ASRockのマザーボードを使用していると、S5状態(完全シャットダウン)でもオンボードLEDが点灯し続けることがあります。この状態では、コンピューターがシャットダウンしていてもLEDが常に点灯しているため、電源を節約したい方やLEDの点灯を避けたい方にとっては煩わしく感じることがあります。この記事では、そのLEDをS5状態でも消灯する方法について詳しく解説します。
S5とは?完全シャットダウンの状態とは
まず、S5は「Soft Off」という状態を指し、コンピューターの電源が完全にオフになる状態です。この状態では、主にマザーボードの一部回路には待機電力が供給されており、PCの電源ボタンやLEDはまだ動作しています。このため、LEDが点灯し続けることがあります。
BIOSでLEDの設定を変更する方法
ASRockのマザーボードには、S5状態でオンボードLEDを制御するための設定がBIOSにあります。以下の手順で設定を変更し、LEDを消灯させることができます。
- PCを再起動し、電源を入れた直後にF2またはDeleteキーを押してBIOS設定画面に入ります。
- BIOS設定画面で、Advancedタブに移動し、次にChipset ConfigurationまたはOnboard Devices Configurationを選択します。
- 「Turn Onboard LED in S5」という項目を探し、これをDisabledに設定します。これにより、S5状態でLEDが消灯します。
- 設定を保存するために、F10キーを押して再起動します。
この設定を行うことで、S5時にLEDが点灯し続ける問題が解決されます。多くのASRockマザーボードでこの設定は有効ですが、使用しているモデルやBIOSバージョンによっては、このオプションが表示されない場合もあります。
設定項目が見つからない場合
一部のASRockマザーボードでは、BIOSに「Turn Onboard LED in S5」という設定項目が表示されないことがあります。この場合、まずはマザーボードのモデルやBIOSバージョンを確認し、必要に応じてBIOSを最新バージョンにアップデートすることをおすすめします。また、Deep Sleep設定も関連している場合があり、これを調整することでLEDの挙動が変わることもあります。
体験談と問題点
実際に設定を試したユーザーの中には、BIOSで設定したにもかかわらずLEDが消灯しないケースが報告されています。このような場合は、以下の方法を試してみると効果があることがあります:
- CMOSクリアを実行して、BIOS設定をリセットする。
- 別の電源ケーブルを使用して、電源供給の問題を確認する。
- それでも解決しない場合は、ASRockのサポートに問い合わせることも一つの手です。
これらの手順を試すことで、S5状態でもLEDを制御できるようになる可能性が高まります。
まとめ
ASRockマザーボードでS5状態のオンボードLEDを制御するためには、BIOSの「Turn Onboard LED in S5」設定を変更するのが最も効果的な方法です。設定が見つからない場合や、設定後にLEDが消灯しない場合は、BIOSのアップデートやその他のトラブルシューティングを試してみましょう。適切な設定を行うことで、無駄な電力消費を防ぎ、PCの使用環境をさらに快適にすることができます。


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