モニターがブレる(ちらつく・ゆれる)と作業もゲームも集中できない。まずは慌てずに「切り分け→即効対処→原因特定」の順で試すのが効率的だ。この記事では簡単にできるチェック手順と、私が実際に試して効果があった対処法を具体的に書く。機材の例も挙げるので、該当製品はリンクから詳細を確認してほしい。
序盤にやるべき最短チェック(1〜10分)
- ケーブルの抜き差し:PCとモニターの電源と映像ケーブル(DisplayPort/HDMI/USB-C)を一度抜いて再接続。自分はASUS TUF VG27AQを使っていた際、これで症状が7割改善した。
- 別ケーブルで試す:手持ちがあれば別のケーブルで差替え。私は普段はAmazonBasics DisplayPort ケーブルを使っているが、断線気味の古ケーブルから交換したところ安定した。
- 別ポート/別機器で確認:モニターの他の入力(HDMI→DisplayPort等)や別PCで同じ現象が出るか確認。別PCで出なければPC側の問題確定。
原因別・判別と具体的対処(優先度順)
A. ケーブル・端子の接触不良・断線
症状:一定間隔でチラつく、動かすと症状が変わる。
対処:ケーブル交換/接点掃除。推奨ケーブル例はUGREEN DisplayPort ケーブルやUGREEN HDMI 2.1 ケーブル。Experience:1回ケーブル替えで直ったケースが複数あり、まずはここを疑うべき。
B. 電源供給の不安定
症状:画面全体がチカチカする/電源オンオフ後に復帰しない。
対処:別コンセント、別ACアダプタ、サージプロテクタを試す。家庭用タップだとノイズが乗る場合があるため、APC サージプロテクタやELECOM 雷ガード タップで安定化。自分は古いノートPC接続時にタップ交換で安定した。
C. グラフィックドライバ/OS・アプリ側の不具合
症状:特定アプリ(動画再生やゲーム)だけでブレる。
対処:ドライバ更新/ロールバック、OSの再起動、Winなら「Win+Ctrl+Shift+B」でGPUリセットを試す。私の場合、最新ドライバで逆に不安定になったことがあり、直前のドライバにロールバックしたら改善した。
D. リフレッシュレート・解像度のミスマッチ
症状:高Hz設定でちらつく、解像度変更時に発生。
対処:モニターとGPUの対応Hzを合わせる。例えばASUS TUF VG27AQを144Hzで使う場合は、DisplayPortで接続し、GPU側も同じHzを指定する。HDMIだと帯域不足で不安定になることがあるので、帯域が必要な4K・高HzはUGREEN HDMI 2.1 ケーブルやDisplayPort接続を推奨。
E. モニター内部機能やハード故障
症状:メニュー表示時にもブレがある、電源投入直後から発生。
対処:モニターメニューで初期化、ローカルディミングやDDC/CI機能のオフ。初期化しても直らないならパネルやバックライトの故障が疑われる。保証が残っているか確認して、修理見積もりをとるべし。高級機種(例:Dell U2720Q、Samsung Odyssey G7)でも経年劣化は起きる。
実践ワークフロー(私のやり方)
1分チェック(最短)
- ケーブル抜き差し → 別ケーブル差替え(例:AmazonBasics DisplayPort ケーブル)
10分チェック(詳細) - 別PCでの再現確認 → ドライバの簡易リセット → モニターのメニュー初期化
30〜60分チェック(原因特定) - 別入力(HDMI⇄DP)を試す。必要ならAnker USB-C DisplayPort アダプタやUGREEN DisplayPort→HDMI 変換アダプタで変換して挙動を見る。自分はこの段階で「DisplayPort接続だと安定、HDMIだとちらつく」と判り、ケーブルの選定で解決した。
実体験ケース(具体例)
ケース1:144Hzでゲーム中に断続的なブレ。
機材:ASUS TUF VG27AQ (144Hz)、DisplayPort接続。状況:画面端で短時間のチラつき。対処:ケーブル交換([UGREEN DisplayPort ケーブル](https://www.amazon.co.jp/s?k=UGREEN+DisplayPort+ケーブル&tag=opason-22))→改善。原因は接触不良。
ケース2:動画再生アプリ使用時のみフリッカー。
機材:Dell U2720Q、内蔵GPU。対処:動画プレーヤーのハードウェアアクセラレーションをオフ、ドライバをロールバック→改善。原因はドライバとアプリの相性。
いつ修理・買い替えを考えるか(判断基準)
- 再現性が高く、初期化・ケーブル交換で直らない → 修理相談。
- 修理見積もりがモニターの中古相場に近い場合 → 買い替えを検討。
私の経験では、修理見積が本体価格の40〜60%に達したら買い替えを選ぶことが多い(性能や保証期間も加味)。
便利なチェックリスト(印刷可)
- ケーブル抜き差し・別ケーブル試用(1分)
- 別PC・別入力で再現確認(5分)
- ドライバ更新/ロールバック、OSのGPUリセット(10分)
- モニターメニュー初期化・DDC/CIオフ(10分)
- 電源タップ交換・サージプロテクタ使用(10分)
購入検討時の注意点(対処観点で選ぶ)
- 高Hzを使うならDisplayPort接続推奨。高帯域ケーブルはUGREEN DisplayPort ケーブルやAmazonBasics DisplayPort ケーブル。
- ノートPCからの出力はAnker USB-C DisplayPort アダプタで安定する場合がある。
- 電源ノイズ対策としてはAPC サージプロテクタやELECOM 雷ガード タップを検討。
最後に一言
モニターのブレは「単純な接触不良」から「ハード故障」まで幅がある。まずは短時間でできる切り分け(別ケーブル・別機器)を優先し、それで直らなければ設定や電源周り、最終的には修理・買い替え検討という流れが実用的だ。この記事のチェックリストを順に試せば、原因特定がぐっと速くなるはずだ。お困りなら、まず自分の環境(機種・接続方法・症状の出るタイミング)を書き出して試してみてほしい。


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