エプソンの「増量インク」は本当に買う価値があるのか?
「プリンターのインクが切れたから買いに行かなきゃ。でも、標準と増量、どっちを買うのが正解なんだろう?」
家電量販店のインク売り場で、エプソン プリンターインクの棚を前に立ち止まった経験はありませんか。パッケージには「増量」と誇らしげに書かれていますが、値段を見ると標準サイズの1.5倍から2倍近くすることも珍しくありません。
「高い方を勧めているだけじゃないの?」と疑いたくなる気持ち、よく分かります。私もかつては「安い方で十分」と標準サイズばかり選んでいました。しかし、実際に両方を使い倒してみると、そこには単なる「インクの量」以上の、目に見えないコストパフォーマンスの差がありました。
今回は、エプソンの増量インクがどれくらい持つのか、そして実際に使ってみてわかった「増量を選ぶべき本当の理由」を深掘りします。
数値で見る「増量タイプ」の圧倒的な差
まず、メーカーが公表しているスペックを確認してみましょう。例えば、人気のエプソン インク カメ(KAM-6CL)シリーズで比較してみます。
| 項目 | 標準タイプ(KAM) | 増量タイプ(KAM-L) | 差 |
| L版写真の印刷枚数 | 約130枚 | 約240枚 | 約1.8倍 |
| 1枚あたりのコスト | 約25.1円 | 約20.5円 | 約4.6円おトク |
数値だけ見ると「なんだ、2割くらい安くなるだけか」と感じるかもしれません。しかし、実際に家庭で年賀状を100枚単位で刷ったり、子供の学校の資料をカラーで出力したりしていると、この「約1.8倍」の差が体感として恐ろしいほど効いてきます。
実際に使ってわかった「増量タイプ」3つの本音レビュー
私がメイン機でエプソン カラリオを使用し、標準から増量に切り替えて感じた「生の声」をお届けします。
1. 「インク切れ」のストレスが半分以下になる
これが最大のメリットでした。標準タイプを使っていた頃は、少し気合を入れて写真をプリントすると、30枚目あたりで「インク残量が少なくなっています」という無慈悲な通知。予備がないとそこで作業がストップしてしまいます。
増量タイプに変えてからは、「まだいける、まだいける」という安心感が違います。インクを買いに行く回数、注文する手間、そして何より作業を中断されるイライラが激減しました。
2. 「クリーニング」で消えるインクがもったいなくない
プリンターをしばらく使わないと発生する「ヘッドクリーニング」。これ、実は結構な量のインクを消費します。標準タイプだと、数回のクリーニングだけで残量ゲージが目に見えて減り、「掃除のためにインクを買っているのか?」と悲しくなることも。
増量タイプであれば、クリーニングによる消費分を吸収できるだけの「余裕」があります。メンテナンスを含めた運用コストで考えると、増量のほうが圧倒的に精神衛生上良いのです。
3. 初期投資は高いが、ゴミは半分に
エプソン 6色パック 増量を購入すると、レジでの支払額に一瞬ひるみます。しかし、標準サイズを2回買うよりも、増量1回の方がトータルの出費は抑えられます。さらに、使い終わった空のカートリッジという「ゴミ」が出る頻度も半分。環境への配慮という点でも、少しだけ気分が良いものです。
逆に「標準タイプ」を買うべきなのはどんな人?
もちろん、全員が増量を買えばいいわけではありません。以下のようなケースでは、あえて標準サイズを選ぶのが賢明です。
- 半年に数回しか印刷しない人: インクには鮮度があります。開封してから1年以上放置すると、インクが固まったり酸化したりして、トラブルの原因になることも。使用頻度が極端に低いなら、エプソン 純正インク 標準をこまめに使い切る方が故障リスクを減らせます。
- とにかく今、手持ちの現金支出を抑えたい時: 「今月は出費が重なっているけれど、どうしても明日までに1枚だけ提出物がある」という緊急事態なら、安価な標準タイプが救世主になります。
結論:あなたが選ぶべきはどっち?
最後に、判断基準をまとめました。
- エプソン インク 増量パックを選ぶべき人
- 写真プリントが好き、または仕事でカラー資料をよく作る
- インク交換のたびに手が汚れたり、注文したりするのが面倒
- 年賀状やアルバム作成など、一度に大量印刷する予定がある
- エプソン インク 標準パックを選ぶべき人
- 主にモノクロの文書をたまに刷る程度
- インクを使い切るのに1年以上かかりそう
- 初期費用を最小限に留めたい
増量インクは、単なる「量が多い商品」ではなく、あなたの「時間」と「手間」を買い取るための選択肢です。もしあなたが月に1回以上プリンターの電源を入れるのであれば、迷わず増量タイプをカートに入れることをおすすめします。


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