モニターの映像を録画する方法まとめ:Windows・Mac・ゲーム機・スマホの失敗しない設定

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モニターに映ってる画面をそのまま録画したい。そう思って調べ始める人、けっこう多い。だけど最初にハッキリさせておきたいのは、一般的なモニターは「映す」だけで、録画はほぼできないということ。録画を担当するのは、映像を出している側(PCやスマホ、ゲーム機)か、途中に挟む機材(キャプチャー)になる。ここを勘違いしたままだと、ケーブルを買い足しても時間だけ溶ける。

とはいえ、やり方は意外とシンプル。自分が「何を録画したいか」で最短ルートが変わるだけだ。PCの画面なのか、スマホなのか、PS5やSwitchなどのゲーム機なのか。順にいく。

まずPCの画面を録画したいなら、いきなり高い機材に手を出さなくても大丈夫なことが多い。Windowsなら標準機能で一旦目的を満たせる。ぼくも最初は「録画ソフト探し」から入ったけど、結局は標準の録画で事足りる場面が多かった。短い操作説明動画を残す、エラーの再現を保存する、ゲームのクリップを切り抜く。この程度なら追加コストゼロで済む。逆に、複数の音声や画面を合成して残したい、画質を詰めたい、配信も視野に入る…となった途端に、録画環境は一段階上がる。

そこで出てくるのがキャプチャーボードや録画機器だ。ゲーム機の映像を「モニターで遊びながら」録画したい人は、ここが本丸になる。

ゲーム機の録画は、大きく2ルート。PCに取り込んで録画するか、PCなしで単体録画にするか。PCに取り込むなら、定番どころで迷いにくいのがElgato HD60 Xみたいな外付けキャプチャー。必要な配線がシンプルで、使い始めが早い。もう少し本気でいくならElgato 4K60 Pro MK.2のような内蔵タイプもある。内蔵はPCのスロットに挿す必要があるぶん、配線がスッキリして安定しやすい。配信までやるならこのあたりが視野に入る。

AVerMedia派も強い。外付けならAVerMedia Live Gamer Ultra(GC553系)、さらにHDMI 2.1の話題が出る環境ならAVerMedia Live Gamer Ultra 2.1のような上位方向を検討する人が多い。ここは「自分が録画したい解像度とフレームレート」を先に決めてから機材を見ると、無駄買いが減る。1080p60でいいのか、4K60が欲しいのか、あるいはパススルー含めて120HzやVRRも残したいのか。目的が曖昧だと、スペック表の数字だけで迷子になる。

一方、PCを介さずに録画したいなら、単体録画対応のキャプチャーがラクだ。たとえばI-O DATA GV-HDRECのように、ゲーム機とモニターの間に挟んで録画できるタイプは「録画ボタンを押すだけ」に寄せられる。録画ファイルはSDカードに残るので、撮ったあとにPCへ移して編集する流れも自然。似た発想で、持ち運びやすいAVerMedia GC513を選ぶ人もいる。旅行先や友人宅で録画したいなら、この手の選択が刺さる。

ゲーム機録画で一番ハマりやすいのが「映らない」「真っ黒」「音だけ」のやつ。原因がいくつもあるから怖いんだけど、体感で多いのはHDCP(コピー保護)絡みだ。PS5の録画相談で、最初に「キャプチャは認識してるけど画面が出ない」と言われたら、ぼくはまずそこを疑う。配線を全部やり直す前に、設定のHDCPを確認して、いったん電源を落として挿し直す。それだけでスッと解決することもある。逆に、ここを知らないと「このキャプチャ壊れてる?」って不安になって余計な買い替えが起きる。

ケーブルも地味に効く。録画まわりは、ケーブルが弱いと症状が説明しにくい形で出る。だからぼくは最初から、用途に合わせてHDMI 2.0 ケーブルか、必要ならHDMI 2.1 ケーブルを選んでおく派。録画の安定性って、こういう足回りで決まるところがある。

単体録画なら保存メディアも忘れたら終わる。SDカードは「たまたま余ってたやつ」を使うと、途中で止まって泣くことがある。録画は連続書き込みだから、安定したカードが欲しい。たとえばSanDisk Extreme microSDみたいな定番を選ぶと事故りにくい。PC録画でも容量はすぐ消えるから、作業用の置き場にSamsung T7 外付けSSDを用意しておくと、編集のテンポが上がる。録画って、撮るより「管理」で疲れるから。

録画に解説を入れたい人は、音の悩みが早めに来る。ゲーム音と声のバランス、マイクのノイズ、部屋の反響。ぼくも最初は内蔵マイクで録って「声が遠い…」ってなった。そこからUSBマイクを試すと一気に改善した。候補としてはBlue Yeti USBマイクのような定番が分かりやすい。顔出しや手元撮影までやるなら、Webカメラも合わせて考える。たとえばLogicool C922あたりは選択肢に上がりやすい。

それと、たまに検索で混ざってくるのが「録画できるモニターある?」という話。答えは、ゼロじゃない。でも一般的なPCモニターとはカテゴリが違う。撮影現場向けの“レコーダー兼モニター”みたいな機材で、代表例としてSHIMBOL Memory Iのような製品がある。これは「モニターに録画機能が付いてる」というより、「録画もできる表示機」という感覚に近い。用途が合うなら強いけど、普段のゲーム録画目的で探すとミスマッチになりやすい。

最後に、どうしても機材を増やしたくない人向けの話もしておく。PC画面の録画だけなら、まずは標準機能で短いテスト録画をする。うまくいかない時にだけ、録画ソフトや機材に進む。ゲーム機なら、PCありでやるか、PCなしでやるかを先に決める。この順番を守るだけで、録画環境はだいぶスムーズに組める。

モニター録画は、派手さはないけど、仕組みを一回掴むとずっと使い回せる。録りたいものが「PCの画面」なのか「ゲーム機のHDMI」なのか、そこを決めてから選ぶ。結局ここが一番の近道だった。

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