「ゲームの中に自分が入っているような感覚になれたら……」そんなゲーマーの夢を形にしたのが、[amazon_link product=”Razer Nari Ultimate”]です。多くのヘッドセットが「音質」を競う中で、このモデルは「触覚(振動)」という独自の武器で私たちの五感を揺さぶりに来ます。
今回は、数々のデバイスを使い倒してきた筆者が、実際に[amazon_link product=”Razer Nari Ultimate”]を数ヶ月間メイン機として使用してわかった、唯一無二の体験とリアルな懸念点を余すことなくお伝えします。
脳が震える衝撃。HyperSenseがもたらす「未知の体験」
[amazon_link product=”Razer Nari Ultimate”]を語る上で、LoFelt社と共同開発された触覚テクノロジー「HyperSense」を外すことはできません。
通常のバイブレーション機能と違い、このヘッドセットは「音の周波数」をリアルタイムで解析し、左右独立した振動に変換します。例えば、左側で爆発が起きれば左のイヤーカップが、背後から巨大なモンスターの足音が響けば重低音と共に後頭部に響くような振動が走ります。
実際に「モンスターハンター」をプレイした際、咆哮と共に耳元が激しく震えた瞬間、本能的な恐怖すら感じるほどの圧倒的な臨場感に包まれました。映画鑑賞においても、SF映画の宇宙船のエンジン音やアクションシーンの銃撃が「体感」として伝わってくるため、もはや映画館の4DXに近い感覚を自宅で味わえます。
430gの重量級。それを支える快適性へのこだわり
スペック表を見て、多くの人が二の足を踏むのが「約430g」という重さでしょう。確かに、[amazon_link product=”Razer Nari Ultimate”]は手に持つとズッシリとした質感があります。
しかし、実際に装着してみると、その重量バランスの良さに驚かされます。自動調整式のヘッドバンドが頭頂部にかかる負荷を均等に分散してくれるため、数字ほどの「重苦しさ」は感じません。
さらに特筆すべきは、イヤーパッドに採用された「冷却ジェル注入型クッション」です。付けた瞬間、耳の周りが「ひんやり」とする感覚は、夏場の長時間プレイにおいて救世主となります。眼鏡をかけていてもこめかみが痛くなりにくい「アイウェアレリーフ」構造もあり、ユーザーのストレスを極限まで削ろうとするRazerの執念が伺えます。
ガチ勢はどう見る?THX Spatial Audioと定位感
FPSゲームにおいて最も重要な「音の方向」についても、[amazon_link product=”Razer Nari Ultimate”]は妥協していません。「THX Spatial Audio」を有効にすると、平面的なステレオ音源が、上下左右を含めた立体的な音響空間へと広がります。
Apex Legendsでの検証中、階上の敵が移動する音や、遮蔽物の裏で回復アイテムを使う音が「距離感を持って」聞こえてきたのには感動しました。ただし、HyperSense(振動)を最大に設定していると、爆発音の衝撃で細かな足音がかき消されてしまう場面もあります。勝利を最優先する「ガチ勢」モードの時は、専用ソフト[amazon_link product=”Razer Synapse 3″]で振動を少し抑えめにカスタマイズするのが、この機体を使いこなすコツです。
気をつけたいポイント:充電とマイクの質感
もちろん、完璧なデバイスではありません。充電端子がMicro-USBである点は、USB-Cが主流の現代では少し古さを感じます。また、格納式のマイクについても、ボイスチャットには十分な性能ですが、配信者レベルのクリアな音質を求めるなら別途マイクを用意した方が良いでしょう。
しかし、これらの小さな欠点を補って余りあるのが、この[amazon_link product=”Razer Nari Ultimate”]にしか出せない「体験の濃さ」です。
総評:ゲーム体験に「深み」を求めるあなたへ
[amazon_link product=”Razer Nari Ultimate”]は、単に「音を聞く」ための道具ではありません。ゲーム内の風を感じ、熱気を感じ、衝撃を肌で受け止めるための「没入装置」です。
「いつもと同じゲームのはずなのに、全く新しい遊びをしているような感覚」。
この驚きを、ぜひあなたの耳で、そして肌で確かめてみてください。一度この振動を知ってしまうと、普通のヘッドセットには戻れなくなるかもしれません。
次の一歩として、実際の振動設定のコツや、スマホでの使用感についても詳しくお伝えしましょうか?


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