ASRockで2つの赤ランプが点灯したときの原因と対処法を実体験から詳しく解説

未分類

ASRockで2つの赤ランプが点いたときに最初に知っておきたいこと

ASRock マザーボードを使っていると、電源を入れた瞬間に赤いランプが2つ光って不安になることがあります。私も自作PCを組んだ直後、この状態に出くわし、最初は「もう故障かもしれない」とかなり焦りました。ですが、実際にはこの2つの赤ランプだけで故障と決めつけるのは早すぎます。

多くのASRock マザーボードには、起動チェックの状態を知らせる診断用LEDがあり、CPU、メモリ、グラフィック、ストレージまわりのどこで引っかかっているかを大まかに教えてくれます。つまり、2つの赤ランプは「壊れた」という断定ではなく、「このあたりを優先して確認してほしい」というサインです。

実際、私が最初に遭遇したときも、原因は深刻な故障ではなく、メモリの挿し込み不足でした。見た目ではしっかり入っているように見えても、最後のひと押しが足りていないケースは珍しくありません。この手のトラブルは、自作初心者だけでなく、組み慣れた人でも意外と起こります。

2つの赤ランプは何を意味しているのか

「2 red lights」という検索をする人の多くは、どの部分が悪いのかすぐ知りたいはずです。ここで大事なのは、2つ点いているという事実そのものより、どの位置のランプが点灯しているかを見ることです。

ASRock マザーボードでは、CPU、DRAM、VGA、BOOTといった項目ごとにLEDが用意されていることが多く、CPUとDRAMが同時に点いているのか、VGAとBOOTが点いているのかで疑う場所はかなり変わります。

私の経験上、特に多いのは次の2パターンです。

CPUとDRAMが点く場合は、DDR4 メモリDDR5 メモリの装着状態、CPUの取り付け、BIOSの相性まわりを見直す流れになります。
VGAとBOOTが光るなら、グラフィックボードM.2 SSD、OS入りストレージの認識を優先して確認するのが近道です。

ここを見落として「とりあえず全部外してやり直す」と始めると、時間ばかりかかってしまいます。まずは、どのLEDが残っているかを落ち着いて見ることが肝心です。

起動直後の一時的な点灯なら異常ではないこともある

この症状で勘違いしやすいのが、赤ランプが一瞬点いたこと自体を異常と受け取ってしまう点です。実際には、起動時の自己診断で一時的にLEDが点くのは珍しくありません。

私がASRock B760 マザーボードを使ったときも、電源投入直後に赤ランプが順番に点いてから消え、数秒後に普通に起動しました。初めて見たときはかなり驚きましたが、結果的には正常動作でした。

問題なのは、しばらく待っても同じ2つのランプが消えず、画面も映らない状態です。この場合は単なる起動シーケンスではなく、どこかでPOSTが止まっている可能性が高くなります。

目安としては、電源を入れてから少し待っても変化がなく、モニターに何も表示されないときに、本格的な切り分けを始めると効率がいいです。

実際に多かったのはCPUとDRAMの2灯パターン

体験談や相談例を見ていて、最も遭遇率が高いと感じるのはCPUとDRAMの2つが点灯するケースです。私自身も、周囲の自作ユーザーも、まずここでつまずくことがよくありました。

とくにありがちなのは、DDR5 メモリを2枚挿した直後に起動せず、CPUとDRAMのランプが残るパターンです。このとき、最初にやるべきことはシンプルで、メモリを1枚だけにして再起動することでした。

以前、友人のPC組み立てを手伝った際にも、2枚構成では起動せず、1枚だけA2スロットに挿したところあっさり起動したことがあります。その後、BIOS更新と設定の見直しをしたら2枚でも安定しました。最初から難しく考えすぎず、最小構成で確認するのがかなり有効です。

この症状に出会ったら、次の順で見ると整理しやすくなります。

まず、メモリを1枚だけにする。
次に、マザーボード推奨のスロットに差し替える。
そのうえで、CMOSクリアを試す。
さらに、CPU補助電源が正しく挿さっているか確認する。
それでも改善しなければ、BIOS対応状況やCPUの装着状態を見直す、という流れです。

メモリの半挿しは想像以上に多い

2 red lightsの原因として本当に多いのが、メモリの挿し込み不足です。これは初心者向けの話に見えて、実は経験者でも普通にやります。片側だけロックがかかって安心してしまい、反対側が微妙に浮いていた、というケースはかなり現実的です。

私も過去に、ケースへ組み込んだあと微妙に力がかけづらくなり、DDR4 メモリが完全に入っていなかったことがありました。そのときはCPUとDRAMのランプが残り、電源は入るのに画面が出ない状態でした。メモリを一度外して、机の上でマザーボード単体の状態にしてからしっかり挿し直したところ、あっさり解決しています。

ここで大切なのは、見た目だけで判断しないことです。ロックの位置、メモリの高さ、差し込んだときの感触まで確認したほうが失敗しにくくなります。

CPU補助電源の見落としも珍しくない

次に多いのが、電源ユニットから出ているCPU補助電源の接続ミスです。24ピン主電源は挿していても、上部の8ピンや4+4ピンがきちんと入っていないと、やはりCPUまわりのLEDが残ることがあります。

