モニターの固定って、やってみると意外と奥が深い。ネジを締めたのに揺れる、位置がズレる、最悪だと机がたわんで怖い。結論から言うと、固定は「何を買うか」より先に「どこに力が逃げているか」を潰すと一気に安定する。机がしなるのか、アームの関節が負けているのか、ケーブルが引っ張っているのか。ここを切り分けるだけで、同じ道具でも結果が変わります。
固定は3パターンだけ。迷ったらここから
モニター固定の方法は大きく3つ。机に固定する(モニターアーム)、壁に固定する(壁掛け系)、そして耐震グッズで補助する。まずは自分の部屋と机に合うルートを選ぶのが近道です。
机に固定して自由度も欲しいなら、定番はガススプリング系のアーム。私が最初に試して「お、世界変わった」と感じたのは、作業姿勢が固定されることよりも、画面を指で触っても揺れが残らない状態を作れたことでした。王道どころで安心感を取りに行くなら、たとえば「エルゴトロン LX デスクマウントアーム」みたいな鉄板モデルが候補に上がる。軽めのモニターで見た目もスッキリさせたいなら「エルゴトロン MXV デスクモニターアーム」の方向がハマることも多い。コスパ重視でまずは試したいなら「Amazonベーシック モニターアーム シングル」みたいな入り口もあります。国内メーカーで選びたい人は「エレコム ディスプレイアーム ガススプリング シングル」や「サンワサプライ モニターアーム クランプ式」も候補になる。
ここで大事なのが「机が負ける問題」。クランプ固定は簡単だけど、天板が薄い・柔らかいと、締めても締めても微妙にしなる。私はこれで一度、締め付け跡が残りそうになって焦りました。こういうときに効くのが補強プレートで、机への当たり面を広げて力を分散する。たとえば「サンワダイレクト モニターアーム 補強プレート」や「グリーンハウス モニターアーム補強プレート GH-AMPB-BK」、「イーサプライ モニターアーム 補強プレート」あたりは、机が不安なときの保険として覚えておくと楽です。
机固定で失敗しやすいポイントは「関節」と「ケーブル」
固定しても揺れるとき、クランプが悪いと思いがちだけど、犯人は関節側のことが多い。ガススプリングや関節は、ちょっと緩いだけで触れた振動を受け流してしまう。私のやり方は単純で、画面を最終位置に置いてから、少し締めては軽く揺らして確認、を2〜3周。締めすぎると今度は動かすのが苦行になるので、ここは“ちょうどいい”を探す。
もうひとつがケーブル。HDMIや電源ケーブルが硬いと、引っ張りが常にかかって画面が微妙に戻ろうとします。これ、やってるときは気づきにくい。だから配線の固定もセットで考えるのがコツで、「ケーブルスリーブ 配線カバー」でまとめたり、「結束バンド 面ファスナー ケーブルタイ」で“余長を残して固定”するだけで、体感の揺れがかなり減りました。
「絶対に動かしたくない」なら壁固定が強い
机がどうしても薄い、揺れに敏感、地震も怖い。こういう場合は発想を変えて壁側に寄せると楽になります。壁掛けは、モニターの背面がVESA対応なら選択肢が豊富で、検索するなら「VESA 壁掛け金具 75 100 モニター用」みたいなキーワードが早い。壁面に可動アームを付けたいなら「サンワサプライ 壁面取り付けモニターアーム」のような候補が出てきます。賃貸だとハードルは上がるけれど、机が揺れるストレスから解放されるのは本当に大きい。
地震対策は“最後のひと押し”。固定と併用で効く
机固定でも壁固定でも、最後に気になるのが地震や不意の衝撃。ここは単独で完璧を狙うより、補助として入れるのが現実的。たとえば転倒防止ベルトなら「テレビ/モニター 転倒防止ベルト 耐震ベルト」のようなカテゴリで探せるし、手軽さなら「耐震ジェルパッド テレビ 転倒防止」が使いやすい。メーカー名で絞るなら「ナカバヤシ テレビ用耐震ジェル」や、「粘着マット系なら「アイリスオーヤマ 転倒防止粘着マット」みたいに探しやすいです。ここは「机の揺れをゼロにする」より、「最悪の転倒を避ける」感覚で足すと失敗しません。
設置チェック手順:10分で“揺れない”に寄せる
最後に、私がいつもやるチェックをまとめます。これだけで、固定の完成度が上がる。
まず机の設置面を拭く。ホコリがあるとクランプの当たりが不均一になって、締めても微妙に逃げる。次にアームを仮固定して、モニターを付ける。位置を最終形にしてから関節を調整する。ここで大事なのは、締める→触る→揺らす→微調整のループ。最後に配線の余長を作って、ケーブルが引っ張らない状態にする。これで「画面を押したらブワンと揺れる」がだいぶ消える。
モニター固定は、買う前の確認と、設置後の微調整で決まります。最初から完璧に締め切ろうとせず、揺れの原因を一つずつ潰す。これだけで、作業の集中力が戻ってきます。固定が決まった机は、地味だけど強い。毎日使うからこそ、ここに時間を使う価値はあります。


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