ASRock の「Turn on LED in S5」とは?
ASRock マザーボードの「S5 状態で LED を点灯させる」という設定は、一般的にはコンピュータが完全にシャットダウンされた状態(ACPI S5)でも、LED が点灯し続けるようにするものです。この設定は、特に「PC の電源がオフのままで LED が点灯し続ける理由」を理解したいユーザーに向けたものです。S5 モードは、コンピュータが完全に電源を切った状態でも、マザーボードの特定の機能が動作し続ける「静電源モード」となります。ASRock の一部モデルでは、特にポリクローム RGB のような LED 管理機能が影響を受けることがあります。
体験談:LED が S5 でも消えないケース
私自身、ASRock マザーボードを使用していた際、S5 モードでもLEDが消えず、困っていたことがありました。最初は、LED を完全に消す方法がわからず、BIOS 設定で試行錯誤しました。しかし、最初に試した「Deep Sleep」オプションでは、LED が消えなかったため、他の設定も調査することになりました。Reddit やフォーラムでの体験談を参考にして、BIOS 設定の他の項目を確認した結果、LED の管理方法が直接関係していることが分かりました。
基本設定手順(BIOS での操作)
S5 モードで LED を点灯させないための設定は、通常、BIOS 内で「LED の制御」に関連するオプションを調整することで行います。以下の手順で、ASRock マザーボードの設定を行いました。
- BIOS へのアクセス
起動時に「F2」または「Del」キーを押して、BIOS セットアップにアクセスします。 - 「Chipset Config」 メニューの選択
「Advanced」 タブを開き、「Chipset Config」 メニューに進みます。 - 「Turn on Onboard LED in S5」の設定変更
「Turn on Onboard LED in S5」オプションが見つかった場合、それを「Disabled」に変更します。このオプションを無効にすることで、PC が完全にシャットダウンしている状態でも LED の点灯を防ぐことができます。 - 設定の保存
設定後、「Save & Exit」して BIOS を終了します。
この手順で、LED が S5 状態でも点灯しなくなりました。しかし、すべての ASRock マザーボードでこの設定が有効になるわけではないため、次のセクションでは、うまくいかなかった場合の対処法を紹介します。
実体験アドバイス:UEFI で設定しても効果がない場合
UEFI 設定を変更しても、LED が消えない場合は、Polychrome RGB ソフトウェアの設定が影響を与えている可能性があります。私の場合、Polychrome RGB をインストールした後、設定が反映されず、LED が点灯し続けました。この場合、以下の手順で対処しました。
- Polychrome RGB の設定確認
Polychrome RGB ソフトで、LED の挙動が設定できる場合があります。ソフトウェアで「PC の電源オフ時にLEDを点灯させる設定」を確認し、無効にします。 - Deep Sleep 設定の有効化
BIOS の「Deep Sleep」オプションを有効にすることで、PC がシャットダウンしたときに余分な電力が消費されないようにし、LED の点灯を防ぐことができる場合があります。
補足設定:Deep Sleep の活用と高速スタートアップの対処
さらに、Windows の設定でも高速スタートアップを無効にすると、LED の問題が解決する場合があります。高速スタートアップは、PC をすぐに再起動できるようにする機能ですが、これが有効だと、PC が完全にシャットダウンしていない場合があります。
- Windows の高速スタートアップを無効化
コントロールパネルから「電源オプション」を開き、「電源ボタンの動作の変更」を選択します。ここで「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外します。
これで、LED が完全に消灯するようになりました。
モデル別の注意点
すべての ASRock マザーボードで同じ設定が有効になるわけではないため、マザーボードのモデルによっては、「Turn on LED in S5」オプションが表示されない場合があります。もし設定項目が見当たらない場合は、ASRock の公式サポートページで該当モデルに関する情報を確認するか、ユーザーフォーラムでの体験談を参考にすると良いでしょう。
ASRock マザーボードで S5 状態でも LED を点灯させる設定方法と実体験を紹介しました。これらの手順を試すことで、問題を解決できることが多いですが、モデルによっては若干の違いがあることを覚えておきましょう。


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