、100均などで売っている「透明な円形シール」を普通の紙に貼り、ディスクサイズに切り抜いてトレイに乗せてテスト印刷しています。これで位置調整設定を追い込んでから本番に挑むのが、一番の近道です。
③ 色設定は「鮮やか」が正解
ディスクの盤面は、写真用紙に比べてインクの吸収が独特で、少し色が沈んで見えがちです。私は設定画面で「鮮やかモード」を選択するか、明るさを+5%くらい補正するようにしています。これだけで、完成した時のワクワク感が違います。
4. 印刷後の「24時間放置」が美しさを保つ
印刷が終わるとすぐに触りたくなりますが、ここは我慢。表面が乾いているように見えても、内部のインクが安定するまでには時間がかかります。私は一度、印刷直後に不織布ケースに入れてしまい、ケースの模様が盤面に転写されて泣いたことがあります。最低でも半日、できれば24時間はトレイの上や平らな場所で乾燥させるのが、指紋や汚れを防ぐ鉄則です。
まとめ
エプソンの盤面印刷は、一度コツを掴んでしまえばこれほど楽しい作業はありません。自分だけのオリジナルライブラリが棚に並ぶ光景は圧巻です。
「難しそう」と敬遠していた方も、まずは録画用BD-Rの1枚目から、今回ご紹介した手順でチャレンジしてみてください。きっと、その仕上がりの美しさに驚くはずですよ。


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