「つわりがひどくて、立っているのもやっと…」「医師から切迫早産で自宅安静と言われたけれど、お給料がなくなったらどうしよう」
そんな不安を抱えているプレママの強い味方が「母性健康管理指導事項連絡カード(母健連絡カード)」と「傷病手当金」です。しかし、この2つはセットで語られることが多いものの、実は全く別物であることをご存知でしょうか。
この記事では、実際に私が第一子の妊娠中に重度のつわりで1ヶ月半休業した際の体験談を交えながら、損をしないための申請手順をリアルに解説します。
「母健連絡カード」があれば、自動的に「傷病手当金」がもらえるわけではない?
まず最初に、私が一番勘違いしていたポイントからお伝えします。それは、母健連絡カードは「会社に休ませてもらうための証明書」であり、傷病手当金は「健康保険からお金をもらうための申請書」が必要になるということです。
母健連絡カードがあれば、会社に対して時差出勤や休業を法的に認めさせることができます。診断書代わりになるため非常に強力ですが、これを出しただけでは、銀行口座にお金は振り込まれません。
お金を受け取るには、別途、加入している健康保険組合に「傷病手当金支給申請書」を提出する必要があります。私は最初これを知らず、休んでいる間に[amazon_link product=”母子手帳ケース”]を眺めながら「いつ振り込まれるんだろう」とのんびり構えていて、後から慌てて書類を取り寄せました。
【体験談】私が実践した、スムーズな申請の4ステップ
実際に休業に入る際、私がどのように動いたかをご紹介します。
1. 主治医に「仕事が辛い」と正直に相談する
検診の際、「吐き気がひどくて業務に支障が出ている」「通勤電車に乗るのが怖い」と具体的に伝えました。医師から「無理は禁物だね」と言われたタイミングで、「母健連絡カードを書いてください」とお願いしました。この時、あらかじめ[amazon_link product=”クリアファイル”]にカードを印刷して持参しておくと、医師もスムーズに記入してくれます。
2. カードを会社に提出し、休業期間を決める
会社の上司にカードの写真をメールで送り、原本を郵送しました。口頭で「辛い」と言うよりも、医師の指示が書かれたカードを見せる方が、会社側も「法律で決まっていることだから」とスムーズに休業の手続きを進めてくれました。
3. 傷病手当金の申請書を健保HPからダウンロード
会社に休んでいる間の給与が出ないことを確認したら、すぐに健康保険組合のサイトから申請書をプリントアウトしました。記入欄は「本人用」「会社用」「医師用」に分かれています。
4. 1ヶ月ごとにまとめて「事後申請」する
傷病手当金は「未来の分」を先にもらうことはできません。私は1ヶ月休んだ後、月の終わりにまとめて医師に証明を書いてもらいました。この時、通院のついでに書いてもらうのが一番効率的です。
失敗しないためのリアルな注意点
待機期間の「3日間」を忘れないで
傷病手当金は、休み始めて最初の3日間(待機期間)は支給されません。4日目からが対象です。私はこの3日間を[amazon_link product=”ゼリー飲料”]で食いつなぎながら横になって耐えていました。
有給休暇との使い分け
もし有給休暇がたっぷり残っているなら、有給を先に使う方がお得です。有給は給料が100%出ますが、傷病手当金は概ね給料の3分の2程度だからです。私は最初の1週間を有給、残りを傷病手当金という形で使い分けました。
費用がかかる
母健連絡カードも、傷病手当金の医師記入欄も、発行には数千円の手数料がかかります。病院によって金額が違うので、[amazon_link product=”お財布”]には少し多めに現金を入れていくのが安心です。
おわりに
妊娠中の体調不良は、精神的にも肉体的にも本当に追い詰められます。「お金のために無理して出社しなきゃ」と思いつめてしまうかもしれませんが、制度を正しく理解して使えば、安心して休む権利があるのです。
まずは主治医に相談し、母健連絡カードを書いてもらうところから始めてみてください。あなたの体と赤ちゃんを守ることが、今一番大切な仕事です。
「母健連絡カードはもらったけれど、具体的な書き方の見本が見たい!」といったご要望はありますか? 必要であれば、各項目の記入例なども詳しくお伝えできます。


コメント