モニター分割表示のやり方|Windows/MacとPBPで仕事が速くなる固定レイアウト

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分割表示って、最初は「画面を半分にするだけでしょ」と思ってた。ところが実際は、資料を見ながら入力して、チャットも返して、途中でPDFも開く。タブ切り替えが増えた瞬間に集中が途切れて、戻った時に「何を探してたっけ?」が始まる。ここを止めるのが、モニター分割表示の一番おいしいところ。

まず結論。分割表示には2系統ある。ひとつはWindows/Macの“ウィンドウ分割”。もうひとつはモニター側で入力を同時表示する“PBP/PIP”。この違いを知らずに調べると、ずっと話が噛み合わない。この記事はそこからほどく。

1. まずはOS標準の分割表示で勝つ(ここが最短ルート)

Windowsなら、ウィンドウを画面端に寄せるだけで候補が出る。慣れると「配置を考える」時間が消える。僕は最初、左右2分割だけ使ってたけど、1週間で3分割が欲しくなった。理由は単純で、作業(入力)と参照(資料)に加えて、連絡(チャット)が混ざるから。右下にチャットがあるだけで、返信のために画面を壊さなくて済む。

おすすめの型は3つだけでいい。

  • 2分割:左=資料、右=作業
  • 3分割:左=資料、右上=作業、右下=チャット
  • 4分割:参照・入力・確認・連絡を固定

補足すると、分割に成功するかどうかは「ウィンドウの最小サイズ」に左右される。小さくならないアプリがあると、きれいにハマらない。その時は無理に4分割にせず、3分割に戻す方が結果的に速い。

2. “いつもの配置”を固定するならFancyZonesがラク

分割表示が続かない人は、たいてい「毎回配置を作るのが面倒」で負けてる。ここを解決するのがPowerToysのFancyZones。自分の用途に合わせて“枠”を作って、そこに吸着させるだけで、いつも同じ並びに戻せる。

僕の場合、中央に縦長(作業)、左に少し細め(資料)、下に横長(チャット/メモ)を作ったら落ち着いた。作業が広く見えるのに、参照も常に視界に残る。地味だけど、この「迷いが減る」感じが強い。

3. MacはSplit Viewで2分割、足りなければ“逃がし方”を作る

Macの分割表示は2分割の入りが速い。逆に、3分割以上はやり方が分かれてくるので、最初から欲張らない方がいい。僕は「2分割+別デスクトップ」に逃がす運用が一番ストレスが少なかった。作業机を壊さず、必要な時だけ切り替える。これで“散らからない”状態が続く。

4. 仕事PCと個人PCを同時に出すならPBP(モニター側の分割)

ここからが“モニター分割表示”で検索する人が本当に知りたい所かもしれない。会社PCがガチガチでアプリを入れられない、入力切替が面倒、2台持ちで机がごちゃつく。こういう人はPBPが刺さる。モニターに2入力を同時に出せるから、片側に社内資料、もう片側に個人のメモ環境、みたいな分け方ができる。

たとえば、USB-Cハブ系の使い勝手とPBP文脈で名前が上がりやすいのが、Dell UltraSharp U2723QEDell UltraSharp U3223QE あたり。配線を減らしつつ、作業場所を安定させたい人に合う。入力を頻繁に切り替えるなら、モニター内蔵KVMや外付けでまとめる発想が出てくるので、KVMスイッチ を検討する流れも自然だ。

補足すると、PBPは「画面を2つに割る」ぶん文字が小さくなりがち。ここで無理すると目が死ぬ。OSの表示倍率(スケーリング)を上げるか、そもそもサイズに余裕のあるモニターを選ぶのが正攻法になる。

5. “1台で2画面級”が欲しいなら、縦長・ウルトラワイドが効く

分割表示の気持ちよさって、結局「余白」だと思う。余白があると、ウィンドウ同士が喧嘩しない。ここで候補になるのが変則サイズ。

縦の情報量を増やして“2枚を上下に積む”発想なら、LG DualUp 28MQ780-B みたいな縦長系が話題に上がりやすい。ブラウザとドキュメントを上下に置いて、視線移動が短いのが良い。

横に広げて“常に3つ並ぶ”状態を作るなら、49インチ級の32:9が分かりやすい。候補としては Dell UltraSharp U4924DWLG UltraWide 49WQ95C-WPhilips 499P9H、ゲーム寄りの選択肢で Samsung Odyssey G9(49) が検索に出てきやすい。理由は単純で、横に3枚置いても窮屈になりにくいから。補足として、机の奥行きが浅いと首が疲れるので、設置環境だけは先に測った方がいい。

6. クリエイティブ用途は「分割しても疲れない」方向で選ぶ

写真やデザイン作業で分割表示をするなら、ツールパレット+キャンバス+資料、みたいに同時表示が前提になる。ここは見やすさが正義。たとえば BenQ PD3225UBenQ PD2725U みたいな“作業向け”が候補に入りやすいし、長時間の事務寄りなら EIZO FlexScan EVシリーズ を検討する人も多い。分割表示は便利だけど、見づらい環境で続けると、便利さより疲れが勝つ。ここはケチらない方が後悔しにくい。

7. 最後に、つまずきやすい配線だけ押さえる

「分割できない」相談の半分は、実は接続が原因だったりする。高解像度や高リフレッシュで安定させたいなら、ケーブルの規格も揃えた方が早い。DisplayPort運用なら DisplayPort 1.4 ケーブル、HDMI側の条件が厳しい機器もあるので HDMI 2.1 ケーブル も頭の片隅に置いておく。机をシンプルにしたいなら、電源・映像・USBをまとめる USB-Cドッキングステーション が効いてくる。

まとめると、分割表示は“機能の話”より“運用の話”だった。まずOS標準で型を作る。足りなければFancyZonesで固定する。2台同時が必要ならPBPを使う。ここまで揃うと、画面を切り替える癖が消えて、作業が途切れにくくなる。仕事が速くなるのは、派手な裏技じゃなくて、この地味な固定化だった。

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