ドンキホーテでモニターを探す人の多くは、安さに惹かれつつ「外れを引いたら嫌だな」と思っている。結論から言うと、ドンキは“買い方を知ってる人ほど得をする売り場”だ。理由はシンプルで、店舗や時期でラインナップがガラッと変わり、同じ価格帯でも中身の個体差や付属品の違いが出やすいから。だからこそ、店頭チェックと購入直後の確認が効いてくる。
まず相場感。ドンキは情熱価格のような企画商品が出たり、型落ちが混じったりして、王道の家電量販店と違う並び方をする。たとえば普通のPCモニターとは別ジャンルだけど、“でっかいスマホ”系の変化球として、Android搭載でタッチにも寄ったモデルを探すなら、店頭で見かけたときに検討しやすい。具体名で言うと、話題になったことがあるのが「まるででっかいスマホ(AM-2701)」。PC作業のメイン機というより、動画・レシピ表示・簡単なWeb閲覧みたいな使い方にハマる人がいるタイプだ。
一方で「とりあえず画面を増やしたい」なら、モバイルモニターも相性がいい。出張や在宅の移動が多い人だと、ノートの横にサッと置けるだけで作業が早くなる。ドンキ系で名前が挙がりやすい型番としては「情熱価格 15.6v型 液晶モバイルモニター(TSM-156-BK)」みたいな探し方になる。持ち運ぶ前提なら、重量と端子(USB-C給電なのか、HDMI入力が必要なのか)を先に確認しておくと、買ったあとに詰まりにくい。
ゲーミング寄りで選びたい人は、ここで判断軸をズラさないのがコツ。店頭で一番見るべきは「何Hzまで対応か」と「入力端子」。正直、メーカー名だけで判断すると外す。ドンキ系で話題になった型番で探すなら、「24V型 ゲーミングモニター(EA-GM24FA)」「27V型 ゲーミングモニター(EA-GM27FA)」「32V型 ゲーミングモニター(EA-GM32FA)」みたいに“型番で当たりを取りに行く”発想が合う。実際、同じ27インチでもHzが違うと体感が別物で、ここを間違えると「安かったけど結局買い直し」になりやすい。
次に、買う前の店頭チェック。私はこれで何度も助かった。箱の角が潰れていないか、テープが二重貼りになっていないか、付属品(電源・スタンド・ケーブル・ネジ類)が箱に明記されているか。これだけで“面倒な個体”を避けられる確率が上がる。端子も必ず見る。ノートPCがUSB-Cしかないのにモニター側がHDMIだけだと、そこで追加出費が確定する。逆も同じで、デスクトップの出力がDisplayPort中心なら、最初から「DisplayPort 1.4 ケーブル(2m)」を用意しておくとスムーズ。HDMIでつなぐなら「HDMI 2.0 ケーブル(2m)」が一本あるだけで、相性問題の切り分けにも使える。
購入直後にやることも決めておく。結論、最初の30分で初期不良の芽を潰すのがいちばん楽だ。帰宅したら通電して入力切替、黒背景と白背景を表示してムラや線を確認。もしノートPCがUSB-C出力でHDMI変換が必要なら、「USB Type-C to HDMI 変換アダプタ」を一つ持っておくと、外出先でも困りにくい。さらに、ケーブルを替えて再現するか確認すると「本体なのか、ケーブルなのか」が分かる。ここをやらずに悩むと時間が溶ける。
返品や保証の話も避けて通れない。ドンキはサービス案内で返品・交換の条件を出していて、未使用・未開封など条件が絡む。だからこそ、開封前に箱チェック、開封後は早めに動作確認、レシートと箱はしばらく保管。この流れが一番事故が少ない。うっかり落下やぶつけが心配なら、レジで長期保証やアクシデント系の保証を検討するのも手だが、保証は万能じゃないので条件は必ず目を通したい。私は「保証に入ったから雑に扱う」より、「置き場所を安定させてトラブルを減らす」ほうが結局得だと思っている。
置き場所の安定で効くのが、姿勢と配線。スタンド固定で高さが合わないと、地味に肩と首がやられる。ここで頼れるのが「モニターアーム(ガススプリング式・シングル)」。机が狭い人ほど、これで天板が一気に広く感じる。ノートを縦置きして省スペース化したいなら「VESA対応 ノートPC台(クラムシェル運用)」みたいな選択肢も効いてくる。こういう周辺を整えると、モニター本体の満足度が上がりやすい。
最後に、意外と大事なのがメンテ。画面を適当に拭くと、薄い傷が残って気分が下がる。私はノンアルコール系の「画面クリーナー(ノンアルコール)+マイクロファイバークロス」を常備して、ホコリが気になったときだけ軽くやる。あと、電源周りは一度整えると安心感が段違いで、「電源タップ(雷ガード付き)」があると、落雷や瞬断の不安が減る。派手じゃないけど、こういうところで満足度が長持ちする。
ドンキのモニター選びは、安いから買うのではなく「買ってから困らない形に整える」までがセットだ。店頭で箱と端子を見て、家で即テストして、姿勢と配線を整える。これができれば、ドンキはかなり頼れる選択肢になる。


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