モニターを机に置いたままだと、気づかないうちに「目線が下がる」「首が前に出る」「配線がぐちゃぐちゃ」になりがち。自分も最初は、机の奥に押し込んで使っていて、夕方になると肩が重いのが当たり前になっていました。そこでモニターマウントを導入したら、机が広くなるだけじゃなく、画面位置が“毎回同じ”に決まるのが一番ラク。逆に言うと、ここを雑に選ぶと、買い直しになります。とくに「VESA」「耐荷重」「机の条件」の3つ。今日はこの3点を軸に、選び方から設置までを一気にまとめます。
モニターマウントは4タイプ。迷ったら「机固定」を起点に考える
まず種類。ざっくり分けると、クランプ固定、グロメット固定(天板の穴に通す)、壁付け、ポール型スタンドです。
初心者が入りやすいのはクランプ式。机に挟んで固定するやつ。自分も最初はこの方式で始めました。机の端に金具が付くのが気になるけど、導入の心理ハードルは一番低い。
ただ、クランプには「机の端の形状」と「天板の強さ」という落とし穴がある。天板が薄かったり、端が斜めに面取りされていると、締め込みが安定しにくいことがある。実際、自分の机は端が丸くて、締めたつもりでも少しずつズレてきて、ある日“ミシッ”と音がして血の気が引きました。そこから机側の条件をちゃんと見るようになりました。
いきなり結論:VESAが合わないと何も始まらない
モニターマウント選びでいちばん最初に確認するのはVESA。モニター背面のネジ穴の間隔で、主流は75×75か100×100。これが合わないと取り付けできません。
ここでやりがちなのが「背面がフラットだから大丈夫でしょ」と思い込むこと。実際は、背面カバーを外した奥にネジ穴が隠れていたり、段差があってスペーサーが必要だったりします。自分は初回、VESA穴がカバーの内側にあって、工具を探して部屋をうろうろしました。買う前に、型番で背面写真を確認しておくと安心です。
VESAが確認できたら、次は“モニターの重さ”。ここを甘く見ると、ガススプリング式で地獄を見ます。
耐荷重は「モニター重量+α」で見る。ガス式はレンジ外だと暴れる
ガススプリング式のアームは、軽い力で上下できて気持ちいい反面、対応レンジ外だと挙動が不安定になりがち。軽すぎると上に戻ろうとするし、重いとじわじわ下がる。調整ネジで何とかなる場合もあるけど、限界はあります。
たとえば定番の【エルゴトロン LX デスクマウントアーム】https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3+LX+%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0&tag=opason-22 みたいに評価が高いモデルでも、モニター重量と相性が悪いと快適さが出ません。
自分の感覚では「スペック上の上限ギリギリ」より「少し余裕がある」ほうが調整が楽でした。モニターにVESAアダプタやプレートを噛ませる場合は、その分も足して考えるのが安全。
ウルトラワイドや重めのモニターなら、最初から重量級向けを検討しておくと後悔が少ないです。たとえば【エルゴトロン HX モニターアーム(ウルトラワイド向け)】https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3+HX+%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%EF%BC%88%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%89%E5%90%91%E3%81%91%EF%BC%89&tag=opason-22 のように、そもそも“重さ前提”の設計は安心感が違います。
机の条件で8割決まる。厚み・奥行き・裏の逃げをチェック
意外と見落とされるのが机。モニターマウントの実力って、机が受け止められるかで決まります。
見るポイントは3つ。
1つ目は天板の厚み。薄いとクランプの圧が一点に集中して、跡が残ったり、たわんだりします。自分は心配になって補強プレートを挟んだら一気に安定しました。
2つ目は奥行き。アームは可動域があるぶん、机の奥に逃げがないと、画面を近づけた時にキーボードと干渉します。
3つ目は机裏の“逃げ”。引き出しやフレームがあると、クランプが噛めないことがあります。
このあたりが不安なら、ポール型スタンドもアリ。机への負荷が分散しやすい。いわゆる“モニター台の延長”のイメージです。実際に「机に挟むのは怖い」という人は、まずスタンドタイプで慣れるのも手。
どれを買う?よく出てくる定番どころ(選び分けの感覚)
ここからは記事内に登場しやすいモデルを、用途別に“選び分けの感覚”でまとめます。スペックを暗記するより、「自分の机とモニターの条件に合うか」で判断するのが一番早いです。
コスパで始めたいなら、【NB NORTH BAYOU モニターアーム F80】https://www.amazon.co.jp/s?k=NB+NORTH+BAYOU+%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0+F80&tag=opason-22 や【HUANUO モニターアーム HNSS32】https://www.amazon.co.jp/s?k=HUANUO+%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0+HNSS32&tag=opason-22 が候補になりやすい。最初の1本として“失敗の痛手が小さい”のがいいところ。
