ジャンクのモニターでも、売れる可能性はある。結論から言うと「店選び」と「症状の伝え方」で結果が変わるからだ。逆に、そこを外すと“持って行ったのに戻ってきた”が起きやすい。
まず押さえたいのは、モニターが「PC用」なのか「テレビ扱い」なのか。チューナーが入っているタイプは別ルートになりがちで、買取以前に回収ルールが違う。背面に地デジ系の表記があるか、入力端子にアンテナ端子があるかだけでも見ておくと、店での話が早い。
ジャンク買取、どこに持ち込むのが現実的か
ジャンク買取で一番ラクなのは、ジャンク棚が前提で回っている店に寄せること。持ち込み前提のリユース店は“値段がつくか”より“引き取りできるか”の判断が早い。ここが強い。
一方で、宅配中心のところは条件がはっきりしている反面、電源が入らない・動作不良だと弾かれやすい。さらに厄介なのが、買取できなかった場合に処分してくれず返送になるパターン。送料と梱包の手間が丸ごと無駄になって、地味にメンタルを削る。
体験ベースで効いた「持ち込み前の5分チェック」
自分がジャンクモニターを持ち込むとき、いつもやるのは5分だけの確認だ。これで“ただのゴミ”扱いを避けやすい。
電源が入るなら、まずはOSD(設定メニュー)が出るかを見る。映像入力がなくても「No Signal」さえ出れば、通電と最低限の制御が生きている証拠になる。ここでつまずくと、話は一気に厳しくなる。
次に、手元のケーブルで入力確認。DisplayPort系なら、無難に規格が新しいものを1本持っておくと助かる。例えば、サンワサプライ DisplayPortケーブル Ver1.4 2m KC-DP1420があると、店頭のPCに繋いで切り分けがしやすい。HDMIで確認したいなら、HDMI ケーブル 2.1 2mが一本あるだけで話が通る。ノートPCがUSB-Cしかないタイプなら、USB-C DisplayPort 変換 ケーブルがあると検証が止まらない。地味だけど、こういう“確認できる材料”があると、ジャンクでも評価が落ちにくい。
電源ケーブルが見当たらないときは、モニター側の形状が一般的ならIEC C13 電源ケーブル 1.8mで代用できることもある。ここが揃うだけで、査定が「確認できる」側に寄る。
“汚れ”は意外と響く。見た目だけ整える
ジャンクの値段って、症状だけで決まると思いがちだけど、外装の印象も普通に響く。理由は単純で、再販できるか、パーツ取りとして扱いやすいかの判断材料になるからだ。
画面はゴシゴシやらない。軽く拭くなら液晶画面 クリーニングクロスか、手元にあるならエレコム OAマルチクロス トレシーみたいな柔らかい布が無難。汚れが強いときだけ、少量の液晶画面 クリーナー スプレーを布に吹いてから拭く。直接噴射は避けたほうが安心だ。補足すると、細かいところまで磨くより「ベタつき・ホコリを落として清潔に見せる」だけで十分。
宅配で送るなら、梱包で“事故らない”が最優先
宅配にするなら、ジャンクほど梱包が命。壊れているのにさらに壊すと、買取以前に揉める。ここはケチらないほうが結果的に安い。
箱がないときは、サイズに合わせてモニター 梱包用 ダンボール 27インチか、少し大きめならモニター 梱包用 ダンボール 32インチが手堅い。緩衝材は、巻きで使いやすいエアキャップ ロール 1200mmか、手間を減らすなら気泡緩衝材 エアキャップ 袋が楽。角が弱いから、補強に発泡スチロール 板 梱包用を当てると安心感が違う。
封をするのはOPPテープ 48mm 50mで十分。外装のバタつきが気になるなら、軽く梱包用 ストレッチフィルムを巻くと、配送中の擦れが減る。最後に、目印として精密機器 取扱注意 シールを貼っておくと、雑に扱われにくい。
補足しておくと、変換アダプタ類は「持って行ったのに端子が合わない」を防ぐ保険になる。DisplayPortしかない機材にはDisplayPort HDMI 変換アダプタ、古い環境ならHDMI DVI 変換アダプタが役立つ場面がある。
売れなかったら、処分は“最短ルート”に切り替える
ジャンクで引き取り不可と言われたら、粘らず処分ルートに切り替えるのが早い。時間をかけて何店舗も回るより、回収で終わらせたほうがトータルで得になることも多い。
なお、スタンドが欠品していると持ち運びが面倒になりがちで、そこで挫折しやすい。VESAが使えるなら、移動や仮設にモニター スタンド VESAを挟むのも手。売るためというより、運用をラクにして“片付けが進む”方向に効く。
ジャンクモニターの買取は、正直ガチャ要素がある。ただ、通電や表示の情報を持って行く、店を選ぶ、宅配なら梱包を厚くする。この3つを抑えるだけで、無駄足はかなり減る。捨てる前に一回だけ、ここまでやってみてほしい。


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