モニター落下防止を徹底!机クランプ・壁固定・耐震ベルトで事故を防ぐ初心者チェックリスト保存版

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モニターの落下って、派手に「ドーン」と倒れる前に、だいたい小さな“ヒヤリ”がある。机に肘が当たった瞬間に画面がふわっと揺れたり、配線をちょっと引っ張っただけでスタンドがズズッと動いたり。あの瞬間、頭の中で修理代がよぎるんだよね。結論から言うと、落下防止は難しくない。押さえるのは「滑らせない」「負けさせない」「引っ張らない」の3つ。ここさえ固めれば、地震やちょっとした接触でも倒れにくくなる。

まず、落ちる原因を4つに分けて考えると対策が早い。ひとつ目はスタンドが滑る、あるいは机の端に近すぎて“てこの原理”で浮きやすい状態。二つ目はモニターアームが負けるパターンで、耐荷重オーバーやガス圧調整不足、クランプの噛みが浅いなど、どれか1点の緩みが連鎖する。三つ目はVESA周り。ネジの長さが合っていない、スペーサーが足りない、増し締め不足で、見た目は付いていても内部的に不安定になりやすい。四つ目が配線。ケーブルの余長が足りないと、イスを引いたり掃除機が触れたりしただけでモニターを引っ張ってしまう。落下の引き金って、意外とこの“引っ掛け”が多い。

スタンドで使っているなら、今日すぐできる落下防止は「滑り止め」と「荷重バランス」だ。机の材質がつるつる系なら、まずは足元を動かさないのが最優先。たとえば、スタンドの脚の下に耐震ジェル マット(モニター用)を挟むだけで、ズレの出方が変わる。ジェルが苦手なら、薄めの滑り止めシート 透明(家電・家具用)でもいい。ポイントは「貼ること」より「動かない状態を作ること」。机の端ギリギリに置くクセがある人は、そこも直したい。目安は、モニター脚の前側に指2本分くらいの“逃げ”を作ること。端に寄るほど、ちょっと触れただけで倒れ方向へ力が乗ってしまう。

机の上がごちゃついていて安定しないなら、思い切って土台を作る手もある。滑り止め付きの台座に乗せるタイプで、机面と脚の接地が安定して転倒リスクが下がる。探すならモニター スタンド台(滑り止め付き)みたいな切り口がわかりやすい。もちろん、台を入れたからといって端置きのままだと意味が薄い。台+設置位置+滑り止め、ここがセットで効いてくる。

モニターアーム派は、守る場所が決まっている。クランプ、支柱、関節(ガス圧)の3カ所だけ見ればいい。まずクランプ。天板が薄い・柔らかい・角が丸いタイプだと、噛みが甘くなって揺れやすい。そんなときはモニターアーム 補強プレート(クランプ用)が効く。デュアルアームで荷重が大きいなら、最初からモニターアーム デュアル用 クランプ補強プレートで受けを広げたほうが安心感が出る。

次に関節とガス圧。画面がじわじわ下がるなら、ほぼ調整不足か耐荷重ギリギリ。調整しても戻るなら、経年でガスが弱っているケースもある。交換部品があるタイプならモニターアーム ガススプリング(交換部品)の存在を知っておくだけでも、いざという時の逃げ道になる。ここで大事なのは、力任せに締めないこと。締め付け過多は動きが悪くなって、結局ムリに動かして別の緩みを作る。気持ちよく動いて、止めたいところで止まる、その状態が正解。

VESA固定でよくある落とし穴は「ネジの長さ」だ。短すぎると保持できないし、長すぎると内部に当たるリスクがある。モニターやアームによって最適が変わるから、迷ったら長さ違いが入ったVESAネジ M4 セット(8mm/10mm/12mm/16mm)みたいな方向で備えると失敗しにくい。背面が湾曲していたり段差があるモニターは、ネジだけでは面が出ないことがある。その場合はVESAスペーサー(樹脂/金属)セットで“面を作ってから”締めると、ぐらつきが減る。ここは地味だけど、落下防止の土台になる部分だ。

それでも不安が残るなら「最後の保険」を入れる。具体的には転倒防止ベルト。モニターの場合、VESA穴に固定できるタイプが選びやすい。たとえば転倒防止ベルト(VESA固定タイプ)モニター/TVのように、背面固定を前提にしたものを探すと話が早い。壁穴あけが難しい家なら、粘着で家具側に固定するタイプもあるので、方向性として転倒防止ベルト(粘着タイプ)家具用も押さえておくといい。ベルトは“倒れない”より“倒れ切らない”を作る道具。だからこそ、長さに余裕を持たせて、可動や掃除の邪魔にならない位置に取り付けると続く。

壁寄せで安定させたい人も多い。机と壁の隙間があると揺れで後ろに逃げてしまうので、隙間を埋める用途なら耐震ストッパー(机と壁の隙間用)みたいな発想が合う。逆に、壁に直接固定するつもりなら、壁材の見極めが先。石膏ボードに無理やりネジを効かせると、最終的に壁側が負ける。ここは「やるなら正しく」が鉄則で、迷うなら机上対策+ベルトの組み合わせが現実解になる。

そして盲点が配線。落下の引き金はケーブルが作ることが多い。モニターの裏からだらんと垂れているケーブルを、足や掃除機が引っ掛ける。これ、経験すると一気に怖くなる。対策は簡単で、ケーブルに余長を作って、机に固定して、引っ掛けポイントを減らす。まとまりを作るならケーブルスリーブ(配線まとめ チューブ)が扱いやすいし、固定にはケーブルクリップ(机 裏/配線固定)が効く。束ねるなら、やり直しが簡単な面ファスナー 結束バンド(マジックテープ)が失敗しにくい。ここを整えると、机周りが見た目だけじゃなく安全面でも締まってくる。

最後に、5分で終わるチェックを置いておく。スタンド派なら、脚の下が滑らないか、机の端から離れているか、机自体がグラつかないか。アーム派なら、クランプの噛みが浅くないか、支柱が揺れていないか、関節が保持できているか。VESAはネジの長さが適正か、スペーサーで面が出ているか、増し締めをしたか。配線は引っ掛けポイントがないか、動かした時に突っ張らないか。これだけで“落ちそう”の芽はかなり摘める。

落下防止って、何かを足して盛るより、まず「戻す」ほうが効く。締め直して、置き方を直して、配線を整える。それでも不安ならベルトで保険をかける。やってみると地味なのに、安心感ははっきり変わる。もし今日、モニターを軽く揺らしてみて心臓がヒュッとしたなら、そこが始めどきだ。

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