43インチモニター選び完全版:距離・文字・端子で失敗回避、仕事もゲームも快適におすすめ機種も

未分類

43インチモニターは、一度ハマると戻れない。結論から言うと「作業領域を“広げる”というより、机の上の散らかりを“消す”道具」だと思う。ウィンドウをいちいち重ねずに、資料・ブラウザ・チャット・表計算を全部見えるまま置けるから、迷子になりにくい。逆に、勢いで買うと首と目が先に音を上げる。ここを先に潰せば、43インチはかなり気持ちいい。

まず距離。43インチはデスク奥行きで体感が変わる。自分は最初、机が浅いまま置いて「でかっ…近っ…」となって失敗しかけた。画面の端を見るたびに視線が泳いで、地味に疲れる。そこで机の奥に寄せたくなり、結果的にモニターアームのErgotron HX monitor armみたいな“重量級対応”の選択肢が現実味を帯びてくる。アームにすると、奥に逃がせるし高さも作れる。画面上端が目線より少し下に来るだけで、首が楽になる日がある。

次に文字サイズ。4Kの43インチは「情報量が増える」反面、初期設定だと文字が小さく感じやすい。ここで解像度を落とす前に、Windowsの拡大率をいじるのが早い。自分は125%だとまだ細かくて、150%にした瞬間に“普段の視力で普通に読める世界”になった。アプリ側のズームも併用すると、目が勝手に力まなくなる。43インチは、買った瞬間より“設定が決まった瞬間”に完成する。

そして端子。43インチは用途が増えるから、端子が足りないと一気に不便になる。仕事PCと私物PCを切り替える、ゲーム機をつなぐ、ノートPCをケーブル1本で給電までしたい。こういう欲が出る。たとえば入力数と分割表示で「とにかく便利に使う」なら、LG 43UN700-Bみたいな方向性が刺さりやすい。HDMIが複数あって、PBP(画面分割で複数入力を同時表示)も使えると、43インチの“広さ”がただの大画面から実用品に変わる。似た路線で、USB-C運用や業務寄りの安心感を求めるならDell U4320Qも候補に入りやすい。こういうモデルは、地味なところ(給電や切替、安定性)が積み上がって満足度になる。

一方で、ゲーム優先なら見ておくべき点が変わる。PS5やPCで4K/120Hzを狙うなら、HDMI 2.1対応が前提になりやすい。そこに寄せた代表格がGIGABYTE AORUS FV43U。数字が派手な分、設定も“それっぽく”作り込みたくなるタイプで、ゲームの没入感は出しやすい。ここはケーブルもケチらないほうがいい。4K/120Hz周りで変な瞬断や認識ミスを踏みたくないなら、最初からHDMI 2.1 cableを選んでおくと気持ちが落ち着く。

動画や映画寄りで考える人もいる。43インチは“テレビっぽくも使える”からだ。そこで気になるのが映り込みや色味、HDRの雰囲気。好みが割れやすい領域だけど、「派手さも欲しい」ならPhilips 436M6VBPAB/11のように映像寄りのモデルが候補に上がることがある。暗いシーンの表現や色の乗り方は、スペック表だけで決め切れないから、レビューの傾向を見て“自分の視聴環境”に近い人の感想を拾うのがコツ。

設置で最後にもう一つ。USB-C給電運用をしたいなら、ケーブル選びが体験を左右する。ノートPCをType-C一本でつないで、映像も給電も済ませたいのに、ケーブルが非対応で「あれ?」となるのはあるあるだ。余裕を見てUSB-C 100W cableのような表記で探しておくと、事故が減る。配線が片付くと、43インチの“机が広くなった感”がちゃんと出てくる。

壁寄せ・壁掛けを考えているなら、VESA規格と耐荷重は要チェック。スタンドだとどうしても机の奥行きを食うから、壁に逃がせると一気に楽になるケースがある。そのとき候補になるのがVESA wall mount 200×200みたいなサイズ感の金具。モニター側の対応VESAは機種で違うので、買う前にそこだけは確認しておきたい。

最後に、43インチで一番大事なのは「自分が何を同時に出したいか」を決めること。仕事で2台PCを並べたいならPBPや端子数が効くし、ゲームで気持ちよく遊びたいならHDMI 2.1とリフレッシュレートが効く。そこが決まると、LG 43SQ700S-Wのような“スマート系の使い方も視野に入る”モデルが魅力的に見えてくる人もいるはずだ。43インチはサイズで選ぶと痛い目を見るけど、使い方で選ぶとちゃんと答えてくれる。設定と置き方まで含めて、自分の机に馴染ませる。ここまでやると、たぶん「もう小さい画面に戻れないな」となる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました