引っ越し前にモニターを段ボールへ入れようとしたとき、妙に手が止まった。箱に「27インチ」と書いてあった気がするのに、目で見ると少し小さく見える。保護フィルムを買い直すのも、スタンドやアームの適合を外すのも面倒だ。そこで結論から言うと、モニターのサイズ確認は「型番→OSでモデル名→実測」の順で進めるのが一番ラク。遠回りに見えて、いちばん失敗しにくい。
そもそも“○○インチ”は横幅でも高さでもなく、画面の対角線の長さだ。ここを勘違いすると、測ったのに合わないという地味な事故が起きる。だから最初に迷いを消す。インチ表記は画面の左上から右下(または左下から右上)へ、表示される範囲の角と角を結んだ長さを指している。ベゼル込みで測ると数値がズレて、「あれ、24?23.8?」みたいな微妙な沼に入りやすい。
まず最速の方法が、本体のラベルや型番を見ること。背面のシール、底面、スタンド付近に型番が載っていることが多い。型番さえ拾えれば、検索でインチまでほぼ確定できる。ここで道具を使うなら、机の裏や配線の隙間に手を突っ込む場面が多いので、さっと伸ばせるコンベックスが便利だった。私は背面ラベルを読むときに、ついでにデスク奥の距離も測って設置計画を立て直した。こういうときの定番が、タジマの「タジマ コンベックス 5.5m」(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%83%9E%20%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%205.5m&tag=opason-22)みたいな、片手でサッと出せるタイプ。
ただ、型番が見当たらないこともある。シールが剥がれていたり、壁寄せで覗けなかったり。そんなときはPC側から「モデル名」を拾う。ここがポイントで、WindowsやMacの設定画面が直接「27インチです」と表示してくれるとは限らない。だから発想を変えて、まず“何というモニターなのか”を知り、それを検索でインチに変換する。
Windowsなら、設定からディスプレイの詳細情報を開いて、表示されている機器名や識別情報を確認する。マルチモニター環境だと「どれがどれ?」になりやすいので、表示を切り替えながら対象を特定すると混乱が減る。私は以前、左右のモニターを入れ替えた直後にこれをやらず、違うモニターのフィルムを買いかけた。数字の自信が怪しいときほど、次の“実測”とセットにすると安心できる。
Macの場合は、内蔵ディスプレイなら「このMacについて」から画面情報に当たりやすい。外部モニターはWindows同様、名称や解像度などの情報から型番へ辿るのが現実的だ。要は、OS上で拾える情報は「サイズそのもの」ではなく「手がかり」で、その手がかりを検索で確定させる流れになる。
そして最後に、箱も型番もOSの手がかりも弱いときは、測れば終わる。実測こそ最強。ここで必要なのはメジャーか巻尺だが、モニター画面に傷を付けたくないので、柔らかいタイプが扱いやすい。私は金属のコンベックスで近づけるのが怖くて、最終的にシンワ測定の「シンワ測定 巻尺 フィットメジャー 2m」(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%AF%E6%B8%AC%E5%AE%9A%20%E5%B7%BB%E5%B0%BA%20%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A1%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%202m&tag=opason-22)を机に常備するようになった。画面の角に沿わせて当てやすく、変な力が入らない。
測り方はシンプルだけど、コツがある。表示領域の角から角へ、対角線をまっすぐ測る。ベゼルは入れない。測れたら、cmを2.54で割ってインチに換算する。ここで微妙な数値(例:60.5cm前後)が出たら、23.8インチの可能性が高い、という具合に見当が付く。数mmの違いに神経質になる必要はないが、保護フィルムを買うなら「だいたい」では危ない。
この“フィルム購入の罠”が、サイズ確認の動機としていちばん多い。23.8インチと24インチは、表記としては近いのに、製品によってはピッタリ感が変わる。だからフィルムは「インチ」だけで買わず、できれば型番対応で選ぶのが安全だ。たとえばノングレア系を探すなら「エレコム 液晶保護フィルム 23.8インチ ノングレア」(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%A0%20%E6%B6%B2%E6%99%B6%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0%2023.8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%20%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A2&tag=opason-22)のように、サイズ指定が明確な検索から入ると迷いが減る。ブルーライトカット目的なら「 ナカバヤシ ナカバヤシ ブルーライトカット フィルム 24インチ」(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%83%8A%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%A4%E3%82%B7%20%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88%20%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0%2024%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81&tag=opason-22)で当たりを付けてから、レビューで“対応機種”を確認するのが現実的だ。反射が気になるなら「エレコム 反射防止フィルム 27インチ」(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%A0%20%E5%8F%8D%E5%B0%84%E9%98%B2%E6%AD%A2%20%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0%2027%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81&tag=opason-22)という入口が分かりやすい。
もう一つ、サイズ確認と一緒にやっておくと得するのが、画面の掃除だ。測るときに指紋が付くし、ラベル確認で裏側の埃も気になる。私は作業の最後に、エレコムの「エレコム クリーニングクロス 超極細繊維」(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%A0%20%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%20%E8%B6%85%E6%A5%B5%E7%B4%B0%E7%B9%8A%E7%B6%AD&tag=opason-22)で乾拭きしてから、汚れが気になるときだけ サンワサプライの「サンワサプライ 液晶クリーナー スプレー」(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%20%E6%B6%B2%E6%99%B6%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%20%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC&tag=opason-22)を少量使う。変に力を入れず、サッと終えるのがコツだった。
ここまでやっても「いや、測るのがどうしても面倒」という人もいる。そういうときは、定規シート的なアイテムで当てて確認する発想もある。「サンワサプライ 画面サイズ 定規 シート」(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%20%E7%94%BB%E9%9D%A2%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%20%E5%AE%9A%E8%A6%8F%20%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88&tag=opason-22)みたいな検索で出てくる系だ。ただ、最終的にフィルムやアームを買うなら、型番か実測に一度戻ったほうが気持ちが落ち着く。
ついでに、モニターアームを付け替える予定があるならVESA周りも確認しておくと後が楽だ。ネジが手元にないと作業が止まるので、「サンワサプライ VESA規格 対応ネジ セット」(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%20VESA%E8%A6%8F%E6%A0%BC%20%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%83%8D%E3%82%B8%20%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88&tag=opason-22)を見ておくと、いざというとき助かる。サイズ確認とセットでやると、作業が一回で済む。
最後に、私がいちばん失敗したポイントを置いておく。最初、対角線ではなく横幅で測って「これ、27だよね?」と決めつけた。その勢いでフィルムを探し始めて、レビューの写真を見て不安になって止まった。結局、巻尺で対角線を測り直し、OSで拾ったモデル名とも照合して、ようやく確定できた。遠回りに見えて、二重チェックが結局いちばん早い。
まとめる。モニターサイズ確認は、型番が見えるならそれで決着。見えなければOSでモデル名を拾い、最後は実測で確定。これで「何インチか分からない」状態から抜けられる。フィルム購入や設置の失敗も減って、作業がスッと前に進む。


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