「あ、あの資料、家に帰ってすぐ読み返したいのに」
「実家の両親に、今撮った子供の写真をすぐに見せてあげたい」
そんな、距離の壁をひょいと飛び越えてくれるのが、エプソンの「リモートプリント」です。単なるWi-Fi印刷とは違い、インターネットさえ繋がっていれば、あなたが地球の裏側にいても自宅のプリンターを動かすことができます。
今回は、実際に私が設定し、日々活用する中で感じた「リアルな使い心地」と共に、失敗しない設定手順を詳しく解説します。
リモートプリントで変わる「印刷」の体験
普通のワイヤレス印刷(AirPrintなど)は、プリンターと同じ部屋にいないと使えません。しかし、リモートプリントは「プリンターに固有のメールアドレス」を割り当てる仕組み。これが魔法のように便利なんです。
移動中にiphoneから資料を飛ばす快感
営業先からの帰り道、iphoneで修正したPDFを自宅のプリンターに送信しておきます。玄関を開けてデスクに向かうと、そこにはすでに温かい状態の紙が。PCを立ち上げて、ファイルを開いて、印刷ボタンを押す……。この「帰宅後の数分間」をスキップできるのは、想像以上にストレスフリーです。
離れた家族へのサプライズ
androidで撮影した旅先の写真を、そのまま実家のプリンターへ。操作が苦手な祖父母でも、プリンターから写真が出てくるだけで共有が完了します。電話で「今、写真送ったよ!」と伝える時間は、デジタルな画面越しとは違う温かみがあります。
【図解】リモートプリント設定の3ステップ
設定は驚くほどシンプルですが、一点だけ「メールアドレス」の準備が必要です。
1. Epson Connectへの登録
まずはプリンターをインターネットに繋ぎ、操作パネルから「Epson Connect」の設定を開始します。ここでプリンター専用のメールアドレス(例:xxxx@print.epsonconnect.com)が発行されます。
2. PC・スマホへのドライバー導入
パソコン(macbookやwindows pc)から遠隔印刷したい場合は、「Remote Print Driver」をインストールします。これを入れると、通常の印刷画面のプリンター選択欄に「Remote Print」が登場するようになります。
3. セキュリティ(アクセスキー)の設定
誰でもあなたのプリンターに印刷できてしまったら大変です。必ずEpson Connectのマイページから「アクセスキー」を設定しましょう。特定のメールアドレスからしか印刷を受け付けない「許可リスト」の作成も忘れずに行ってください。
実際に設定して分かった「つまずきポイント」
私も最初はスムーズにいかない部分がありました。体験から得た解決策を共有します。
- 「印刷が始まらない?」と思ったら:クラウドを経由するため、ボタンを押してから実際に紙が出てくるまで、1分〜3分程度のタイムラグがあります。USBケーブルのような即応性はないので、コーヒーを淹れるくらいの余裕を持つのがコツです。
- スリープ設定に注意:プリンターが完全に電源オフだと動きません。「自動電源オン」機能がある機種なら、リモート信号を感知して勝手に起きてくれます。
- 用紙切れは最大の敵:外出先からは紙を補充できません。リモートプリントを多用するなら、あらかじめ給紙トレイをパンパンにしておくのが鉄則です。
最後に:印刷のタイムラグをゼロにする生活へ
設定にかかる時間は、慣れていれば10分程度です。そのわずかな手間で、ipadやPCを持ってどこへ出かけても、自宅やオフィスを自分の「出力拠点」に変えることができます。
「印刷はプリンターの前でするもの」という常識を捨てると、仕事もプライベートも驚くほど身軽になりますよ。ぜひ、この「どこでも印刷」の便利さを体感してみてください。
次は、epson printerのインク節約設定についても詳しくご紹介しましょうか?


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