「せっかく年賀状やチラシを作ったのに、印刷ボタンを押した瞬間にプリンターからピーピーと警告音が鳴る…」
エプソン製プリンターを使っていると、一度は「用紙サイズが違います」というエラーに泣かされたことがあるのではないでしょうか。私も以前、EPSON カラリオ EW-056Aでオリジナルのサンクスカードを印刷しようとした際、何度設定し直してもエラーで弾かれ、貴重なインクと時間を無駄にした苦い経験があります。
実は、エプソンのプリンターには「特有のクセ」があり、そこさえ押さえれば、定型外の特殊なサイズでも驚くほどスムーズに印刷できるようになります。今回は、私の失敗体験から学んだ「二度とエラーを出さないための設定術」を徹底的に解説します。
1. なぜエラーが出る?「用紙サイズが違います」の正体
エプソンのプリンターがへそを曲げる最大の理由は、「PC(またはスマホ)上の設定」と「プリンター本体の登録情報」のズレです。
多くの人がPCの印刷画面でサイズを選べばOKだと思いがちですが、最近のEPSON プリンター エコタンクシリーズなどは、用紙をセットした瞬間に本体の液晶パネルで「何を入れましたか?」と聞いてきます。ここで適当に「A4」などと確定してしまうと、PCから「L判」の指示を送った際に「話が違う!」とエラーになるのです。
【体験談からの教訓】
急いでいるときほど、本体パネルの確認を「閉じる」で飛ばしてしまいがちですが、これが命取り。必ず「セットした紙」と「パネルの設定」を一致させることが、エラー回避の最短ルートです。
2. 定型外の「ユーザー定義サイズ」を成功させる手順
既製品の封筒や、ハンドメイド作品に添える小さな台紙など、JIS規格にないサイズを印刷したいときが一番の難所です。
- PCのプリンタープロパティを開く: Windows 11の設定画面から「ユーザー定義サイズ」を選択します。
- ミリ単位で正確に測る: 定規で用紙の縦横を測り、数値を入力。ここで「0.1mm」の誤差を甘く見ると、印刷がズレて端が切れる原因になります。
- 名前を付けて保存: 一度作ったサイズは「ショップカード用」など名前を付けて保存しましょう。次回から迷わずに済みます。
私がEPSON フォトマット紙をカットして特殊サイズを作った際は、給紙ローラーが紙を噛みやすいよう、設定で「厚紙」を選択することで、斜め送りのトラブルを防ぐことができました。
3. 「縁なし印刷」で失敗しないための裏技
写真を印刷する際、四隅に白いフチが残ってしまうとガッカリしますよね。エプソンのドライバーには「はみ出し量」という設定項目があります。
- 「最大」に設定: 絶対にフチを出したくない場合。ただし、画像の端が数ミリ切り取られます。
- 「標準」に設定: 構図を大切にしたい場合。
私はEPSON 写真用紙 光沢を使用する際、あらかじめAdobe Photoshopで少し余白を持たせたデータを作り、「はみ出し量:少なめ」で印刷するようにしています。これにより、大切な被写体が切れることなく、完璧な縁なしプリントが完成します。
4. スマホアプリ「Epson Smart Panel」の活用体験
最近はPCを介さず、iPhone 15などのスマホから直接印刷する機会も増えました。専用アプリ「Epson Smart Panel」は非常に直感的ですが、ここでも注意点があります。
アプリ上で用紙サイズを変更した際、必ず「プリンター本体の設定を更新しますか?」という通知に「はい」と答えてください。これを無視すると、スマホ側が正しくても本体側が古い情報を保持し続け、やはりエラーが発生します。
5. まとめ:一度設定すれば、次からは「一瞬」
エプソンのプリンターは非常に高精度ですが、その分「設定の不一致」にはシビアです。
- プリンター本体の液晶パネルを無視しない
- PC側で「ユーザー定義サイズ」を保存しておく
- 用紙の厚みに合わせた給紙方法(背面・前面)を選ぶ
この3点を守るだけで、これまでのイライラが嘘のように解消されるはずです。まずはEPSON 普通紙ビジネスでテスト印刷をして、自分の「鉄板設定」を見つけてみてください。
もし、どうしてもサイズ設定が反映されない場合は、一度プリンタードライバーを最新版にアップデートしてみるのも有効な手段ですよ。


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