モニター横ノイズの原因と直し方|まず試すケーブル・設定・GPU切り分け症状別チェック術完全版

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横にスッと走る線、薄い帯、砂嵐みたいなザラつき。気になり始めると、作業もゲームも集中力が持っていかれる。ぼくも以前、メインモニターに細い横筋が出て「ついに寿命か…」と身構えたのに、結局はケーブルと設定の組み合わせだったことがある。焦って買い替える前に、順番だけ守って切り分ければ、意外とあっさり片付く。

最初に結論:横ノイズは「信号の通り道」が8割

横ノイズは、モニターの故障というより「映像信号が安定して届いていない」ケースが多い。ケーブルの品質や規格不足、変換アダプタやハブ経由、端子の相性。ここを外すだけで改善することがある。だから最初は、設定よりも先に配線を疑うのが近道だ。

症状で当たりをつける:出方で原因が変わる

同じ“横線”でも、出方で原因がだいぶ絞れる。

  • 常に横線が出る、電源入れた直後から変わらない
    → モニター側かケーブル側の可能性が高い。
  • 144Hzや240Hzにした瞬間だけ出る、ゲームだけで目立つ
    → 帯域不足かVRR(可変リフレッシュ)の相性を疑う。
  • しばらくすると薄くなる、温まると消える気がする
    → 接触・電源・ノイズの混線が絡んでいることがある。

ここから先は「切り分け → 直す」の流れでいく。やること自体はシンプル。

1)モニター単体が悪いかを一発で判定する

まず、モニターから映像ケーブルを抜いて、電源だけ入れてみる。ここで“No Signal”表示やOSD(メニュー)を出した時点でも横ノイズが出るなら、信号以前の問題、つまりモニター内部の可能性が上がる。

逆に、ケーブルを抜くと横線が消えるなら「信号の通り道」に原因が寄っている。買い替え検討はまだ早い。

2)配線を“直結”に戻す:ハブと変換は一旦ゼロ

次にやるのは、映像経路を最短に戻すこと。USB-Cハブ経由でつないでいる人は特にここで差が出る。

たとえば、普段が「ノートPC → USB-C ハブ 映像出力対応 HDMI → HDMI → モニター」なら、まずハブを外して直結できる構成にする。USB-C直結でDisplayPort Alt Modeが使えるなら、USB-C to DisplayPort ケーブル (Alt Mode) 4K 120Hzのような“変換なし”の経路が安定しやすい。

もしPC側がDisplayPortを出せるなら、ケーブルはDisplayPort 1.4 ケーブル VESA認証を基準に考える。高リフレッシュや高解像度なら、条件次第でDisplayPort 2.0 ケーブル 8Kのほうが余裕が出る。余裕って大事で、ギリギリだと“映るけど乱れる”が起きやすい。

HDMI派なら、4K高HzやPS5/新しめの機器を絡めるならHDMI 2.1 ケーブル 8K 48Gbps 認証のように規格をはっきりさせると迷いが減る。ケーブルは「長いほど不利」になりやすいから、必要以上に長いものを使っているなら短くしてみるのも手だ。

それでも「どうしても変換が必要」な場面はある。DisplayPort出力からHDMI入力へ流すなら、安いパッシブ変換が地雷になることがあるので、アクティブ DisplayPort to HDMI 変換アダプタ 4K 60Hzのように“アクティブ”を選ぶのが無難。

3)設定を守備に戻す:解像度とHzをいったん標準へ

配線を整えたら、次は設定。横ノイズが「高Hzでだけ出る」ならここが本命になる。

Windowsなら、いったん60Hzや120Hzなど“安定帯”に戻す。解像度も推奨値へ。モニター側のOSDで、オーバークロック設定や特殊な応答速度モード(強めのオーバードライブ)があれば一度切る。ゲームの設定でだけ出るなら、そのゲームのフレームレート上限を少し下げると落ち着くこともある。

VRR(FreeSync/G-SYNC Compatible)を使っているなら、一度OFFにして症状が消えるか確認する。ここでスッと消えたら、相性の問題として対策を組み立てられる。たとえば、VRRはONのままでも、出力Hzを一段落とすだけで安定する場合がある。

4)電源ノイズと干渉を潰す:机裏の“絡まり”が犯人のことも

個人的に、いちばん「え、これで?」となったのが電源まわり。机の裏で映像ケーブルが電源タップやACアダプタと密着していると、横筋が出ることがある。

まずやるのは、映像ケーブルと電源ケーブルを物理的に離すこと。束ねているならほどく。交差するなら直角に。さらに、ケーブル側の簡単な対策としてフェライトコア ノイズフィルター (ケーブル用)を付けると改善するケースがある。モニター電源側の環境が怪しいなら、ACライン ノイズフィルター 電源用や、雷ガード付き 電源タップ ノイズフィルターみたいな“土台を整える系”が効くこともある。

停電対策が目的の人もいるけど、電源が不安定な環境ならUPS 無停電電源装置 小容量で波形を安定させる、という方向も選択肢に入る。ここは少し大げさに見えるけど、環境由来のノイズに悩まされているなら遠回りじゃない。

5)どうしても長距離なら“信号を持ち上げる”もアリ

部屋の都合でケーブルが長くなる、配線を壁沿いに引く、配管に通す。こういう環境だと、規格に合っていても限界が来ることがある。その場合、HDMI リピーター (ブースター) 4K 60Hzで信号を中継して安定させる手がある。

切替器を使っているなら、まず外して直結で確認。どうしても必要なら、品質の良いHDMI 切替器 4K 60Hzに変えると落ち着く場合もある。切替器は“便利だけど一段不利”になりやすい。

6)最後に:残るなら故障の線も見て、無駄な時間を減らす

ここまでやっても、ケーブルを抜いた状態で横線が残る、線が増える、時間とともに悪化する。そういうときはモニター内部の不具合の可能性が高い。保証期間ならサポートに出すのが一番早い。写真は白背景・黒背景・グレー背景の3パターンがあると説明が通りやすい。


横ノイズは、原因がハマると一瞬で直る。ぼくのときは、ハブを外してDisplayPort 1.4 ケーブル VESA認証に替え、さらに電源タップ周りのケーブルをほどいたら、あの横筋が嘘みたいに消えた。もし今まさに困っているなら、「単体チェック → 直結 → 設定を戻す」の3つだけでも先にやってみてほしい。そこで変化が出れば、次に打つ手が読みやすくなる。

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