机で作業していて、気づくと首が前に出ている。肩が固まって、夕方になると目まで重い。そんな日が続いたとき、いちばん効いたのが「モニターを数センチ上げる」ことだった。モニタースタンドって地味だけど、座り直す回数が減るし、机の上も片付く。結局、仕事のリズムが戻る。
ただ、適当に選ぶと失敗もする。高さが合わずに余計につらくなったり、台が小さくてモニターの脚がギリギリだったり、ぐらついてストレスになったり。ここでは「モニタースタンド おすすめ」で探している人が、最短で自分に合う一台へ行けるように、選び方からタイプ別のおすすめ、よくある落とし穴までまとめた。実際に試して「これは先に知りたかった」と思った点も多めに入れている。
まず結論。おすすめは“形”で決まる。とりあえず高さだけ上げたいなら固定タイプ。姿勢の微調整をしたいなら高さ調整タイプ。机を片付けたいなら収納付き。配線が気になるならUSBハブ一体型。重いモニターを載せるなら耐荷重優先。ここを間違えなければ、だいたい満足する。
失敗しない選び方:ここだけ先に押さえる
モニタースタンド選びで一番大事なのは、見た目より「高さ」と「安定」。自分の体感だと、2〜5cm上げるだけで首が楽になることが多い。でも上げすぎると逆に疲れる。目安としては、画面の上端が目線と同じか少し下になるくらい。これを狙うと、首が持っていかれにくい。
買う前におすすめなのが、いきなり購入せず“仮置き”すること。本を2〜3冊重ねてモニターを置き、1週間使ってみる。これだけで「必要な高さ」が具体的に分かる。私はこのやり方で、無駄買いがほぼゼロになった。
次にサイズ。特に27インチ以上は、モニターの台座が思ったより幅を取る。天板の幅と奥行きは“余裕があるか”を見ておく。台座がギリギリだと心理的に落ち着かないし、ちょっと机に肘が当たるだけで揺れが出る。
そして耐荷重。モニター本体だけじゃなく、台座の重さも足す。数値に余裕があると、ぐらつきが減って結果的に疲れにくい。最後に見落としがちな収納。キーボードを下に入れる予定なら、収納の高さが足りるか確認しておく。ここを見ないで買うと「入らない…」が起きる。
タイプ別:おすすめモニタースタンドの選び方
1)シンプル固定タイプ:安く、すぐ快適に
「まず高さだけ上げたい」なら固定タイプが早い。迷いにくいし、机周りの雰囲気も崩れにくい。入門としては、アイリスオーヤマ モニター台 MNS-590みたいな定番が取り回しやすい。机の上を「とりあえず整える」目的なら十分戦える。
木目系の見た目で揃えたい人は、スタンドそのものがインテリアになることもある。実際、来客やオンライン会議で画面に机が映るなら、見た目が整う効果も地味に大きい。
2)収納付き:机が狭い人ほど効く
机が散らかる原因って、細かい物が逃げ場を失っていることが多い。だから収納付きは、狭い机ほど効く。引き出しがあるタイプなら、ケーブルやイヤホン、USBメモリみたいな「出しっぱなしの小物」を一掃できる。
見た目をきれいに保ちたいなら、IKEA ELLOVEN モニタースタンド 引き出し付きみたいな“引き出し一体”は相性がいい。私は引き出しに「印鑑・ケーブル・予備の電池」を突っ込む運用にして、机の上が一気に落ち着いた。
キーボードを下に入れたいなら、棚下スペースを意識する。ここで安心感があるのが、エレコム ディスプレイスタンド PCA-DPSW3812BKのような“キーボード収納前提”のモデル。収納スペースが確保できると、作業の開始と終了が早くなる。これ、毎日の満足度に直結する。
3)見た目重視:生活感を減らしたい人向け
在宅で仕事していると、机の景色が気分に影響する。スタンドが安っぽいと、ずっとモヤッとする。逆に、見た目が揃っていると「今日はやるか」が作りやすい。
その方向なら、山崎実業 tower モニタースタンド 3305みたいな“主張しないデザイン”が使いやすい。さらに収納を足したいなら、山崎実業 tower 引き出し付きモニター台 10187のように、見た目と機能を両立できるタイプが気持ちいい。片付けが苦手な人ほど、こういう“戻す場所がある”設計に助けられる。