もう少し安心感を取りたいなら、国内で入手しやすい【サンワサプライ モニターアーム クランプ式 ガススプリング】https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4+%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0+%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E5%BC%8F+%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0&tag=opason-22 や【サンワダイレクト モニターアーム EZ1-LAC002】https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88+%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0+EZ1-LAC002&tag=opason-22 のような定番ラインが見やすいです。
“動きの気持ちよさ”を重視するなら、【COFO 無重力モニターアーム Pro】https://www.amazon.co.jp/s?k=COFO+%E7%84%A1%E9%87%8D%E5%8A%9B%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0+Pro&tag=opason-22 のように体験価値で選ばれるタイプもあります。姿勢が固まりやすい作業だと、微調整が楽なだけで地味に効く。
そして「長く使う」「モニターを替えても使い続けたい」なら、やっぱり【エルゴトロン LX デスクマウントアーム】https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3+LX+%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0&tag=opason-22 あたりに落ち着く人が多い印象。値段は上がるけど、毎日触る部分のストレスが減るのは大きいです。
Amazon系の定番で選ぶなら、【Amazonベーシック モニターアーム プレミアム シングル】https://www.amazon.co.jp/s?k=Amazon%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF+%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0+%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0+%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB&tag=opason-22 や【Amazonベーシック シングルモニターアーム ガススプリング式】https://www.amazon.co.jp/s?k=Amazon%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF+%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0+%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%BC%8F&tag=opason-22 の検索結果から入っていく人も多い。タイミングで価格が変わるので、その時の条件で比較しやすいのがメリットです。
取り付けは順番がすべて。焦るとだいたいネジをナメる
設置の流れはシンプルだけど、順番を間違えるとしんどいです。
- 机に固定(仮締め)
- アーム本体の組み立て(可動部を軽く動かしてクセを見る)
- モニター背面にVESAプレートを取り付け
- モニターを掛ける/固定する
- 水平出し(左右の傾きを整える)
- ガス圧・テンション調整
- 配線を通して、可動域で引っ張られないか確認
自分が一番やらかしたのは、最初からガチ締めしたこと。位置が微妙に気に入らなくてやり直しになり、天板に跡が残りました。最初は仮締めで“座り”を見てから、本締めが気楽です。
画面位置が決まると首が楽になる。高さは「上端」を基準に
モニターの位置って、数センチで疲労感が変わります。自分の場合、上端を目の高さに近づけただけで、夕方の首の重さが減りました。上げすぎると顎が上がって逆に疲れるので、上端が目の高さか少し下、そこから微調整。距離は腕を伸ばして届くくらいが落ち着きやすい。ここは仕事の内容(文字中心か動画多めか)でも好みが分かれます。
配線整理は“最後にまとめる”のが正解。動かしてから整える
配線は最初に結束すると失敗します。アームを上下左右に動かした時、ケーブルが突っ張って端子が抜けることがあるから。自分は一度、DisplayPortが抜けかけて画面がブラックアウトし、「壊れた?」と焦りました。
可動域で問題がないのを確認してから、余長を残してまとめる。面ファスナーだと微調整がしやすく、やり直しがラクでした。
よくあるトラブルと対処(経験ベースで書く)
- 画面が下がってくる:耐荷重レンジ外か、テンション不足。調整ネジで改善しないならアームの見直し。
- 画面が傾く:VESAプレートの固定不足、または水平調整機構の締め不足。
- 揺れる:机が柔らかい/薄い/奥行き不足で支点が不安定。補強プレートや設置位置の見直し。
- 机に傷がつく:クランプ面に保護材、締め込み過ぎない。
- そもそも付かない:机裏のフレーム干渉、VESA穴の位置が特殊、背面段差でスペーサーが必要。
この中で一番多いのは「机が原因」でした。アームを疑う前に、天板の厚みと設置場所を見直すと解決することがあります。
まとめ:買う前チェックはこの5つで足りる
最後に、買う前のチェックを短く。
VESAが合うか、モニター重量が耐荷重レンジに入るか、机の厚みと端形状は大丈夫か、机裏にクランプの逃げがあるか、可動域が机奥行きと合うか。
ここさえ押さえれば、モニターマウントは“机の快適さを底上げする道具”として、ちゃんと働いてくれます。


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