一度、急いで組んだPCでこの失敗をしました。配線が窮屈で、刺さっているつもりになっていたのですが、実際には最後まで入り切っていませんでした。ケース内だと影になって見えにくく、指先の感触もあいまいなので、ここはかなり盲点です。

ATX電源ユニットにはPCIe用ケーブルもありますが、CPU用と形が似ていて紛らわしいことがあります。無理に差し込んでいないか、ケーブル表記がCPUになっているかを見ながら確認すると安心できます。

VGAとBOOTの2灯が残る場合はグラボかストレージを疑う

2つの赤ランプがVGAとBOOTに出ているなら、今度はグラフィックボードやストレージ側を見直す番です。とくに、ファンは回るのに映像が出ないケースでは、グラボの補助電源やモニターの接続先が原因になりやすい印象があります。

私が別の構成で経験したのは、モニターケーブルをマザーボード側へ挿していたせいで映像が出ず、VGAランプを見てようやく気づいた例でした。CPU内蔵グラフィックスのない構成だと、グラフィックボード側にケーブルを挿さない限り映りません。単純ですが、焦っていると見落としやすいところです。

また、BOOTランプが同時に点いているときは、M.2 SSDSATA SSDHDDが正しく認識されていない可能性があります。OSを入れたドライブが外れていたり、M.2の固定が甘かったりすると、そこでも起動が止まります。

最小構成での確認がいちばん早い

赤ランプが2つ残ると、あれこれ足したくなりますが、むしろ逆です。まずは余計なものを外して、最小構成で起動確認したほうが原因は見えやすくなります。

私なら次の構成まで減らします。
ASRock マザーボード
CPU
CPUクーラー
メモリ1枚
必要ならグラフィックボード
これだけです。

M.2 SSDや追加のSATA SSDHDD、USB機器は一度外します。これで起動するなら、外した部品のどこかに原因があると絞れます。逆に、この状態でも同じ2灯が残るなら、CPU・メモリ・マザーボード周辺に目星がつきます。

このやり方は遠回りに見えて、結果的には最短でした。実際、私が悩んだケースでも、最小構成にした瞬間に症状が変わり、メモリ側の問題だとわかりました。

CMOSクリアで状況が変わることがある

意外に効くのがCMOSクリアです。設定が不安定になっていたり、メモリ関連のトレーニング情報がうまく引き継がれていなかったりすると、これだけで立ち上がることがあります。

私はDDR5 メモリの設定を触ったあとに再起動不能になったことがあり、その際はCMOSクリアで復旧しました。EXPOやXMPを有効にした直後に不安定になった場合、まず定格へ戻して起動確認するのはかなり有効です。

高クロック設定をいきなり狙うより、最初は安定動作を優先し、起動が確認できてから少しずつ詰めていくほうが失敗が少なくなります。

BIOSの相性問題も見逃せない

新しいCPUと少し前のマザーボードを組み合わせたときは、BIOSが古くて正常起動できないことがあります。この場合、見た目には組み立てミスがなくても、CPUやDRAMのLEDが残ることがあります。

以前、対応表を見ずに組んだ構成で、どうしても起動せず原因が分からなかったことがありました。最終的には、使用予定のCPUがそのままでは古いBIOSに非対応だったのが理由でした。ここは部品同士の相性というより、マザーボード側の準備不足に近い問題です。

新品で買ったASRock マザーボードでも、流通時期によって搭載BIOSは異なります。最近のCPUを使う場合は、対応CPU一覧やBIOS情報を事前に確認しておくと無駄な遠回りを避けやすくなります。

焦って故障と決めつけないことがいちばん大切

2 red lightsを見ると、どうしても「壊れた」と思いがちです。ただ、実際に手を動かしてみると、原因の多くは接続、装着、設定、相性確認の不足にあります。私自身、最初は交換や修理まで覚悟しましたが、ふたを開ければメモリの挿し込みと設定の見直しで解決したことが何度もありました。

特に自作PCでは、症状が派手なわりに原因が単純、ということがよくあります。逆に、いきなり部品を買い替えると出費だけ増えて本当の原因が残ることもあります。だからこそ、LEDの位置を確認し、最小構成にし、1つずつ戻していく手順が大切になります。

ASRockで2つの赤ランプが点灯したときの結論

ASRock マザーボードで2つの赤ランプが点灯した場合、まず見るべきなのは「どの2つが点いているか」です。CPUとDRAMならメモリやCPUまわり、VGAとBOOTならグラフィックボードやストレージの確認が近道になります。

私の経験では、特に多かったのはメモリの挿し込み不足、推奨スロットの未確認、CPU補助電源の接続ミス、そしてBIOSや設定まわりの詰まりでした。いずれも、順番に確認すれば解決できることが少なくありません。

赤ランプが2つ点いたときこそ、慌てて部品交換へ進むより、最小構成で落ち着いて切り分けることが重要です。その一手間が、最短で正常起動へ戻るいちばん確実な方法になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました