デスクに向かう時間が長くなると、避けて通れないのが「音質」の壁です。モニター内蔵のスピーカーでは、映画の爆発音は軽く、大好きなアーティストのボーカルもどこか遠くで鳴っているように聞こえてしまいます。そんな「なんとなく物足りないデスク環境」を劇的に変えてくれるのが、名機と名高い[amazon_link product=”Bose Companion 2 Series II”]です。
発売からかなりの年月が経過していますが、今なお中古市場で根強い人気を誇るこのスピーカー。実際に長年使い込んできた体験をもとに、なぜ今あえて[amazon_link product=”Bose Companion 2 Series II”]を選ぶべきなのか、その魅力を深掘りします。
設置した瞬間に世界が変わる「Boseマジック」の正体
[amazon_link product=”Bose Companion 2 Series II”]をデスクに設置し、初めて音を鳴らした時の衝撃は今でも忘れられません。まず驚くのが、その圧倒的な「音の広がり」です。
スピーカー自体はそれほど大きくありませんが、独自の「TrueSpace ステレオ・デジタル・プロセッシング回路」のおかげで、まるでデスク全体が鳴っているかのような錯覚に陥ります。モニターの左右に置いただけなのに、音が中央からしっかり立ち上がり、耳の横まで回り込んでくる感覚。この包囲感こそが、長年愛され続ける理由だと確信しました。
さらに、このスピーカーには絶妙な「15度の傾斜」がついています。これが実に計算されており、デスクに座った際に音がちょうど耳の高さへダイレクトに届くようになっています。わざわざ台座を買わなくても、設置するだけでベストなリスニングポジションが完成する設計の妙には、さすがBoseだと唸らされます。
低音の迫力と「深夜の作業」への適応力
Boseといえば低音ですが、[amazon_link product=”Bose Companion 2 Series II”]の低音は単に「うるさい」だけではありません。背面のロングポートから放たれる低音は、デスクの天板をわずかに震わせるほどの深みがあります。アクション映画を観れば足音が重く響き、FPSゲームをすれば背後から忍び寄る敵の気配が「音の圧力」として伝わってきます。
一方で、驚いたのが「小音量時のバランスの良さ」です。一般的に、音量を絞ると低音はスカスカになりがちですが、このモデルは小音量でもしっかりと低音の輪郭が残ります。深夜、家族が寝静まった後に小さな音でJAZZを流しながら作業をする際も、音が痩せることなく心地よいBGMとして成立してくれます。この「どんな音量でもバランスが崩れない」安心感は、日々の作業の質を確実に底上げしてくれます。
10年使っても現役。驚異の耐久性とシンプルすぎる操作性
私が使用している[amazon_link product=”Bose Companion 2 Series II”]は、かれこれ10年以上前に手に入れたものですが、いまだに現役バリバリです。ボリュームノブのガリ(ノイズ)も出ず、外装の質感も衰えていません。
接続は極めてシンプル。3.5mmステレオミニジャックが2系統用意されているので、PCと同時にスマホやゲーム機を繋いでおくことができます。最近のガジェットのようなBluetoothやUSB接続といった便利機能はありません。しかし、だからこそ「OSのアップデートで繋がらなくなった」「ペアリングが途切れた」といったストレスとは無縁です。ケーブルを挿せば、必ず最高の音が出る。この道具としての信頼性は、最新機種にも負けない価値があります。
唯一の懸念点と、後継機との違い
あえて弱点を挙げるなら、ピュアオーディオのような「原音に忠実なフラットな音」ではないことです。Bose特有の味付け(ドンシャリ傾向)があるため、緻密な音楽制作モニターとしては不向きかもしれません。
また、後継機の[amazon_link product=”Bose Companion 2 Series III”]と比較すると、IIの方がやや低音の押し出しが強く、音の解像度はIIIの方が一歩譲る印象です。しかし、中古市場で安価に入手できるのであれば、[amazon_link product=”Bose Companion 2 Series II”]のコストパフォーマンスは異常と言えるほど高いです。
結論:今、あえてこの名機を手に入れる幸せ
最新のワイヤレススピーカーや、多機能なサウンドバーも魅力的です。しかし、純粋に「デスクで心地よい音を浴びたい」という目的なら、[amazon_link product=”Bose Companion 2 Series II”]は今でも最適解の一つです。
中古で数千円程度で見つけることができれば、それは最高に幸福な買い物になるでしょう。デスクにこのスピーカーがあるだけで、いつもの作業用BGMが「体験」へと変わり、YouTubeの動画視聴が「映画鑑賞」へと昇華されます。この「音の魔法」を、ぜひあなたのデスクでも体感してみてください。


コメント