モニターに線が入る原因と直し方:縦線・横線を自宅で切り分ける手順、失敗しないチェック付き

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朝いきなり「モニターに線が入る」と、心臓がギュッとなる。縦線が一本スッと出たり、横線がチラついたり、帯みたいなノイズが走ったり。これ、闇雲に設定をいじるほど沼にハマる。先に言い切ると、線の正体はだいたい「映像信号の経路」か「モニター本体」のどちらか。だから勝ち筋は、切り分けを最短でやることに尽きる。

自分がやらかしたのは、最初に原因を決めつけたこと。液晶が壊れたと思って、OSの設定やらドライバやらを延々触って、結局はケーブルだった。いま思うと笑えるけど、その瞬間は笑えない。

まず10分:ここで当たりをつける

最初に見るのは、モニターのメニュー表示。モニターのOSD(設定メニュー)を出して、そのメニューにも線が乗るなら、かなりモニター側が怪しい。逆にメニューは綺麗で、映像だけに線が出るなら、PC・ケーブル・端子の線が濃い。

次にスクリーンショット。スクショに同じ線が写るなら、ソフトやGPU出力側の可能性が上がる。写らないのに目視では線があるなら、表示系(モニター・ケーブル)が疑わしい。万能ではないけど、初動としては十分効く。

可能ならモニター単体テストもやる。映像ケーブルを抜いた状態でセルフテスト画面が出せる機種がある。ここで線が残ると、もう話が早い。「PC設定の旅」は切り上げて、次の判断へ進める。

いちばん多いのはケーブルと端子:ここを潰す

線トラブルで一番ありがちな原因は、接触不良かケーブルの劣化。だから最初にやるのは、抜き差しとケーブル交換。順番が大事で、軽い順に当てていく。

まず電源も含めて一度抜いて挿し直す。映像ケーブルだけじゃなく、電源の抜き差しもセットでやると挙動が変わることがある。端子のホコリや金属粉も地味に効くので、エアを吹けるなら、ここでさっと掃除したい。自分は机の引き出しに入れてあるエアダスターで、ポート周りだけ軽く吹いた。

次にケーブルを疑うんだけど、「疑う」より「替える」が早い。HDMIなら、最低でも一度はHDMIケーブル 2.1 認証に差し替えてみる。DisplayPort運用ならDisplayPort ケーブル 1.4で一回リセット。根元をちょっと触った時に線の出方が変わるなら、かなりの確率でケーブルか端子まわりだ。

端子変更も強い。HDMI1→HDMI2に挿し替える、DP→HDMIに変える。ノートPCでUSB-C出力があるなら、経路をまるごと変えてしまうのが最短で、例えばUSB-C to DisplayPort 変換ケーブルUSB-C to HDMI 変換アダプタで別ルートを作る。ここで線が消えたら、モニターは無罪の可能性が高い。

変換が必要なときは、無理な組み合わせで雑に繋ぐほど不安定になる。どうしても必要ならHDMI to DisplayPort 変換アダプタのように用途が明確なものを使う方が安心だ。

切替器・ハブが噛んでると、症状がややこしくなる

複数機器を繋いでいる人ほど、線の原因が見えにくい。例えばHDMI切替器 4KDisplayPort 切替器を挟んでいると、相性でノイズが出たり、接触が甘くなったりする。いったん切替器を外して直結する。これだけで「実は切替器だった」が割とある。

ドッキングステーション経由も同じ。仕事用ノートでよく使うけど、ここが犯人になると線が出たり消えたりしてメンタルを削る。怪しいときはドッキングステーション USB-C DisplayPortを使っているなら直結に戻すし、USBハブ 映像出力対応経由なら、まずハブを疑う。原因探しのときだけでも、構成をシンプルにするのがコツ。

PC側:設定で改善するケースもある(でも最後でいい)

ケーブル系を潰しても残るなら、次はPC側を見る。ここで有効なのは「リフレッシュレートを落とす」「解像度をネイティブに戻す」の2つ。144Hzや165Hzで走っているなら、いったん60Hzへ。これでチラつきや細いノイズ線が落ち着くことがある。

あとはドライバ。更新で直る場合もあるし、更新で出たなら戻すのも手。ただ、ここに時間を使いすぎると消耗する。切り分けが先、設定は後。順序を守るだけで勝率が上がる。

モニター本体が原因っぽいときの見極め

セルフテストでも線が出る、OSDにも線が乗る、線の位置が毎回同じで太くなっていく。こういうときはパネル側や内部基板の可能性が高い。正直、設定で粘っても直りにくい。

ここまで来たら「保証」と「修理」の話に切り替える。購入日、症状の写真や動画、試したこと(別ケーブル・別端子・直結テスト)を揃えておくと、サポートがスムーズ。初期不良や保証内なら迷わず相談した方が早い。

ついでに:掃除と電源で再発を減らす

線の原因が接触不良だった人は、再発防止が効く。端子周りのホコリは地味に敵なので、定期的にエアダスターで軽く吹く。画面を拭くなら、いきなりアルコールでゴシゴシやらず、マイクロファイバークロス液晶画面クリーナーを少量、が無難。ベタつきが残るとホコリを呼ぶから、最後は乾拭きで仕上げる。

電源環境も侮れない。瞬断やノイズで挙動が不安定になることがあるので、最低限電源タップ 雷ガードにまとめて、タコ足配線を減らす。端子が酸化っぽいと感じたら、電子機器向けの接点復活剤 電子機器用で軽くケアする手もある(使うなら説明書どおり、つけすぎない)。

最後にもう一回だけ。モニターに線が入るときは、焦りが最大の敵。ケーブルを替える、端子を変える、直結する。これを淡々とやると、意外とあっさり終わる。自分はそれで何度も助かった。

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