GALLERIA XA7C-R57の「マザーボードが気になる」と検索する人の多くは、増設できるかどうかを見極めたいはずです。SSDをもう1枚足したい、メモリを増やして長く使いたい、グラボ換装の余地も確保しておきたい……そう考えるのは自然な流れでしょう。結論から言うと、XA7C-R57は“増設しやすい土台”を備えた構成になりやすく、買ってから後悔しにくいタイプです。
とはいえ、BTOパソコンは同じ型番でも搭載パーツが変わることがあります。XA7C-R57も例外ではなく、購入時期やCPU世代によってチップセットがB760系だったり、B860系だったりするケースがあるため、ここを押さえるだけで判断が一気にラクになります。
XA7C-R57のマザーボードは「B760系 or B860系」の想定が現実的
XA7C-R57のマザーボードをざっくり把握するなら、インテルのミドルクラス帯であるBシリーズを前提に考えるのが近道です。B760系なら第12~14世代の構成で見かけやすく、B860系はCore Ultra世代での採用が増えてきます。
このクラスの魅力は、性能と拡張性のバランスが良いところ。ゲーム用途に必要な要素を押さえつつ、価格が跳ね上がりにくい“ちょうどいい土台”として選ばれやすい立ち位置です。
いちばん大事なのは拡張性:SSDとメモリで満足度が伸びる
マザーボードの価値は、スペック表の数字より「あとから何ができるか」で決まります。XA7C-R57の場合、注目したいのは次の3点です。
M.2スロットがあるか、空きが残るか
ゲームを入れる容量が足りなくなるのは早いです。だからこそ、最初からM.2の増設余地がある構成は安心感があります。もしPCIe 5.0対応枠があるなら、今後の高速SSDにも対応しやすく、先々のアップグレードが楽しくなります。
増設SSDの候補としては、速度と安定感のバランスで選びやすいWD_BLACK SN850X 2TBや、扱いやすい定番のCrucial T500 2TBが狙い目です。とにかく快適さを突き詰めたい人なら、PCIe 5.0世代のCrucial T700 2TBに目が向くでしょう。
ただし、高速SSDほど発熱も増えやすいので、冷却にはひと工夫を。ヒートシンクが付属していない場合は、M.2 SSD ヒートシンクや、厚みが合いやすいサーマルパッド 1.0mmを用意すると安心です。
メモリは「4スロットかどうか」で未来が決まる
メモリは最初から十分に積むのも手ですが、現実は予算と相談になるもの。だからこそ、将来の増設を見越してスロット数を意識しておくと、買い替えのタイミングを先送りできます。
増設を狙うなら、まずは相性で迷いにくい定番のCrucial DDR5 5600 32GB (16GB×2)が無難です。見た目やブランドで揃えたい人はKingston FURY Beast DDR5 5600 32GBを選ぶと統一感が出ます。フレームレートの底上げや調整も楽しみたいなら、CORSAIR VENGEANCE DDR5 6000 32GBやG.SKILL Ripjaws DDR5 6000 32GBまで視野に入れても良いでしょう。
ここでのコツは「同じ容量・同じ規格で揃える」こと。混在させると設定がシビアになりやすく、余計な手間が増えがちです。
SATAポートが活きると“倉庫運用”が楽になる
M.2が増えても、SATAが残っていると運用が快適になります。録画データや作業用素材など、容量を気にせず置いておけるからです。
ゲームだけならNVMe中心で困りませんが、動画や画像の保存を考えるなら、信頼性の高いSAMSUNG 870 EVO 2TBや、コスパで定番のCrucial MX500 2TBが候補になります。もっと大容量を安く確保したいなら、Seagate BarraCuda 4TB HDDやWestern Digital WD Blue 4TB HDDで“保管庫”を作るのもアリです。
PCIe 5.0 x16があるなら、グラボ換装の安心感が増す
マザーボードを見るうえで、PCIe x16スロットは主役です。ここがしっかりしていれば、将来的にグラボを載せ替えて寿命を延ばせます。BTOゲーミングPCは「本体を買い替えずに、数年後にグラボだけ更新する」運用が現実的なので、拡張性があるかどうかは想像以上に効いてきます。
自分のXA7C-R57がどのマザーか確認する方法
購入後、いちばん確実なのは“実機で確認”です。やり方は難しくありません。
Windowsの「システム情報」でベースボードの製造元や製品名を確認し、さらに細かく見たいならCPU-Zを使うとチップセット周りまで把握しやすくなります。BIOS画面に入れるなら型番が表示されることも多く、増設前の下調べとして十分役立ちます。
増設で失敗しないための準備と注意点
増設そのものは難しくありませんが、やってしまいがちなミスを潰しておくと成功率が上がります。
まず静電気対策。冬場や乾燥した部屋では特に重要なので、静電気防止 リストストラップがあると安心感が違います。ネジが細かい場面も出てくるので、工具は精密ドライバー セットを用意しておくと作業が止まりません。
SSDは「挿せば終わり」ではなく、発熱対策と取り付け角度がカギになります。特に高性能なSamsung 990 PRO 2TBや、超高速クラスのCorsair MP700 PRO 2TB、Seagate FireCuda 540 2TBを検討するなら、温度を見ながら使う意識があると安心です。
まとめ:XA7C-R57のマザーボードは“増設前提で選びやすい”
GALLERIA XA7C-R57のマザーボードは、構成によってB760系・B860系のどちらかになる可能性はあるものの、どちらにしてもSSD増設・メモリ増設を現実的に楽しめる土台になりやすいのが魅力です。
購入前は「M.2をもう1本足したいか」「メモリを将来増やすか」「SATAで保管庫を作るか」を決めておくと、迷いがスッと消えます。あとから伸ばせる余地があるからこそ、XA7C-R57は“買って終わり”ではなく、“育てて完成させる”楽しみも残してくれる一台になってくれるはずです。

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