「自分のAlienware、正確なモデル名は何だろう?」と、ふとした瞬間に疑問に思うことはありませんか。メモリを増設したくなったり、専用のアクセサリーを探したり、あるいは不具合でサポートに連絡しようとした時、必ずと言っていいほど「正確な型番」を求められます。
しかし、DELLのゲーミングPCであるAlienwareは、見た目が似ているモデルが非常に多いため、外観だけで判断するのは禁物です。私自身、かつて「これはm15のはずだ」と思い込み、適合しない内部パーツを購入してしまった苦い経験があります。
この記事では、そんな失敗を繰り返さないために、最も確実でスピーディーに型番を特定する方法を、実体験に基づいた視点で解説します。
【体験談】見た目だけで判断して「パーツが合わない」事態に
かつて私がAlienware m15を使用していた際、冷却効率を上げようと専用の底面カバーを中古で探したことがありました。手元のモデルは「m15」だと確信していたのですが、届いたパーツはネジ穴の位置が数ミリずれていて全く使い物にならなかったのです。
実はAlienwareには、同じシリーズ名でも「R1」「R2」「R3」といったリビジョン(世代)が存在します。これを知らずに「AlienwareのノートPC」という曖昧な認識でいると、周辺機器や内部パーツ選びで必ず失敗します。正確な型番を知ることは、愛機を正しくメンテナンスするための第一歩なのです。
最速!型番を特定する4つの確実なステップ
Windowsのシステム画面を開く方法から、本体をひっくり返して確認する方法まで、状況に合わせた調べ方を紹介します。
1. 本体底面の「サービスタグ」を確認する
これが最も確実です。Alienwareのノートパソコンなら底面、デスクトップ(Auroraなど)なら背面に、7桁の英数字が記載された「Service Tag (S/N)」というラベルが貼られています。
特にノートPCの場合、底面にマグネット式の保護カバーがついているモデルがあり、その中に隠れていることもあるので注意深く探してみてください。
2. システム情報(msinfo32)で確認する
PCが起動している状態なら、キーボードの「Windowsキー」と「R」を同時に押し、出てきた入力欄に「msinfo32」と打ち込んでEnterを押してください。「システムモデル」という項目に、正確な製品名(例:Alienware m16 R1)が表示されます。
3. コマンドプロンプトで一瞬で呼び出す
マウスを動かすのが面倒な時は、コマンドプロンプトを開いて以下の文字列をコピー&ペーストしてみてください。
wmic csproduct get name
これだけで、余計な情報を省いた純粋なモデル名だけが画面に返ってきます。玄人っぽくて格好いいだけでなく、情報の見落としがないのでおすすめです。
4. プリインストールアプリ「SupportAssist」を使う
DELLのPCには、標準でSupportAssistという管理アプリが入っています。これを開くだけで、画面の右上にモデル名と現在の保証状況が表示されます。ドライバの更新も同時にできるため、ブックマーク感覚で活用するのが正解です。
サービスタグさえ分かれば「出荷時の構成」まで丸見え
型番を特定できたら、ぜひDELLの公式サイトにあるサポートページにその「サービスタグ」を入力してみてください。
これにより、その個体が「いつ製造され」「どのCPUを積み」「メモリは何GBで出荷されたか」という、いわばPCの家系図のような詳細スペックが一瞬で表示されます。これは中古でAlienwareを購入した際、前の持ち主がスペックを誤認していないか確認するのにも非常に役立ちます。
まとめ:正確な型番は愛機を守る「ID」
Alienwareの型番を調べることは、単なる名前の確認以上の意味を持ちます。それは、将来のアップグレードやトラブル解決のスピードを劇的に上げるための準備です。
もし今、手元にAlienwareがあるなら、一度そのサービスタグをスマホのカメラで撮影しておくことを強くおすすめします。外出先の家電量販店で「このNVMe SSDは自分のPCに刺さるかな?」と迷った時、その写真一枚があなたを救ってくれるはずです。
次は、特定した型番を元に、最新のグラフィックボードドライバを適用して、最高のゲーム体験を再開しましょう。


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