「イヤホンを長時間つけていると耳の穴が痛くなる」「仕事中や家事の最中に家族や同僚の声が聞こえないのは困る」……そんな悩みを抱えていた私が、ついに最適解に出会いました。それがBose Ultra Open Earbudsです。
今回は、この「耳を塞がない」という新感覚のイヤホンを実際に1ヶ月使い倒して分かった、リアルな体験談を詳しくお伝えします。
まるで何もつけていない感覚?驚きの装着感
初めてBose Ultra Open Earbudsを耳にしたとき、正直「これで本当に落ちないの?」と不安になりました。耳たぶに挟むイヤーカフのような形状ですが、実際に装着してみるとその軽さに驚かされます。
1日8時間以上つけっぱなしにしてみた感想
カナル型のイヤホンだと、2時間もすれば耳の奥が痒くなったり、圧迫感で頭が重くなったりしていましたが、この製品にはそれが一切ありません。ジョイント部分が非常に柔軟なシリコンでできているため、長時間つけていても「痛い」と感じることはありませんでした。むしろ、つけていることを忘れてそのままシャワーを浴びそうになったほどです。
また、SHOKZなどの骨伝導タイプと違い、こめかみを締め付ける感覚がないのも大きなメリット。メガネのツルとも干渉しないので、メガネユーザーの私にとっては救世主のような存在です。
「ながら聴き」の概念が変わるBoseサウンド
「耳を塞がないタイプは音がスカスカ」という先入観を、Boseは見事に裏切ってくれました。
専用アプリで「イマーシブオーディオ(空間オーディオ)」をオンにすると、音が耳元で鳴っているのではなく、目の前にスピーカーがあるかのような立体的な音場が広がります。特に低音の深みは流石の一言。オープン型でありながら、Boseらしいズシンと響くベース音をしっかり楽しめます。
家事をしながら好きな音楽を流していると、まるで自分の人生にBGMがついたかのような、映画のワンシーンにいるような感覚に陥ります。
誰もが気になる「音漏れ」のリアル
外で使う際に最も気になるのが音漏れですよね。静かなリビングで家族に協力してもらい、検証してみました。
- 音量40%(室内で快適に聴けるレベル):50cm離れると全く聞こえません。
- 音量60%(周囲が少し騒がしい場所用):隣に座っていると、かすかに「何か鳴っているかな?」と感じる程度。
- 音量80%(爆音):何を聴いているか判別できるレベルで漏れます。
通勤電車や静かなオフィスであれば、40%程度の音量で十分楽しめます。指向性技術によって音が耳の穴に向かって集中して飛んでいくため、想像以上に周囲には音が漏れにくい構造になっています。
メリットだけじゃない?使って分かった注意点
非常に完成度の高いBose Ultra Open Earbudsですが、完璧ではありません。
一つは、騒音の激しい場所(地下鉄のホームや工事現場など)では、物理的に耳を塞いでいないため、周囲の音に音楽が負けてしまうこと。これは「外の音が聞こえる」というメリットの裏返しでもあります。
もう一つは、通話性能です。静かな部屋でのWEB会議には最適ですが、風の強い屋外での通話では、マイクが風切り音を拾いやすい傾向にあります。
結論:QOLを爆上げしたいなら買いの一択
Bose Ultra Open Earbudsは、単なるオーディオ機器というより、「生活をアップグレードするガジェット」です。
- 耳の健康を大事にしたい人
- 音楽を楽しみながら、家族やペットとの時間も大切にしたい人
- 既存のワイヤレスイヤホンの装着感に満足していない人
これらに当てはまるなら、手に取って後悔することはないでしょう。3万円を超える価格設定は決して安くはありませんが、この「ストレスフリーな音楽体験」を知ってしまうと、もう元のイヤホンには戻れません。


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