格安タブレットやエントリースマホのスペック表で頻繁に目にするようになった「UNISOC T606」。1万円台から購入できるデバイスに多く搭載されていますが、「安すぎてまともに動かないのでは?」と不安に感じる方も多いはずです。
今回は、実際にUNISOC T606を搭載した [amazon_link product=”Teclast P50″] や [amazon_link product=”Alldocube iPlay 50 mini”] などの実機を触り倒した筆者が、Antutuベンチマークスコアの数値以上に重要な「実際の使い心地」を本音でレビューします。
UNISOC T606のAntutuベンチマークスコアはどのくらい?
最新のAntutu Benchmark V10環境で計測したところ、UNISOC T606の総合スコアは約24万点〜26万点を推移します。
内訳を見てみると、CPUスコアは約8万点、GPUスコアは約3万点。この数値から読み取れるのは、「計算処理はそこそここなせるが、グラフィック描画は苦手」というエントリークラス特有の性格です。かつての超低価格機が10万点台でカクカクだったことを思えば、25万点前後という数字は「実用的な最低ライン」をしっかりクリアしていると言えます。
【体験談】日常使いでの「リアルな操作感」
数値以上に気になるのが、日々のブラウジングや動画視聴での挙動ですよね。
- ウェブ検索・SNS: [amazon_link product=”Google Chrome”] でタブを複数開いても、文字入力が遅れるようなストレスはありません。ただ、画像が大量に貼られたサイトや [amazon_link product=”Twitter”](現X)のタイムラインを高速スクロールすると、描写が追いつかずに一瞬白い画面が見えることがあります。
- 動画視聴: YouTubeや [amazon_link product=”Netflix”] をフルHDで再生してみましたが、コマ落ちすることなくスムーズに視聴できました。スピーカー性能にこだわった [amazon_link product=”OSCAL Pad 18″] のような機種と組み合わせれば、動画鑑賞専用機としては非常に優秀です。
- 電子書籍: [amazon_link product=”Kindle”] での読書は快適そのもの。マンガのページめくりもサクサク動くので、8インチクラスのT606搭載タブレットは最高の読書端末になります。
ゲーム性能をガチ検証:どこまで遊べる?
「ゲームは厳しい」と言われがちなT606ですが、実際のところはどうでしょうか。
- 軽量ゲーム: [amazon_link product=”モンスターストライク”] や [amazon_link product=”パズル&ドラゴンズ”] は完璧に動作します。マルチプレイでも挙動が怪しくなることはありませんでした。
- 中量級ゲーム: [amazon_link product=”ウマ娘 プリティーダービー”] は、標準設定だと育成中のライブシーンで少しカクつきを感じます。画質設定を「簡易」に落とせば、デイリーレース程度なら問題なくこなせます。
- 重量級ゲーム: [amazon_link product=”原神”] や [amazon_link product=”崩壊:スターレイル”] は、正直に言って厳しいです。最低画質に設定しても、戦闘エフェクトが重なるとカクカクになり、本体がかなり熱を持ちます。「動かなくはないが、楽しむのは難しい」というのが本音です。
失敗しないための「選び方のコツ」
同じUNISOC T606搭載機でも、体感速度には差が出ます。チェックすべきはメモリ(RAM)とストレージの規格です。
可能であれば、仮想メモリを含めて8GB以上のRAMを積んだモデルを選んでください。また、ストレージが低速な「eMMC」ではなく、高速な「UFS 2.1」以上を採用している [amazon_link product=”Headwolf FPad5″](※後継チップ搭載機ですが比較例として)のような設計思想の機種を選ぶと、アプリの起動速度が劇的に変わります。
まとめ:UNISOC T606は「買い」なのか?
結論から言うと、**「目的がはっきりしているなら、これ以上ないコスパチップ」**です。
最新の3Dゲームを遊びたい人には向きませんが、寝転がって動画を見たり、外出先で電子書籍を読んだり、子供用の動画専用端末を探しているなら、高いお金を出して [amazon_link product=”iPad”] を買う必要はありません。
2万円を切る価格で、これだけ「普通に」動く。UNISOC T606は、現代の格安ガジェット界を支える縁の下の力持ちと言えるでしょう。


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