UNISOC T615のAnTuTuスコアは31万点!実機レビューで判明したゲーム性能と動作の限界を徹底解説

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格安タブレットやエントリースマホのスペック表で最近よく目にするようになった「UNISOC T615」。前モデルのT606やT616と何が違うのか、実際のところYouTubeやゲームは快適に動くのか、気になっている方も多いはずです。

今回は、UNISOC T615を搭載した実機を使い倒し、AnTuTuベンチマークスコアの測定から、日常生活でのリアルな使用感まで、忖度なしでレポートします。


UNISOC T615のAnTuTuベンチマークスコア実測結果

まずは結論から。実機で測定したAnTuTuベンチマーク(V10)の総合スコアは約312,000点でした。

内訳を見てみると、CPUが約10万点、GPUが約4万点。この数値、実は前世代のUNISOC T606(約23万点)やT616(約28万点)と比較すると、微増といった印象です。

実際に使ってみて感じたのは、「数値以上に安定感が増した」ということ。OSの最適化が進んだAndroid 14以降のモデルが多いこともあり、スコア以上にキビキビ動く場面が目立ちます。ただし、GPUスコアの低さは相変わらずで、ここがゲーム性能の大きな壁になっています。

体験レポート:SNSや動画視聴は驚くほど「普通」にこなせる

「30万点台って、カクカクして使い物にならないんじゃ?」と不安に思うかもしれませんが、意外にも日常使いでストレスを感じる場面は少なかったです。

ブラウジングとSNS

Chromeでのウェブ検索や、X (旧Twitter)のタイムライン閲覧は、指の動きにしっとりと付いてくる感覚があります。画像が多いサイトでは読み込みに一瞬の「間」がありますが、格安機であることを考えれば十分に合格点です。

動画視聴(YouTube・Netflix)

1080pのフルHD動画もスムーズに再生可能です。T615搭載機はWidevine L1に対応したタブレットが多く、高画質で映画を楽しめるのが強み。スピーカー性能にこだわったBlackviewTeclastの製品なら、動画専用機として最高のコスパを発揮してくれます。

重いゲームは無理?「原神」や「学マス」を試した本音

さて、気になるゲーム性能。結論から言うと、**「最新の3Dゲームを遊び尽くすのは厳しい」**のが現実です。

  • 原神 画質「最低」設定でなんとか動きますが、戦闘シーンではフレームレートがガクッと落ちます。本格的な探索は正直しんどいですが、デイリー任務をこなす程度なら耐えられる、といったレベルです。
  • 学園アイドルマスター ダンスシーンではノイズやカクつきが発生しやすく、せっかくのクオリティが台無しに。2D表示をメインにするなら遊べなくはありません。
  • モンスターストライクパズル&ドラゴンズ 全く問題ありません。このクラスの2Dメインのゲームなら、発熱も少なく快適にプレイし続けられました。

使って分かった、T615の「得意」と「不得意」

〇 ここが良い

  • バッテリー持ちの良さ: 性能を抑えている分、電池の減りが非常に緩やか。丸一日持ち歩いても安心感があります。
  • 圧倒的な安さ: このチップを搭載した格安タブレットは1万円台から手に入ります。サブ機としてのコスパは最強クラスです。

× ここが惜しい

  • カメラの画像処理: 写真を撮った後、画像が保存されるまで1〜2秒の待ち時間が発生します。シャッターチャンスを逃したくない場面には向きません。
  • アプリの切り替え: 複数のアプリを同時に立ち上げると、メモリ不足も相まって動作が重くなることがあります。

まとめ:UNISOC T615は「賢い割り切り」ができる人のためのSoC

UNISOC T615は、すべてをこなせる万能選手ではありません。しかし、「動画を見る」「読書をする」「子供用の学習端末にする」といった特定の目的があるなら、これほど頼もしい存在はありません。

もしあなたが「最新ゲームを最高画質で遊びたい」なら、もう少し予算を足してHelio G99搭載機や、Snapdragonの中位モデルを検討すべきです。ですが、「安くてそこそこ動く一台」を探しているなら、T615は間違いなくあなたを裏切らない選択肢になるでしょう。

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