アンカーの4分(よんぶ)とは?サイズや下穴径、W1/2との違いを解説!現場で失敗した体験談も紹介

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建設現場やDIYの資材置き場で、ベテランの職人さんから「おい、そこは4分(よんぶ)のアンカー打っとけよ」と言われてフリーズした経験はありませんか?ミリメートルという単位に慣れ親しんだ私たちにとって、この「分」という尺貫法由来の呼び名は最初の高いハードルです。

実はこの「4分」、正体を知ってしまえばなんてことはないのですが、扱いを間違えると現場で「抜けない・入らない・ボルトが折れる」という三拍子揃った地獄を見ることもあります。今回は、実体験に基づく「4分アンカー」のリアルな扱い方と、絶対に間違えてはいけないポイントを深掘りします。


結論:4分アンカーの正体は「W1/2」

まず結論からお伝えします。アンカーの4分とは、インチネジ規格における**W1/2(ウィットネジ2分の1)**のことを指します。

なぜ4分と呼ぶのかというと、1インチ(約25.4mm)を8分割した単位を「1分(いちぶ)」と呼ぶ慣習があるからです。つまり、$4/8 = 1/2$インチ。計算上は約12.7mmとなり、ミリ規格のM12(12mm)よりも一回り太いのが特徴です。

現場で[amazon_link product=”グリップアンカー”]や[amazon_link product=”オールアンカー”]を探す際は、パッケージに「W1/2」と書かれているものを選べば間違いありません。


4分アンカー施工の「現場あるある」と失敗体験

私はかつて、DIYの延長でガレージの柱を固定しようとした際、「M12も4分も大体12mmでしょ」と高を括って大失敗したことがあります。その時の教訓を共有します。

1. 「ミリネジ」と「インチネジ」を混ぜてはいけない

最大の罠は、[amazon_link product=”ボルト”]や[amazon_link product=”ナット”]との互換性です。見た目はほぼ同じですが、ネジ山のピッチが異なります。4分のアンカーにM12のナットを無理やりねじ込むと、最初の2、3回転は入るのですが、そこから急激に固くなります。「油を差せば入るかな?」とモンキーレンチで力任せに回した結果、アンカーがコンクリートの中で空回りし、二度と抜けないし締まらないという最悪の状態になりました。

2. 下穴清掃をサボると「地獄」を見る

4分アンカー(特に芯棒打ち込み式)を打つ際、下穴径は通常17.0mm〜18.0mm程度必要です。この太さになると、[amazon_link product=”ハンマードリル”]で開けた穴から出る粉塵の量もかなりのものです。「叩き込めば粉くらい押し潰せるだろう」と、[amazon_link product=”ブロワー”]での清掃を適当に済ませてアンカーを叩き込んだことがあります。

結果、底に溜まった粉が圧縮されてクッションになり、芯棒を叩いても最後まで入り切らず、アンカーの頭が数センチ浮いたまま固定されてしまいました。サンダーで切断してやり直す手間は、思い出すだけで気が遠くなります。


4分アンカーを正しく施工するための3ステップ

私の失敗を繰り返さないために、以下の手順を徹底してください。

  1. 下穴径の再確認[amazon_link product=”サンコーテクノ オールアンカー”]など、使用する製品の箱を必ず確認してください。4分(W1/2)の場合、適合ドリル径は製品によって17.0mmや18.0mmと指定されています。この「0.5mm〜1mmの差」を無視して手持ちのキリで代用するのは厳禁です。
  2. 徹底的な清掃[amazon_link product=”ダストポンプ”]やブロワーを使い、穴の底に溜まった粉を完全に除去します。穴を覗いて「底が見える」状態にするのが理想です。
  3. 適切な工具の使用4分アンカーともなると、手ハンマーではそれなりの打撃力が必要です。重量のある[amazon_link product=”セットハンマー”]を使用し、芯棒を真っ直ぐ叩き込んでください。

まとめ

「4分アンカー」は、正しく使えば抜群の保持力を発揮してくれる頼もしい存在です。しかし、ミリネジとの混同や下穴清掃の手抜きといった「少しの妥協」が、取り返しのつかないミスに繋がります。

特に、これから[amazon_link product=”振動ドリル”]やアンカーを揃えて作業を始める方は、必ず「インチ(W1/2)」であることを念頭に置いて資材を選んでください。基礎をしっかり押さえれば、ガッチリと強固な固定が手に入りますよ。

次は、アンカーを打つ際に使う[amazon_link product=”コンクリートドリルビット”]の選び方について、さらに詳しく解説しましょうか?

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