Garminでトレーニングを続けていると、必ずぶつかるのが「ワークアウトがどこに表示されるのか分からない」「作ったはずのワークアウトが時計に出てこない」「表示画面がゴチャゴチャして走りにくい」問題です。この記事では、Garmin Connectで作ったワークアウトをGarminウォッチに表示して実行する手順、ラン中に見やすいトレーニングページ(データ画面)の作り方、そして表示されない時の原因チェックまで、実体験ベースでまとめます。
- まず結論:Garminの「ワークアウト表示」は3つの場所で起きる
- Garmin Connectで作ったワークアウトを“時計に表示”させる手順
- 【体験談】Forerunnerで“ワークアウトが表示されない”ときに効いたこと
- Instinctやfēnixでも基本は同じ|アウトドア機の表示導線
- ラン中に見やすい“表示画面(データ画面)”の作り方
- インターバルの“表示”が劇的にラクになる:ターゲットとアラートの考え方
- サイクリングのワークアウト表示:Edgeシリーズが強い
- よくある「表示されない」原因チェックリスト(上から順に潰す)
- 表示がもっと楽になる:Connect IQで“見たいものだけ”に寄せる
- ついでに管理が捗る:体組成・回復の“見える化”
- まとめ:Garminワークアウト表示は「作成→転送→見やすい画面」の順で完成する
まず結論:Garminの「ワークアウト表示」は3つの場所で起きる
「表示」という言葉がややこしいのは、Garminでは次の3つが全部“表示”だからです。
- Garmin Connect上に表示(作成・編集する場所)
- 時計のワークアウト一覧に表示(転送されたワークアウトが並ぶ)
- 実行中の画面に表示(ステップ/ターゲット/アラートが出る)
この3つを順に整えると、ほぼ確実に解決します。作業の中心は Garmin Connect と Garmin Connect Mobile です。
Garmin Connectで作ったワークアウトを“時計に表示”させる手順
私が最初にハマったのは、「作成したのに時計に出ない」パターン。原因の9割は “作っただけで、転送していない” です。
手順1:Connectでワークアウトを作る(または保存)
作成は Garmin Connect(アプリ/ウェブ)で行います。インターバル、ペース走、心拍ゾーン走、バイクのパワー指定など、目的別に作成できます。
手順2:デバイスへ転送して初めて“時計に表示”される
作ったワークアウトは Garmin Connect Mobile 経由で同期して、対象デバイスに送ります。PCで管理している人は Garmin Express を併用すると安定します。
手順3:時計側で「ワークアウト」から選んで開始する
転送後、時計の「トレーニング」→「ワークアウト」から選ぶ流れになります。
ここで重要なのは、アクティビティ(ラン/バイク等)に紐づくワークアウトになっていること。例えばラン用は Garmin Forerunner 255 や Garmin Forerunner 265 の「Run」から入ると迷いません。
【体験談】Forerunnerで“ワークアウトが表示されない”ときに効いたこと
私が一番困ったのが、Garmin Forerunner 165 に転送したはずのワークアウトが出ない現象。結果的に効いたのは次の順番でした。
- まず Garmin Connect Mobile を開いて同期
- Bluetoothが不安定ならスマホのBluetooth再接続
- 同期が終わってから時計の「ワークアウト一覧」を確認
- それでもダメなら Garmin Express でUSB同期(PCがある場合)
“時計側だけいじっても出てこない”のがポイントで、Connect側の同期が完了しているかが最重要でした。
Instinctやfēnixでも基本は同じ|アウトドア機の表示導線
アウトドア寄りの Garmin Instinct や Garmin Instinct 2、上位の Garmin fēnix 7 / Garmin fēnix 8 でも、ワークアウトの流れはほぼ同じです。
- Connectで作成
- 同期で転送
- 時計のワークアウト一覧から選択
- 実行中にステップやターゲットが表示
画面が小さい/ボタン操作が多い機種ほど、後述する「データ画面の整理」が効きます。
ラン中に見やすい“表示画面(データ画面)”の作り方
