「ニコンのカメラにバッテリーパックを付けると重くなるだけじゃないか?」
そんな風に考えていた時期が私にもありました。しかし、一度[amazon_link product=”MB-N12″]や[amazon_link product=”MB-N11″]を装着してフィールドに出ると、その考えは180度変わります。単に電池寿命を延ばすための道具ではなく、それは「撮影の質」を底上げするためのビルドアップパーツだからです。
今回は、ニコン純正のマルチパワーバッテリーパックを長年愛用してきたユーザーの視点から、その真価と、購入前に知っておくべきリアルな体験談をお伝えします。
縦位置撮影が「義務」から「快感」に変わる瞬間
ポートレートや高層ビルの撮影など、縦構図がメインになるシーンで、右肘を無理に跳ね上げてシャッターを切っていませんか?あの姿勢は短時間なら耐えられますが、数時間の撮影になると肩や首への負担がじわじわと効いてきます。
[amazon_link product=”Z8″]に[amazon_link product=”MB-N12″]を装着して驚くのは、縦位置に持ち替えた瞬間の「指の収まり」です。シャッターボタンはもちろん、AFポイントを動かすサブセレクターのクリック感までボディ本体と完璧に統一されています。目線をファインダーから外さず、横位置と同じ感覚で親指AFを操作できるストレスフリーな体験は、一度味わうともう戻れません。
1kg超えのレンズが「軽く」感じる重心の魔法
「重いから付けない」という意見をよく耳にしますが、実は[amazon_link product=”NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S”]のような重量級レンズを使う時ほど、バッテリーパックは威力を発揮します。
ボディが軽いと、重心が極端にフロントヘビーになり、左手一本でレンズを支える形になります。ここに[amazon_link product=”MB-N11″]などのグリップが加わると、重心が手元(ボディ側)にグッと寄ってきます。数字上の重量は増えているはずなのに、構えた時の安定感が増すため、結果として「体感的な重さ」が軽減され、手ブレも劇的に抑えられるのです。
サードパーティ製で後悔した苦い記憶
かつて予算をケチって、数千円の社外製グリップに手を出したことがあります。見た目は立派でしたが、いざ現場で使うとダイヤルの反応が鈍く、何より「防塵・防滴」への信頼がゼロでした。
ニコン純正の[amazon_link product=”MB-D18″]などは、マグネシウム合金を採用し、本体同等のシーリングが施されています。雨天のモータースポーツ撮影や、砂埃の舞う屋外で、接点不良を恐れずにシャッターを切り続けられる安心感。この「道具への信頼」こそが、純正品に投資する最大の理由と言えるでしょう。
導入前に覚悟しておくべき「物理的」なハードル
もちろん、良いことばかりではありません。最大の敵は「カメラバッグの収納力」です。
[amazon_link product=”Z6II”]にグリップを付けると、高さが約1.5倍になります。これまで愛用していたスリムなショルダーバッグの蓋が閉まらなくなり、結局[amazon_link product=”カメラリュック”]を新調する羽目になったのは、私だけではないはずです。
また、[amazon_link product=”EN-EL15c”]を2個飲み込むスタミナは魅力ですが、USB充電(給電)の仕様は機種によって異なります。最新のZシリーズ用パックは装着したまま本体経由で充電できますが、旧世代のデジタル一眼レフ用はバッテリーを抜き取る手間が発生する場合があるため、自分の運用スタイルとの照らし合わせが必要です。
結論:あなたのニコン機を「完全体」にするために
もしあなたが、
- ポートレートやイベント撮影で縦構図を多用する
- 大口径のズームレンズや単焦点レンズをメインにしている
- 小指が余ってしまうグリップ感に不満がある
これらに一つでも当てはまるなら、[amazon_link product=”マルチパワーバッテリーパック”]は最高の投資になります。
電池切れの心配から解放されるだけでなく、シャッターを切る動作そのものが一段と楽しくなる。ニコンのバッテリーパックは、あなたのカメラを「記録機」から「表現者のための武器」へと進化させてくれるはずです。


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