4)高さ調整タイプ:体に合わせて詰めたい
固定タイプはラクだけど、「もう少しだけ上げたい」が出てくることがある。姿勢が変わったり、椅子を替えたり、ノートPCを併用したり。そんな変化に強いのが高さ調整タイプ。
手軽で定番なのが、Amazonベーシック 長方形モニタースタンド B00X4SCCFGみたいな段階調整タイプ。私は椅子の高さを少し変えたときに、モニター側も合わせられるのが地味に便利だった。体がラクになる位置って日によって微妙に違う。調整幅があると、その“いい位置”に寄せやすい。
5)アルミ剛性タイプ:ぐらつきが嫌いな人向け
文章を書いたり、細かい作業をするとき、モニターが揺れると集中が切れる。ぐらつきが苦手なら、アルミ系の剛性があるタイプが安心。たとえば、BoYata モニター台 BO-D1は“どっしり”系の代表格。下にキーボードを入れる運用なら、BoYata モニタースタンド D2のように棚下スペースがしっかりしたモデルが使いやすい。
6)配線整理&ドック一体型:机のごちゃつきを終わらせる
モニタースタンドを入れると、次に気になってくるのがケーブル地獄。USBハブや電源、HDMI、LAN…。机の上が急に生活感を帯びてくる。ここを一気に整えるなら、ドック一体型のスタンドが早い。
「USB-C一本でまとめたい」なら、Anker USB-C ハブ (10-in-1, Monitor Stand) A83760Z1みたいな“ハブ+スタンド”が刺さる。もう少し上までまとめたいなら、Anker 675 USB-C ドッキングステーション (12-in-1) A83775Z1のような上位ドック一体型も候補。配線を「背面に逃がす」だけで、机の印象が別物になる。これは体験して初めて分かる差だった。
7)幅広・2台置き:デュアルモニター派の悩みを減らす
デュアルモニターは快適だけど、机の上の“面積”が一気に厳しくなる。2台の台座が干渉したり、スタンドが小さくて不安定だったり。幅広タイプで天板が大きいモデルだと、置き方の自由度が上がる。
この枠では、サンワダイレクト モニター台 100-MR195Mのような“幅広想定”が分かりやすい。デュアル派は、耐荷重と奥行きもセットで見ると事故が少ない。
よくある質問:ここで迷いがち
モニターアームとどっちがいい?という質問は多い。個人的な感覚だと、机に穴を開けたくない人・賃貸・シンプルに整えたい人はモニタースタンドが向く。逆に、画面を頻繁に動かすならアームが強い。ただ、まず“首がつらい”を直すだけなら、スタンドで十分なケースが多い。
「何cm上げればいい?」は、さっきの仮置きが一番確実。本を積んで試せば、最適な高さが自分の体で分かる。購入後に後悔しにくい。
「ぐらつくのが怖い」なら、耐荷重と脚の滑り止めを見て、剛性寄りのスタンドを選ぶ。アルミ系やフレームがしっかりしたものが安心。迷ったら、BoYata モニター台 BO-D1みたいな“揺れにくい方向”へ寄せるとストレスが減る。
「机が狭い」の解決は、収納付きが効く。小物の逃げ場ができると、狭さの体感が変わる。見た目も整えたいなら、IKEA ELLOVEN モニタースタンド 引き出し付きやtower 引き出し付きモニター台 10187が分かりやすい選択肢になる。
まとめ:買う前に“仮置き”だけやってみて
モニタースタンドは、スペック表だけだと良さが伝わりにくい。でも、仮置きして「この高さだ」と決めてから買うと、満足度が跳ねる。次に耐荷重と天板サイズで事故を防ぐ。最後に収納や配線で快適さを上乗せする。
もし今、首や肩がつらくて「姿勢を直さなきゃ」と思っているなら、いきなり気合いで筋トレするより、机の上を少し変える方が早い。まずは本を積んで、1週間。そこから自分に合うスタンドを選べば、作業が軽くなる感覚がちゃんと戻ってくる。


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