「ゲーミングPC周りを揃えるならRazer(レイザー)がいいかな?」と憧れを抱く一方で、検索窓に「やめとけ」という不穏なワードが出てくると不安になりますよね。
結論から言えば、Razerは「最高に所有欲を満たしてくれるが、人を選ぶブランド」です。私はこれまで [amazon_link product=”Razer DeathAdder”] シリーズやキーボードを数年以上使い倒してきましたが、その過程で「あぁ、これは確かに『やめとけ』って言う人がいるのも納得だわ……」と痛感したポイントがいくつもあります。
今回は、ネットの噂の真相と、実際に使って分かったリアルな体験談をベースに、Razer製品の真実を語り尽くします。
1. 私が「Razerはやめとけ」と言われる理由を痛感した3つの瞬間
憧れて買ったはずなのに、なぜ後悔する人が後を絶たないのか。私の実体験から、その正体を深掘りします。
「またか…」と嘆いたチャタリングと耐久性のムラ
以前、お気に入りで使っていた [amazon_link product=”Razer BlackWidow”] 系のキーボードで、購入から半年ほどで「A」のキーが二重入力されるチャタリングが発生しました。
Razerのスイッチは独自開発で非常に高速ですが、構造が繊細なせいか、個体によっては耐久性に「当たり外れ」があるのは否定できません。特に湿気に弱かったり、ハードなクリックを繰り返すFPSプレイヤーからは「消耗が早すぎる」という声をよく聞きます。
制御ソフト「Synapse」の気まぐれな挙動
これが一番の「やめとけ」ポイントかもしれません。Razer製品を管理するソフト「Synapse」は、多機能ゆえに非常に重いです。
PC起動時にログインを求められたり、アップデートのたびに設定が初期化されたり。挙動が不安定で、ゲーム中にマウスの感度(DPI)が勝手に変わってしまった時の絶望感は、ゲーマーなら分かっていただけるはず。このソフトとの格闘が嫌で [amazon_link product=”Logicool G”] に乗り換える友人を何人も見てきました。
いわゆる「Razer税」の存在
冷静にスペックだけを他社製品と比較すると、Razerは1割〜2割ほど割高です。ロゴの蛇マークと、あの鮮やかな緑色のパッケージ代、つまり「ブランド料」が含まれています。「動けば何でもいい」「コスパこそ正義」という人にとって、Razerは間違いなく割に合わない買い物になります。
2. それでも私がRazerのデバイスを使い続ける理由
散々ネガティブなことを書きましたが、私は今でもデスクの上を [amazon_link product=”Razer Viper V3 Pro”] や [amazon_link product=”Razer Huntsman V3 Pro”] で埋め尽くしています。なぜか。それは、他には代えがたい「魔力」があるからです。
圧倒的な「デスク映え」と没入感
Razerのライティング機能「Chroma」の美しさは、業界随一です。夜、部屋を暗くしてキーボードが波打つように光るのを見ると、「あぁ、自分は今、最高のゲーミング環境にいるんだ」とスイッチが入ります。この「テンションが上がる」という感覚は、スコアを競うゲームにおいて意外とバカにできない要素です。
尖った技術への挑戦心
Razerは新しい技術を投入するのがとにかく早いです。例えば、磁気ホール効果を利用した「ラピッドトリガー」を搭載したキーボードなど、勝利に直結する機能をいち早く世に送り出します。単なるファッションブランドではなく、常に「最先端を走っている」という自負が製品から伝わってきます。
3. Razerを買って「後悔する人」と「幸せになれる人」
こんな人は「やめとけ」
- 1円でも安く、同性能のものが欲しい人: コスパ重視なら他社を選びましょう。
- PCの掃除や管理が苦手な人: ソフトウェアの挙動にイライラする可能性大です。
- 地味で目立たないオフィス用としても使いたい人: Razerのデザインは、どんなに隠しても「ゲーミング」が溢れ出てしまいます。
こんな人は「今すぐ買うべき」
- 自分の部屋を最高の基地にしたい人: セットアップの完成度はRazerが頂点です。
- プロと同じ機材を使っているという自信が欲しい人: 世界中のトッププロが愛用しているという事実は、メンタルに効きます。
- 多少のトラブルも「愛着」として楽しめる人: 手のかかる子ほど可愛い、と思えるなら最高に楽しいブランドです。
4. 失敗しないためのアドバイス
もしあなたがRazerの世界に飛び込もうとしているなら、一つだけ約束してください。
**「必ず国内正規品を、信頼できるショップで買うこと」**です。
並行輸入品などは保証が受けられないケースが多く、故障しやすいという弱点をカバーできません。国内正規品であれば、サポート体制はしっかりしています。不具合が出たらすぐに交換してもらう。これくらいの割り切った付き合い方が、Razerを楽しむコツです。
実用性だけを求めるなら、他にも選択肢はあります。しかし、[amazon_link product=”Razer Kraken”] を耳に当てた時の高揚感や、[amazon_link product=”Razer Basilisk”] のエルゴノミクス形状が手に吸い付く感覚は、一度味わうと病みつきになります。
「やめとけ」という声に怯える必要はありません。そのデメリットを理解した上で手にするRazerは、あなたにとって単なる道具以上の「相棒」になってくれるはずです。
次は、Razerの中でも特に失敗しにくい「定番モデル」からチェックしてみてはいかがでしょうか?


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