アンカーの4分サイズは何ミリ?W1/2とM12の違いやドリル径、現場で失敗しない選び方を徹底解説!

未分類

現場に配属されたばかりの頃、先輩から「そこ、4分(よんぶ)のアンカー打っといて」と言われ、思わずフリーズしてしまった経験はありませんか?

「4分って何ミリ?」「手元にある[amazon_link product=”12.5mmのドリル刃”]でいいの?」と頭の中は疑問符だらけ。DIYでも、いざホームセンターに行くと「M12」と「W1/2」が並んでいて、どちらを買えばいいか迷うのはよくある話です。

今回は、建築現場で10年以上、数え切れないほどのアンカーを打ち込んできた私の体験をもとに、4分アンカーの正確なサイズや、初心者が陥りがちな「M12との混同」による失敗、そして現場で役立つ施工のコツを詳しく解説します。


4分(よんぶ)アンカーの正体は「W1/2」

まず結論から言うと、建設業界で使われる「4分」とは、インチネジである「ウィットネジの2分の1インチ(W1/2)」を指します。

なぜ「4分」と呼ぶのか。それは、1インチ(25.4mm)を8等分した単位を「1分(いちぶ)」と呼ぶ日本の慣習があるからです。

  • 1分 = 1/8インチ
  • 2分 = 2/8 = 1/4インチ
  • 3分 = 3/8インチ
  • 4分 = 4/8 = 1/2インチ(約12.7mm)

計算式で表すと $25.4 \times 4/8 = 12.7\text{mm}$ となります。この「12.7mm」という絶妙な数字が、後のドリル選びで非常に重要になってきます。


【失敗体験】「M12」と「4分」を間違えると現場が止まる

私がまだ駆け出しの頃、最大の失敗をしたのが「M12(ミリネジ)」と「4分(W1/2)」の混同です。見た目はほぼ同じ太さですが、この2つには**「ネジのピッチ(溝の間隔)」**という決定的な違いがあります。

ある現場で、4分の[amazon_link product=”芯棒打ち込み式アンカー”]を打った後、手元になかったので[amazon_link product=”M12の六角ナット”]を無理やりねじ込もうとしました。最初はスッと入るのですが、2〜3回転させたところでガチッと固まり、二度と動かなくなりました。これがいわゆる「かじり(焼き付き)」です。

無理に[amazon_link product=”モンキーレンチ”]で回そうものなら、アンカー自体がコンクリートの中で空回りし始め、修復不可能な状態になります。結局、サンダーで切断して打ち直す羽目になり、半日の作業が無駄になりました。

「4分には4分(W1/2)のナット」を。これは現場の鉄則です。


4分アンカー施工に最適なドリル径

4分アンカーを打つ際、最も多い質問が「下穴は何ミリで開けるべきか?」です。

実は、アンカーの外径が12.7mmだからといって、12.7mmのドリルを使うわけではありません。一般的な[amazon_link product=”オールアンカー(芯棒打ち込み式)”]の場合、推奨される下穴径は13.0mmです。

12.7mm丁度の穴だと、コンクリートの粉が詰まったり、穴がわずかに曲がっていたりするだけで、アンカーが奥まで入りません。無理に[amazon_link product=”ハンマー”]で叩き込もうとすると、ネジ山を潰してしまい、ナットが入らなくなるという地獄を見ることになります。

逆に、[amazon_link product=”グリップアンカー”]などの中ネジタイプは、さらに太い17.0mm〜18.0mmのドリルが必要になります。必ず[amazon_link product=”振動ドリル用ビット”]のパッケージ裏にある「適合穿孔径」を確認しましょう。


現場で差がつく!4分アンカー施工のコツ

実際に4分を打ってみるとわかりますが、3分(3/8インチ)に比べて圧倒的に「手応え」が違います。

  1. 打撃力の確保:3分なら[amazon_link product=”SDSプラスのハンマードリル”]で余裕ですが、4分以上を大量に打つなら[amazon_link product=”SDS maxの大型ハンマードリル”]を用意したほうが作業効率が数倍上がります。
  2. 清掃の徹底:4分は太い分、下穴に残った粉塵が抵抗になりやすいです。[amazon_link product=”ブロワー”]や[amazon_link product=”孔内清掃用ブラシ”]を使って、穴の中を「これでもか」というほど綺麗にするのが、スムーズに施工する唯一の近道です。
  3. 深さのマーキング:穴が浅すぎると、アンカーが飛び出してしまい、やり直しが効きません。[amazon_link product=”ビニールテープ”]をドリル刃に巻いて、深さを視覚化する手間を惜しまないでください。

4分アンカーは、空調の室外機架台や重い配管の支持など、強度が求められる重要な箇所に使われます。「たかがコンマ数ミリの差」と侮らず、正しい知識と道具を揃えて挑みましょう。

次は、実際に4分アンカーを施工する際に必要な[amazon_link product=”インパクトドライバー用ソケットアダプター”]の選び方について、さらに詳しくお伝えしましょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました