朝は平気なのに、夕方になると文字がにじむ。目の奥が熱い。肩まで重い。
結論から言うと、「目に優しいモニター」は“ブルーライト”だけで決まりません。ちらつき(フリッカー)・明るさ・映り込みの3点が揃って、ようやくラクになります。ここが理由。補足として、買った後の設定で体感がガラッと変わることも多いです。
目が疲れる原因はだいたいこの4つ
まず断定。疲れの正体は、だいたい以下に集約されます。
- 画面のちらつき:暗め設定で目がしんどくなるときはここが怪しい
- 明るさのミスマッチ:部屋が暗いのに画面だけ眩しい、逆もきつい
- 映り込み:照明や窓が映ると、無意識にピント合わせが増える
- 瞬き減少:画面凝視で乾きやすい、地味に効く
私は「低ブルーライト入れてるのに疲れる」時期があって、原因を追うと“明るさ固定+映り込み”でした。そこを直したら、残る疲れ方が違ったんですよね。
目に優しいモニターの選び方(先にチェック順だけ)
ここは迷いやすいので順番でいきます。
1) フリッカーフリーを最優先
最初に見るべきは「フリッカーフリー」。
同じ“目に優しい”でも、ここがしっかりしてる機種は長時間作業が安定します。
たとえば入門で探すなら、BenQ GW2490みたいな眼精疲労ケアを前面に出しているモデルから当たると失敗が少ないです。
もう少し解像度や作業領域を上げたい人は、QHDのBenQ GW2790Qが候補に入りやすい。
2) 低ブルーライトは「段階調整できるか」
ブルーライトカットは、強くしすぎると画面が黄ばんで逆にしんどい日もあります。
なので「段階がある」「用途に合わせて戻せる」ほうが続きます。
USB-Cで配線を減らしつつ、作業向けに寄せたいならBenQ GW2790QTみたいな方向性もアリ。机の上がスッキリすると、姿勢が崩れにくくて目にも間接的に効きます。
3) ノングレア(非光沢)を選ぶ
映り込みは集中力を削るタイプの疲れです。
部屋の照明が画面に映る環境なら、ノングレア優先が無難。私はここを甘く見てて、買い替えで「そういうことか…」ってなりました。
4) 明るさ調整の幅と、調整のしやすさ
目に優しいかどうか、最終的にここで決まることが多いです。
明るさボタンが押しにくい、OSDが分かりにくい、こういう小さなストレスが毎日積み上がる。
高品質で安定した表示に寄せたいなら、FlexScan系は根強いです。たとえばFlexScan EV2480-Zは「疲れにくい方向でまとめたい」人に刺さりやすい。
もう少し広めの作業領域や解像感を狙うならFlexScan EV2795も候補になります。
仕事用なら“目がラクな安定感”が強いモデルを
目に優しい=スペックが低い、ではありません。
むしろビジネス系は「眩しさを抑えつつ見やすい」方向で作られているものが多いです。
たとえば色味や視認性を綺麗に整えたまま、長時間用に寄せたいならDell UltraSharp U2424Hみたいな系統は相性がいい人が多い。
コスパ寄りで堅実にいくならDell P2422Hのような“まず困らない”ラインもあります。
目に優しい設定は「これだけ」で体感が変わる
ここからが本番。断定すると、設定は難しくないです。やる順番が大事。
明るさは「部屋に合わせて下げる」から始める
まず、夜に部屋の照明をいつもの状態にします。
その上でモニターの明るさを下げていって「白が痛くない」位置に置く。これだけでラクになる人が多い。
私は以前、昼の設定のまま夜も作業していて、夕方から目が終わってました。明るさを合わせたら、疲れの出方が遅くなったんです。
色温度は夜だけ暖かめ、昼は戻す
夜は暖色寄り、昼はニュートラル。固定にしないほうが続きます。
低ブルーライトを常時MAXにすると、資料作成や写真の確認が辛い日が出るので、ほどほどで。
文字サイズ(スケーリング)をケチらない
QHDや4Kにすると、表示が小さくなって目が頑張りがち。
「見えるからOK」じゃなくて、「楽に読める」に寄せるのがコツです。
30分に一回、遠くを見る(ガチで効く)
タイマーでいいので、30分に一回だけ視線を外す。
20秒でも、目の奥の固まり方が変わります。最初は面倒でも、慣れると逆に作業が切れにくい。
ゲームや普段使いでも“目に優しい”は作れる
ゲーム用途だと反応速度やリフレッシュレートが気になりますが、目の話は別腹です。
映り込みと明るさを抑えるだけで、プレイ後のダメージが軽くなることがある。
アイケア系の看板が分かりやすいのは、ASUSのEye Care系。候補としてはASUS VA24DQLBみたいなモデルが入りやすいです。
LGのFHD帯で探すならLG 27MS570B-B、Philipsの定番寄りならPhilips 241S9A/11あたりも検索でよく見かけます。
よくある勘違い:ブルーライトだけやればOK?
断定します。それだけだと外れやすいです。
理由は、眩しさ・映り込み・休憩不足が残るから。
補足すると、ブルーライト対策は「夜の体感」を良くする助けにはなります。ただし、万能薬じゃない。
まとめ:買う前の最終チェック
最後に、迷ったらこれだけ。
- フリッカーフリーが明記されている
- 低ブルーライトが段階で調整できる
- ノングレアで映り込みに強い
- 明るさ調整がやりやすい(毎日触る)
- 設定で“部屋に合わせる”運用ができる
「目に優しいモニター」を探すとき、機種選びはもちろん大事。
でも、買った後に明るさと文字サイズを整えるだけで、今日から変わります。まずそこからやってみてください。


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