「ガジェット ボックス 遊戯王」で辿り着く人って、だいたい二手に分かれるんですよね。
いわゆるガジェット(赤・緑・黄)の話だと思って来た人と、カード名そのままの永続魔法を調べに来た人。この記事は後者をど真ん中にしつつ、前者も迷子にしないように書きます。
ガジェット・ボックスってどんなカード?
結論から言うと、毎ターン「場に残る素材」を作るための永続魔法です。発動時にカウンターを置いて、メインフェイズにカウンターを取り除くことでトークンを出す流れ。で、ここがミソなんですが、そのトークンがいる間はEXデッキからSしか出せないという縛りも一緒にくっついてきます。(遊戯王カードデータベース)
あと地味に大事なのが、「ルール上『D』カード扱い」。これは効果じゃないので、たとえば効果が無効でも『D』として扱われます。ここを押さえると、後の話がスッと入ってきます。(遊戯王カードデータベース)
収録はANIMATION CHRONICLE 2022(ANIMATION CHRONICLE 2022 BOX)が代表的。 (X (formerly Twitter))
強いところ:ディフォーマーだと「ちょうどいい」働きをする
ガジェット・ボックスの強みは、派手さじゃなくて「地味に勝ち筋を太くする」ほうです。
ディフォーマー(モルフトロニック)は手札が動くテーマなので、毎ターン何かしら盤面に“置ける”札があると助かる場面が多い。そこでトークン供給が効いてきます。(遊戯王カードデータベース)
特に相性が語られやすいのが、D・スキャナンまわり。場の都合に合わせて動かしやすい“Dの札”が増えるのは、やっぱり助かるんですよ。 (yugioh-wiki.net)
さらに、ディフォーマーの回し方って「盤面の小物を揃える→Sに寄せて伸ばす」が気持ちいいので、EX縛りがそこまで痛くならない構築も作れます。要するに、縛りを“最初から飲む”と割り切りやすい。(遊戯王カードデータベース)
注意点:トークンが残ると、思ったより動けなくなる
ここ、甘く見てると事故ります。
ガジェット・ボックスのトークンを出すと、そのトークンがいる間はS以外をEXから出せません。だから「リンクで逃げる」「ランクでごまかす」みたいな普段の癖が封じられがち。 (遊戯王カードデータベース)
それと、同名の発動が1ターン1枚制限。永続魔法だからこそ、重ね張りで無理やり補う……ができないタイプです。(遊戯王カードデータベース)
つまり「引けたら強い」じゃなく、「引いても働ける状況を作る」が先になります。
採用するなら、こういうカードとセットで考えると楽
ディフォーマー側で話をするなら、名前が挙がりやすいのはこの辺。
- D・リモコン(テーマの動き出し・展開補助の要) (遊戯王カードデータベース)
- D・テレホン(蘇生で盤面の厚みを作りたい枠) (遊戯王カードデータベース)
- D・ラジカッセン(昔からの“殴れる下級”枠) (遊戯王カードデータベース)
- D・スマホン/D・モバホン(展開の起点候補として見かける) (遊戯王カードデータベース)
- D・スコープン(横並びが欲しい時に話題に出がち) (遊戯王カードデータベース)
- D・コンバートユニット(魔法枠の支えとして採用例がある) (遊戯王カードデータベース)
「ガジェット」側の名前も出るので、混同防止にだけ触れておくと、ガジェット・ゲーマーやガジェット・トレーラーみたいなカードも同じ画面で出てきます。検索結果が散らかる理由、だいたいこれ。 (遊戯王カードデータベース)
回してみるイメージ:長期戦ほど、じわっと差が出る
机上で何戦か想定してみると、ガジェット・ボックスは「初動の爆発」より「次のターンも動ける」を作るカードだと分かります。
1ターン目は様子見で置いて、2ターン目以降にトークンを出して素材に回す。これだけで、手札の要求が少し緩むんですよね。(遊戯王カードデータベース)
ただ、欲張ってトークンを残したままにすると、EXの選択肢が急に細くなる。
だから「そのターンはSだけで行く」「トークンは素材にして消す」みたいな、手順の癖づけが必要になります。慣れると気持ちいい反面、最初は引っかかりやすいところ。(遊戯王カードデータベース)
裁定Q&A(ここだけ確認したい人向け)
Q:『ルール上D扱い』って、効果が無効でも残る?
A:残ります。効果として扱わない扱いです。(遊戯王カードデータベース)
Q:同名を2枚並べたい。2枚目は発動できる?
A:そのターンにもう1枚は発動できません(1ターン1枚制限)。(遊戯王カードデータベース)
Q:トークンがいると、リンクは出せる?
A:EXからの特殊召喚はSのみになるので、リンクは基本的に止まります。トークンを処理してから考えるのが安全です。(遊戯王カードデータベース)
ついでに:カードを揃えるなら、周辺アイテムも一緒に整えるとラク
永続魔法や小型モンスターが多い構築だと、手札・墓地の管理がごちゃつきやすいです。そこで、カード周りも少しだけ整えるとプレイが快適になります。
- 遊戯王OCG デュエルモンスターズ(検索の母数が多いので迷ったらここ起点が早い)
- 遊戯王 カードスリーブ(まずは手触りを揃える)
- デッキケース 遊戯王(サイド込みで持ち運ぶなら必須)
- カードストレージボックス(永続や採用候補が増えると、保管が追いつかない)
- プレイマット 遊戯王(カウンター管理や置き方が安定する)
まとめ:このカードが刺さる人、刺さらない人
ガジェット・ボックスは、「毎ターンちょっと得する」カードです。爆発を期待すると肩透かしだけど、ディフォーマーみたいに小技を積み重ねるデッキだと、ちゃんと仕事します。 (遊戯王カードデータベース)
逆に、リンクやエクシーズで柔軟に返したい構築だと、トークンの縛りがストレスになりがち。そこだけは先に覚悟したほうがいいかもしれません。(遊戯王カードデータベース)

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