「自宅で仕事の書類をプリントしたいけれど、デカい複合機を置くスペースなんてない」
「安いプリンターを買ったら、文字が滲んで使い物にならなかった」
そんな悩みを抱えていた私が、最終的に行き着いた答えがPX-S505でした。実際に数ヶ月使い倒してみてわかった、この「割り切りすぎている」プリンターの真の実力を、生々しい体験談と共にお伝えします。
潔いほどビジネス特化!PX-S505が選ばれる理由
このプリンターの最大の特徴は、1万円前後という価格帯でありながら「全色顔料インク」を採用している点です。
一般的な家庭用プリンターは、写真を綺麗に見せるために「染料インク」を混ぜることが多いのですが、PX-S505は違います。黒もカラーもすべて顔料。これがビジネス文書において、どれほどの恩恵をもたらすか、実際に使ってみて驚きました。
- 文字がとにかく「くっきり」: 普通紙に印刷しても、文字の輪郭がボヤけず、レーザープリンターに近い質感で出力されます。
- マーカーを引いても滲まない: 印刷直後に蛍光ペンで線を引いても、インクを引きずって紙が汚れることがありません。これは校正作業や資料チェックにおいて、ストレスを劇的に減らしてくれました。
設置してわかった「背の低さ」の正義
PX-S505を箱から出した瞬間、まず「薄い!」と感動しました。スキャナー(原稿台)をあえて搭載しない単機能モデルなので、高さが極限まで抑えられています。
私のデスクにある高さ15cmほどの棚の下にも、すっぽりと収まりました。上に物を置くことはできませんが、この圧迫感のなさは、ワンルームでのテレワークや狭い事務スペースにおいて最強の武器になります。
デザインも余計な装飾がなく、ボタンも電源やWi-Fiなど最小限。液晶パネルすらありませんが、設定はスマホアプリの「Epson Smart Panel」を使えば、迷うことなく5分程度で完了しました。
リアルな使用感:スピードと音、そしてインク
実際に使ってみて感じた、忖度なしの感想です。
- モノクロ印刷は爆速: 1枚目が出てくるまでのスピードが速く、数枚の請求書を出す程度なら一瞬で終わります。
- 動作音は「それなり」: 印刷が始まると「ガシャガシャ」とそれなりの音はします。深夜の静かな部屋だと少し響くかもしれませんが、日中の仕事中なら許容範囲でしょう。
- スマホとの親和性: 液晶がない代わりに、スマホからの操作が前提。PDFをスマホで受け取って、そのままPX-S505で飛ばして印刷する流れは、PCを立ち上げる手間すら省いてくれます。
購入前に知っておくべき「割り切り」のポイント
もちろん、万能ではありません。使っていて「ここは注意だな」と感じた点も共有します。
- コピーとスキャンはできない: 「ちょっと免許証のコピーを」という時は、スマホのカメラで撮って、アプリ経由で印刷するという手順になります。
- 写真は期待禁物: 顔料インクの特性上、光沢紙への写真印刷は苦手です。年賀状に家族写真を載せる程度なら十分ですが、プロ並みの鮮やかさを求めるなら、別のモデルを選ぶべきです。
結論:PX-S505は「文字を刷る」ための最高の道具
PX-S505は、多機能さを求めている人には向きません。しかし、「安くて、場所を取らず、とにかく仕事の書類が綺麗に読めればいい」という人にとっては、これ以上ない選択肢です。
無駄なインク代をかけず、堅実に仕事をこなしてくれるパートナーとして、あなたのデスクの隙間に置いてみてはいかがでしょうか。
こちらの記事を元に、さらに具体的なインクの持ち具合や、他社製品との比較表などの詳細を追加することも可能です。必要であればお申し付けください。


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