SOHOや小規模オフィスの「頼れる相棒」として、一時代を築いたA3ノビ対応複合機[amazon_link product=”EPSON PX-1700F”]。発売からかなりの年月が経ちましたが、いまだにオークションサイトや中古市場で頻繁に取引され、現役で回し続けているユーザーも少なくありません。
しかし、2020年にメーカー修理対応(補修用性能部品の保有期間)が終了した今、この名機とどう向き合うべきか。私自身が長年現場で使い倒してきた実体験をもとに、そのリアルな使い心地と、故障した際の「次の一手」について本音で語ります。
現場で惚れ込んだ「PX-1700F」3つの絶対的メリット
私が[amazon_link product=”PX-1700F”]を手放せなかった最大の理由は、その質実剛健な設計にあります。
1. 「A4とA3を入れ替えない」2段カセットの解放感
多くのデスクサイドプリンターが1段カセットなのに対し、[amazon_link product=”PX-1700F”]は標準で2段。上段にA4普通紙、下段にA3図面をセットしておけば、PCからの出力指示だけで自動で使い分けてくれます。この「トレイを抜き差しする手間がない」という小さなストレスの解消が、積もり積もって大きな時短に繋がりました。
2. マーカーを引いても滲まない「全色顔料インク」
ビジネス機を名乗る以上、インクの質は生命線です。[amazon_link product=”PX-1700F”]は[amazon_link product=”エプソン 純正インクカートリッジ IC1BK61″]をはじめ、全色が顔料インク。出力した資料にすぐ蛍光ペンで書き込みをしても、文字がドロドロに滲むことはありません。屋外に掲示するチラシを刷った際、小雨に降られても内容が判読不能にならなかった時は「やっぱり顔料にして正解だった」と痛感しました。
3. A3ノビ対応という絶妙なサイズ感
通常のA3サイズを一回り上回る「A3ノビ」。トンボを付けて印刷し、裁断してフチなしのA4パンフレットを作る際など、プロっぽい制作物を作りたい時にこの数センチの余裕が決定的な差を生みました。
10年使って見えた「愛すべき弱点」とトラブル体験記
もちろん、良いことばかりではありません。使い込むほどに、インクジェット特有の「クセ」とも格闘することになりました。
- 「ガリガリ音」と給紙の戦い使用開始から数年経つと、給紙時に「ガシャン!」という大きな異音が発生したり、2〜3枚の紙を一度に飲み込む「重送」が頻発するように。背面ユニットを開けて清掃したり、用紙の端を念入りにパラパラと「さばく」儀式がルーティンになりました。
- ヘッドクリーニングによるインク消費の激しさ数日放置すると、特にイエローやマゼンタに目詰まりが発生しがち。クリーニングを実行すると、みるみるインク残量ゲージが減っていく様子は、財布に優しくない光景でした。
- 写真印刷は「あくまで参考用」[amazon_link product=”エプソン 写真用紙”]を使っても、やはり染料タイプのプリンターには発色の鮮やかさで勝てません。写真は少し沈んだ色合いになるため、ここはビジネス専用機と割り切るのが正解です。
修理終了後の今、中古購入や継続利用はアリか?
残念ながら[amazon_link product=”EPSON PX-1700F”]は、メーカーでの修理が一切受けられません。今から中古で購入するのは、自身で内部清掃や部品交換ができる「メンテナンス上級者」を除けば、あまり推奨できません。
もし今、あなたの[amazon_link product=”PX-1700F”]が「ノズルチェックで色が抜ける」「異音が止まらない」といった末期症状を見せているなら、それは**「世代交代」の合図**です。
PX-1700Fからのスムーズな乗り換え先は?
長年この機種のサイズ感と2段カセットに慣れた方が、違和感なく移行できる現行モデルを紹介します。
- 正当進化を求めるなら:[amazon_link product=”EPSON PX-M6011F”][amazon_link product=”PX-1700F”]の使い勝手をそのままに、印刷スピードと操作パネルの視認性を劇的に向上させたモデル。今のエプソンのA3複合機といえばこれ、という鉄板の選択肢です。
- インク代を究極まで削りたいなら:[amazon_link product=”EPSON PX-M6711FT”]カートリッジ式ではなく、ボトルからインクを注入する「エコタンク」モデル。本体価格は張りますが、[amazon_link product=”PX-1700F”]時代に感じていた「インク代への恐怖」から完全に解放されます。
- コスパと耐久性のバランスなら:[amazon_link product=”Brother MFC-J7300CDW”]あえてブラザーに乗り換えるユーザーも多いです。給紙の安定性には定評があり、ビジネス用途に特化した質実剛健さは[amazon_link product=”PX-1700F”]に通ずるものがあります。
まとめ:名機に感謝しつつ、次の一歩を
[amazon_link product=”EPSON PX-1700F”]は、間違いなく日本のスモールオフィスを支えた名作でした。しかし、仕事道具である以上、ダウンタイム(使えない時間)は最大の損失です。
騙し騙し使うのも一つの愛着ですが、最新機種に触れると「あ、こんなに静かで速いのか」と驚くはずです。あなたのビジネスを止めないために、これまでの感謝を込めて、新しい相棒へのバトンタッチを検討してみてはいかがでしょうか。
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