引っ越し前の週末、机の下に眠っていたモニターを見て「これ、どうやって捨てるんだっけ」と手が止まった。粗大ごみ? それとも家電リサイクル? しかも今回はヨドバシでどうにかしたい。結論から言うと、やることはシンプルで、まず“それがテレビなのかPCモニターなのか”を切り分けて、次に自分がラクできる回収ルートを選ぶだけ。ここを外さなければ、余計な往復も出費も減らせる。
まず確認。あなたの「モニター」はテレビではない?
検索で「モニター 処分」と打つと、テレビの話が混ざってくる。地上波が映る機器、B-CASやアンテナ前提の端子がある機器なら、それはテレビ側の扱いになって、家電リサイクルの流れに寄る。逆に、PCやゲーム機にHDMI/DisplayPortでつなぐだけのディスプレイなら、ここで扱う“PCモニター”寄りで進めていい。
迷ったら、背面を一周見て「アンテナ前提の端子があるか」を見る。体感だけど、ここで判定できる人が多い。判定がついたら次へ。
もう一つの分かれ道。PCリサイクルマークの有無
PCモニターの処分で悩みやすいのが、メーカー回収(PCリサイクル)に乗るかどうか。背面ラベルのどこかにPCリサイクルマークがあると、メーカー回収の案内に沿って進めやすい。逆に、古い機種や出どころが曖昧なモニターだと、ここが分かりにくいこともある。
実際に探すときは、スタンドの付け根にラベルが隠れていることがある。スマホのライトで斜めから照らすと意外と見つかる。見つからなくても詰みではない。ヨドバシ側の回収ルートに寄せれば進められる。
最短で終わらせるなら、ヨドバシの宅配回収に寄せる
「今日中に方向性を決めたい」「自治体の曜日待ちがいやだ」みたいなときは、ヨドバシの宅配回収が現実的。箱に詰めて、指定日に回収してもらう発想だ。
ここで一番つまずくのが梱包。申し込み自体より、箱と緩衝材の用意で手が止まる。モニターって、角が弱い。画面は割れやすい。だから梱包は“過保護なくらい”がちょうどいい。
段ボールがないなら、モニター梱包向けの箱を買ってしまうのが早い。たとえば、27インチ前後の梱包で困りがちな人は、専用箱として見つけやすい「プロカートンマックス ダンボール 液晶一体型 27インチPC 梱包 宅配160 5枚組」みたいな名前で探すと出てくる。複数枚セットは、モニターを処分する予定が続く人や、同居人の分もまとめたい人向きだ。
モニターと一緒に周辺機器も処分したいなら、同梱の詰め方を楽にする考え方もある。例えば「プロカートンマックス タワーPC 24インチモニター 梱包セット 宅配160」みたいな“まとめ梱包”寄りのセット名で探すと、段ボールのサイズ感がつかみやすい。
緩衝材は、ケチると後悔する。角と画面の保護が肝だから、プチプチはある程度しっかりしたものがいい。定番の「川上産業 緩衝材 プチプチ d36 幅400mm×全長42m」みたいなロールは、モニター1台だけでも余るけど、余りは引っ越しやメルカリ発送で使える。結果的にムダになりにくい。
テープも地味に重要。箱の底が抜けるのが一番こわいので、ガムテは強いやつでいく。布テープ派なら「ニチバン 布粘着テープ No.121 50mm×25m」が安心。透明テープでいくなら「3M スコッチ 透明梱包用テープ 強力梱包 48mm×50m 3850AS」みたいな“強力”系を選ぶと、底面が安定する。
段ボールを切ったり、スタンドを外してから余った緩衝材を整えたり、作業は意外と細かい。カッターは手元にあると楽で、「オルファ カッターナイフ 大型」みたいな定番が一本あると、作業のスピードが上がる。箱の外に「ワレモノ」的な注意を書きたいなら、「マジックインキ 油性マーカー 黒」でさっと書く。これだけで気持ち的にも落ち着く。
梱包のコツは「スタンド外し」「角ガード」「ネジ迷子防止」
ここは体験の話が一番伝わる。モニターはスタンドがついていると箱に入らないことが多い。外すと一気に収まりがよくなる。外したネジは小袋に入れて、背面にテープ留めしておくと迷子にならない。次に角。角はぶつけた衝撃がそのままパネルに伝わりやすいので、プチプチを二重にして厚めにする。最後に画面。画面側には段ボール板を当てて面で守ると安心感が違う。
そして地味に大事なのが、箱の底。底面は十字貼りを基本にして、さらに一周ぐるっと巻く。これをやると、持ち上げたときの不安がかなり減る。
店舗や電話で相談するのが向く人もいる
買い替えが絡むなら、配送と同時回収の相談をしたほうが話が早いことがある。逆に、回収だけを頼むと出張費がかかるケースもあるので、「今すぐ処分したいけど買い替えは未定」なら宅配回収のほうが読みやすい。
最後に、迷いがちな人向けの判断表
テレビっぽいなら家電リサイクルの流れに寄せる。PCモニターっぽいなら、PCリサイクルマークを確認しつつ、スピード重視なら宅配回収に寄せる。梱包さえ乗り越えれば、あとは回収日を待つだけになる。机の下がスッと空くあの感じ、やってみると想像以上に気持ちいい。


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