GALLERIAで「ブルー スクリーン(BSOD)」が突然出ると、PC本体の故障を疑いがちです。けれど実態は、ドライバの不整合、Windows更新の影響、周辺機器の相性、ストレージやメモリの不調など、切り分けで回復できる原因が多くを占めます。まずは画面に出た停止コード(例:MEMORY_MANAGEMENT、CRITICAL_PROCESS_DIED など)と、発生したタイミング(ゲーム起動時・スリープ復帰直後・高負荷中)を記録してください。ここが曖昧だと遠回りになりやすい一方、止まった瞬間の情報が残っていれば復旧は現実的になります。
最初にやるべき「安全な再起動」とデータ確保
再起動ループに入っている場合、無理に何度も電源を切るより、回復環境に入って状況を整える方が得策です。回復ドライブを作るなら、手元にあるUSBよりも品質が安定しやすいUSBメモリ 32GB (Windows回復ドライブ用)を用意しておくと安心感が増します。データ退避が最優先なら、容量とコスパで選びやすい外付けHDD 2TB (バックアップ用)でも十分ですし、コピー速度を重視するなら外付けSSD 1TB (バックアップ/移行用)が役に立ちます。復旧作業はどうしても試行回数が増えるので、先に逃がせるものを逃がしておくと気持ちも手順も整います。
直前の変更を疑うと、解決が一気に早まる
ブルースクリーンは「何かを変えた直後」に出始めることが多い症状です。最近、周辺機器を増やした、常駐ソフトを入れた、ドライバを更新した、Windows Updateが走った、こうしたイベントがあるなら一度戻して確認します。特にゲーム用のGPUドライバ更新は便利な反面、環境によって当たり外れが出るため、安定版へ戻すだけで嘘のように落ちなくなることもあります。
セーフモードで安定するなら「ドライバ・常駐」が本命
通常起動だと落ちるのにセーフモードでは動く場合、原因はOSそのものより、追加されたドライバや常駐に寄っている可能性が上がります。ここでは焦って全部を直そうとせず、疑わしいものを一つずつ外していく方が確実です。セキュリティソフトやオーバーレイ、チューニング系ツールは影響範囲が広いので、いったん無効化や削除を挟むと見通しがよくなります。
Windows側の破損は、修復コマンドで整える
停止コードが毎回違う、特定のアプリに依存しない、そんなときはWindowsのシステムファイル破損が絡んでいることがあります。回復環境や管理者権限のコマンドで修復をかけると、原因が「崩れた整合性」だった場合に効いてくれます。ここで改善が見えたなら、無理に初期化へ進まず、安定化を優先した方が後悔しません。
ストレージが怪しいときは、まず接続と状態を確認する
ブルースクリーンの裏にストレージエラーが潜むケースは意外に多く、SSDの劣化や接触不良が引き金になることもあります。データ移行や別PCでの読み出しをするなら、2.5インチのSSD/HDDに対応しやすいSATA-USB 変換ケーブル (2.5インチSSD/HDD用)があると切り分けが楽になります。換装を視野に入れるなら、性能と価格のバランスで選ばれやすいNVMe M.2 SSD 1TB (換装用)が候補になりやすいでしょう。ストレージの不安が残る状態で修復を繰り返すと症状が悪化する場合もあるため、異音や認識不安定があるなら先にここを固めたいところです。
メモリ由来の停止コードは「構成」と「相性」を疑う
MEMORY_MANAGEMENT などメモリ系の停止コードが見えるときは、まず挿し直しと構成の見直しが効きます。デスクトップのGALLERIAはDDR4機とDDR5機が混在するので、型番違いを混ぜないことが安定化の近道です。DDR4世代ならDDR4 3200 16GB×2 メモリ (デスクトップ用)のように同容量・同規格で揃えるとトラブルが減り、DDR5機ならDDR5 5600 16GB×2 メモリ (デスクトップ用)のような定番レンジから選ぶと構成が安定しやすくなります。増設直後から症状が出たなら、元の状態へ戻すだけで原因が確定することもあり、ここは最短ルートになりがちです。
高負荷で落ちるなら温度と電源を見落とさない
ゲーム起動やレンダリング中など、負荷が上がる瞬間にブルースクリーンが出る場合、熱と電源の要因が絡みやすくなります。内部清掃をするなら、ホコリを吹き飛ばしやすいエアダスター (PC内部清掃用)があると作業が早く進みます。CPUクーラーを外す場面があるなら塗り直しも有効で、扱いやすいCPUグリス (熱対策)を使うと温度が落ち着くことがあります。作業時は静電気対策も忘れず、静電気防止リストストラップを付けて触るだけで、余計な事故を避けやすくなります。ケースを開けるための工具が揃っていないなら、ネジ山を潰しにくいドライバーセット (精密/PC用)が一式あると安心です。ネットワーク関連の停止コードや切断を繰り返す場合は、通信の不安定さが引き金になることもあるため、環境次第ではPCIe Wi-Fi 6E 無線LANカードで安定化を狙う選択肢も出てきます。
電源については、経年や構成変更で余裕が削られたときに症状が表面化しやすいものです。高性能GPUを使う構成なら、容量と品質を意識して電源ユニット 750W 80PLUS Gold (ATX)のような帯域へ見直すと、謎の再起動が消えることもあります。瞬停や電圧変動が気になる地域・環境なら、保険としてUPS 無停電電源装置 (瞬停対策)を挟むだけで不意のクラッシュを減らせる場合があります。
どうしても直らないときは「復元」と「再インストール」を現実的に使う
復旧作業で大事なのは、根性で粘るより「戻れるポイント」を確保しながら進めることです。復元ポイントが残っているなら、ブルースクリーン発生前へ戻すだけで安定することがあります。修復と切り分けを尽くしても改善しない場合は、再インストールで環境を作り直す方が早い局面もあるため、必要に応じてWindows 11 Home USB (インストール/再インストール用)のような媒体を手元に置いておくと判断が揺らぎません。初期化や再インストールは怖く見えますが、バックアップさえ先に終えていれば、最終手段としてかなり強力に効きます。
再発防止の習慣で、ブルースクリーンは減らせる
GALLERIAのブルースクリーン対策は、停止コードを控えて原因を狭め、直前の変更を戻し、セーフモードで切り分け、OS修復とハード点検へ進む流れが王道です。加えて、更新前に復元ポイントを作る、ドライバは安定版を意識する、ケース内のホコリと温度を管理する、そしてバックアップを途切れさせない。これらを日常に組み込むだけで、突然のBSODに振り回される頻度は確実に下がっていきます。


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