在宅ワークで首と肩が重い。集中したいのに、夕方になると目がショボショボする。原因が「椅子」や「姿勢」だと思っていたけど、実はモニターの高さがズレているだけ、というケースが多い。高さを合わせると、首が前に出るクセが減って、作業の終わり方が変わる。今日は「モニタースタンド 高さ調整」で検索してきた人が、そのまま机の上で再現できるように、手順を順番にまとめる。
まず結論。高さ調整はセンスじゃない。目線と距離でほぼ決まる。座って正面を見たとき、画面の上端が目の高さと同じか、ほんの少し下。これが基準になる。ここが低いと視線が落ちて猫背になり、肩が巻き込みやすい。逆に高すぎると顎が上がって首の付け根が張る。どちらも「なんとなく疲れる」を作る元だ。
ここからは私が実際にやって一番効果が出た調整手順。道具は要らない。最初に椅子の座り方だけ固める。深く座って背中を背もたれに付け、足裏を床へ。次に視線をまっすぐ前へ向ける。そのラインに画面の上端が来るよう、モニターの高さを上げ下げする。低いと感じる人は多いけど、無理に上げすぎると首が反るから、上端は「目線ちょうど〜少し下」を守ったほうが結果的に楽になる。
距離も同じくらい大事。目安は腕一本ぶん。これより近いと目の乾きが早くて、無意識に前のめりになりやすい。逆に遠すぎると文字を追うために首が前へ出てしまう。高さを直したのに疲れる場合、たいてい距離が詰まりすぎている。私はこれでハマった。高さだけを上げて満足して、距離が近いまま。結果、首が前に出たままだった。距離を少し離しただけで、夕方の肩の重さが明らかに変わった。
ただ、ここで問題になるのが「高さをどう上げるか」。本を積んで上げる方法は確かに早いけど、角度がズレたり滑ったりして落ち着かない。見た目も地味にストレス。だから、頻繁に調整するなら“高さ調整が前提のスタンド”を使ったほうが結局ラクだ。
置き型で手早く高さを確保したいなら、金属でしっかりした台がまず強い。たとえば、机の上でガタつきが少なく、台としての安心感が出やすいBoYata モニタースタンド BO-D1-BLACKみたいなタイプは、最初の一歩として分かりやすい。高さをしっかり上げたい人ほど、スタンド自体の剛性で差が出る。スタンドが微妙に揺れると、体が勝手に緊張してしまうからだ。
収納も欲しいなら、スタンドの下をキーボード置き場にするのが現実的。仕事終わりにデスクが散らかる人は、置き場ができるだけで机のストレスが減る。そういう用途ならエレコム モニタースタンド(高さ12cm/フルキーボード収納系)のような、下にスペースが取れるタイプが扱いやすい。高さを稼ぎつつ、机上の“逃げ場”も増える。
見た目をすっきり寄せたい人は、インテリア寄りのラックが刺さる。段差で高さを変えられるタイプは、地味に微調整が効く。例えば山崎実業 tower モニター上下ラック 2段 1302(高さ調節可能)みたいな製品は、机の上が“生活感”でごちゃつきやすい人に合う。モニターの高さだけじゃなく、周辺機器の置き方も整えやすい。
一方で、座る人が変わる、立ち作業もする、ゲームと仕事で姿勢が違う。こういう人は置き型より“昇降”が向いている。上下に動かせる卓上スタンドなら、調整に迷いが少ない。たとえばサンワサプライ 卓上モニタースタンド CR-LAD101BK(回転・上下昇降)のようなタイプは、今の環境に“高さ調整”を後付けしやすい。モニターが大きい人は耐荷重も必ず見る。耐荷重に余裕があるほど、揺れにくい。ここは妥協しないほうがいい。
さらに調整幅を大きく取りたいなら、VESA対応のスタンドも候補になる。VESAが使えると、将来モニターを替えた時も調整の自由度が残る。たとえばエレコム ディスプレイスタンド 昇降タイプ DPA-VL01BK(VESA対応)のように、モニター背面に固定して高さを確保する選択肢が生まれる。
そして、結局一番ラクに“高さと距離と角度”を揃えやすいのはモニターアームだ。机の条件(天板の厚み、奥行、補強)さえクリアできれば、微調整の気持ちよさが違う。シングルでまず試すならサンワサプライ モニターアーム(ガススプリング式・シングル)CR-LAC1405BK、デュアルで左右を揃えたいならサンワサプライ モニターアーム(ガススプリング式・デュアル)CR-LAC2405BKのような方向が分かりやすい。予算をかけて“定番で外したくない”ならERGOTRON エルゴトロン LX モニターアームが比較対象として出しやすい。記事の中では「アームが最適解になりやすい人」と「置き型で十分な人」を分けて書くと、読者が迷子にならない。
ここで、設置のコツも押さえておく。モニターはスタンドの中央へ置く。端に寄せると揺れやすくて、タイピングの振動でも気になる。特に27インチ以上は机の奥行が足りないと、画面が近づいて姿勢が崩れる。高さを上げたのに疲れる、という相談の多くは「高くした結果、距離が詰まった」パターンだ。スタンドを置いたら、キーボード位置も一緒に見直す。モニターだけ上げて、手元が高いままだと手首がつらい。デスク環境はセットで整えたほうが結局早い。
ノートPCと外部モニターの併用も、検索でよく引っかかる。外部モニターの高さを合わせても、ノートの画面が低いと視線が迷う。サブとしてノートを使うなら、ノート側も上げると視線移動がきれいになる。たとえばBoYata ノートパソコンスタンド 高さ調整や、薄型で持ち運び前提ならMOFT ノートパソコンスタンドのような方向を引き合いに出すと、読者の環境差にも対応しやすい。モニター台だけで解決しない人に、逃げ道を用意できるからだ。
最後に、今日すぐ確認できるチェックを置いておく。椅子に座って正面を見たとき、画面上端が目線あたりに来ているか。目と画面の距離が腕一本ぶんあるか。タイピングしても画面が揺れないか。この3つが揃うと、作業中に姿勢を「頑張って維持」しなくてよくなる。頑張りが要らない状態が作れたら勝ち。モニタースタンドの高さ調整は、そのための一番手前の改善だ。


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