ワークアウトが表示できても、実行中の画面が見にくいと意味がありません。ここは機種問わず効果が大きいので、私は購入直後に必ず整えています。
私の定番:ラン用「3ページ構成」
ランは Garmin Forerunner 265 や Garmin Forerunner 965 で特に快適でした。
ページ1(基本)
- 時間、距離、現在ペース
ページ2(ワークアウト用)
- ラップペース、心拍、残りステップ時間(または残り距離)
ページ3(確認用)
- 平均ペース、平均心拍、ケイデンス
この形にしてから、インターバルで“何を見るべきか”が固定化されて、走りがめちゃくちゃ安定しました。
心拍表示を強化したいなら胸ストラップが効く
手首心拍は便利ですが、インターバルや寒い時期はズレが出ることがあります。私は Garmin HRM-Pro Plus を使うと、心拍ゾーン管理が安定して「目標ゾーン表示」が信用できるようになりました。入門なら Garmin HRM-Dual でも十分です。
インターバルの“表示”が劇的にラクになる:ターゲットとアラートの考え方
ワークアウトの価値は「画面に目標が出ること」にあります。
私は以前、メモ帳に「400m×10、レスト200m」みたいに書いて走っていましたが、今は Garmin Connect で作って時計に表示させた方が圧倒的に楽です。
- ステップ開始と同時にターゲットが表示
- 外れたらアラートが鳴る
- 何本目か分からなくならない
この快適さは、Garmin Forerunner 955 や Garmin epix (Gen 2) のような上位機ほど視認性が高く、ストレスが少ないです。
サイクリングのワークアウト表示:Edgeシリーズが強い
バイクで「ワークアウト表示」を突き詰めるなら、ウォッチよりサイコンが快適です。
私は室内外を混ぜる人ほど Garmin Edge 540 / Garmin Edge 840 / Garmin Edge 1040 が扱いやすいと感じます。
室内トレならスマートトレーナーの Garmin Tacx NEO 2T や Garmin Tacx FLUX S と組むと、ワークアウトの“目標表示”がより活きます。
よくある「表示されない」原因チェックリスト(上から順に潰す)
「ワークアウトが表示されない」を最短で直すために、私はこの順で見ています。
- Garmin Connect Mobile を開いて同期したか
- 対象デバイスに転送先が合っているか(複数Garmin持ちだと起きがち)
- 似た名前のワークアウトを量産していないか(一覧で埋もれる)
- スマホ側の省電力/権限で同期が止まっていないか
- 可能なら Garmin Express で有線同期してみる
これでダメなら、次は“表示先(アクティビティ)が違う”を疑います。ラン用なのにバイク側に作っていた、などが意外と多いです。
表示がもっと楽になる:Connect IQで“見たいものだけ”に寄せる
標準のデータ項目でも十分ですが、こだわる人は Connect IQ の世界に入ると「表示の満足度」が上がります。
私は「数字が大きい画面」「必要情報だけの画面」を入れてから、走りながら迷わなくなりました。
ついでに管理が捗る:体組成・回復の“見える化”
ワークアウト表示の話から少し広げると、トレーニングの継続には“見える化”が効きます。
私は Garmin Index S2 を使って体重の推移をConnectに寄せたことで、「今日は軽めに」「今週は積む」みたいな判断がしやすくなりました。
まとめ:Garminワークアウト表示は「作成→転送→見やすい画面」の順で完成する
- 作成は Garmin Connect / Garmin Connect Mobile
- 表示されない時は同期と転送先を疑う(PCなら Garmin Express が強い)
- 見やすさはデータ画面の整理で一気に上がる
- 心拍の信頼性を上げるなら Garmin HRM-Pro Plus / Garmin HRM-Dual
- バイクのワークアウト表示は Garmin Edge 840 などが快適
- 室内は Garmin Tacx NEO 2T / Garmin Tacx FLUX S が相性良い
「ワークアウトが表示できない」状態を抜けると、Garminは一気に楽しくなります。まずは“転送まで”を確実にして、次に“見やすい画面”を作る。この順番が一番早いです。

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