「ニコンの純正レンズ(NIKKOR Z)は最高だけど、とにかく高くて手が出ない……」
「タムロンって昔は『安かろう悪かろう』なイメージがあったけど、今のZマウント用はどうなの?」
そんな悩みを抱えているニコン党の皆さんは多いはずです。かつては「純正の代用品」という立ち位置だったサードパーティ製レンズですが、近年のタムロンは全く別物。むしろ「タムロンにしかない画角や軽さがあるから、あえて選ぶ」というプロやハイアマチュアが急増しています。
今回は、実際にニコン機からタムロンへ、あるいは純正と併用して使い倒しているユーザーの生の声をもとに、その真価を徹底解剖します。
「重い純正」から「軽いタムロン」へ。撮影スタイルが変わった瞬間
多くのニコンユーザーがタムロンに乗り換えて最初に感動するのが、その「機動力」です。
例えば、標準ズームの定番[amazon_link product=”TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)”]。純正のS-Lineレンズが圧倒的な解像度を誇る一方で、どうしてもサイズが大きく、重くなりがちです。あるユーザーは、「純正の24-70mm F2.8を使っていた時は、気合を入れないとカメラを持ち出せなかった。でもタムロンに変えてから、カバンの隙間にスッと入る。結果としてシャッター回数が3倍に増えた」と語ります。
スペック表の数字以上に、現場で「もう一歩動ける」軽さは、シャッターチャンスを逃さない最大の武器になります。
「寄り」のタムロンが生む、ドラマチックなボケ味
タムロンのレンズを語る上で外せないのが、伝統的な「柔らかいボケ」と「近接撮影能力」です。
ニコン純正は隅々までカリカリに解像する「真面目な描写」が得意ですが、タムロンはどこか温かみがあり、被写体がふんわりと浮き上がるような描写を見せます。特に[amazon_link product=”TAMRON 90mm F/2.8 Di III MACRO VXD (Model F072)”]、通称「タムキュー」の系譜を継ぐマクロレンズは、ポートレートでも「肌の質感が優しく写る」と絶賛されています。
また、広角端で被写体にグッと寄れるレンズが多く、道端に咲く花やカフェでの料理写真など、日常の何気ないシーンをドラマチックに変えてくれる楽しさがあります。
純正にはない「絶妙な焦点距離」がレンズ交換を不要にする
タムロンがニコンユーザーを虜にするもう一つの理由は、純正のラインナップを「あえて外した」独自の焦点距離設定です。
その筆頭が[amazon_link product=”TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)”]。広角35mmから望遠150mmまでを、しかもF2という明るさからカバーするこのレンズは、「これ一本でイベント撮影が完結する」という唯一無二の体験を提供します。
また、超望遠域までカバーする[amazon_link product=”TAMRON 50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A067)”]は、標準域の50mmからスタートするため、野鳥を追っている最中に足元の風景を撮りたくなっても、レンズを交換する必要がありません。この「痒い所に手が届く」感覚こそ、タムロンを選ぶ最大のメリットと言えるでしょう。
ニコン機でタムロンを使う際の「リアルな不安」に答える
「AF(オートフォーカス)は遅くない?」「色はズレない?」という不安もあるでしょう。
最新のタムロンレンズに搭載されたリニアモーター「VXD」は、非常に高速かつ静かです。Z 9やZ 8といった高速機と組み合わせても、瞳AFの追従性は純正と遜色ないレベルに達しています。色の傾向については、ニコン純正よりも少し黄色味がかった「暖色系」に寄る傾向がありますが、RAW現像で容易に調整可能ですし、むしろ「夕景や人肌が綺麗に見える」と好むユーザーも多いのが事実です。
注意点として、Z 50やZ fcなどのAPS-C機(Z dx)でフルサイズ用レンズを使う場合は、ボディ側に手ブレ補正がないため、[amazon_link product=”TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)”]のような「VC(手ブレ補正)」搭載モデルを選ぶのが失敗しないコツです。
結論:タムロンは「撮る自由」を広げてくれる
ニコン純正レンズは、確かに光学性能の頂点です。しかし、予算や重さの制約で撮影機会が減ってしまうなら本末転倒。
タムロンを選ぶことは、単なる節約ではありません。
「もっと寄りたい」「もっと軽くしたい」「一本で済ませたい」という、あなたの撮影欲求を解放するための戦略的な選択です。
一度その「ボケ味」と「使い勝手」を体験してしまえば、ニコンのボディにタムロンのレンズがついている姿が、これまで以上に頼もしく見えるはずです。
次は、あなたのお気に入りの一本を探してみませんか?


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