モニターアームは「規格さえ合っていればだいたい付く」。これ、半分当たりで半分ハマります。合わないときは、だいたい“規格の見落とし”で詰まるから。僕も一度、背面の穴を見て安心して買い、いざ固定でネジが合わずに作業が止まりました。そこで以降は、買う前に4点だけ順番に確認するようにしています。
まずVESA穴ピッチ。ここがズレると始まらない
結論から言うと、背面4穴の間隔(mm)が合えば勝ちです。モニター用途で多いのは75×75と100×100。背面のネジ穴の“中心〜中心”を定規で測れば一発でわかります。
理由は単純で、アーム側プレートの穴がこの間隔で開いているから。ここが違うと、力技でどうにもなりません。
もし「穴はあるけど位置が特殊」「そもそも穴が足りない」みたいな例外なら、変換プレートで逃げられることがあります。たとえば VESA変換プレート EEX-VESATF03 みたいな類。補足すると、変換を挟むと前に出やすくなるので、次の「耐荷重」が急に大事になります。
次にネジ。径より“長さ”で事故る
よくある前提はM4。ただし危ないのは長さです。背面が少し凹んでいてネジ穴が奥にあるタイプ、アームのプレートが厚いタイプ、スペーサーを挟むタイプ。これ、ネジが短いと届かないし、長いと奥で突き当たって嫌な硬さが出ます。
僕がやらかしたのはまさに長さ。途中で固くなって「いける?」と締め続けたら、あとで冷や汗。結局いったん全部外して、穴の深さとプレート厚を測り直しました。最初から VESAネジ・スペーサーセット(M4/M5/M6/M8) みたいなキットを用意しておくと、現場で詰まりにくいです。理由は「合うネジがない」が一番時間を吸うから。補足で言うと、ネジは“適正トルク”が大事で、無理に締める方向に正解はないです。
耐荷重はkgだけ見ない。重心でお辞儀する
対応kgに収まってるのに、画面がじわっと下がる。これ、あります。理由は重心。ウルトラワイドや湾曲、変換プレート使用は前に重心が寄りがちで、アームにかかる負担が増えます。
ここで王道の安定感を狙うなら ERGOTRON エルゴトロン LX モニターアーム が候補に入りやすい。値段は強気でも、調整幅と保持がラクで、結果的に触る回数が減りました。
もう少し価格を抑えたいなら Amazonベーシック シングルモニターアーム みたいな定番もあります。補足すると、安い/高いより「自分のモニター重量(スタンド無し)」を先に確定させるのが先。ここが曖昧だと、選び方が全部ブレます。
机側の規格。天板厚と固定方式で詰む
最後が机。ここを見ないと「机に付けられない」が起きます。クランプ式かグロメット式か、対応天板厚は何mmか、奥行きに余裕があるか。結論として、天板が薄い机ほど対策が必要です。
僕のデスクは天板がそこまで硬くなくて、最初はクランプの跡がじわっと沈みました。そこで エレコム モニターアーム補強プレート DPA-RP01BK を挟んだら、締め付けの安心感が変わりました。理由は荷重が面で分散されるから。補足として、補強プレートは“保険”じゃなくて、机を長く使うための道具です。
目的別:どれを選ぶと考えやすいか
・初めてで失敗したくない、長く使う前提なら、調整が気持ちいい ERGOTRON エルゴトロン LX モニターアーム から入るのが早いです。
・価格優先で一旦試すなら Amazonベーシック シングルモニターアーム が話が早い。
・ガススプリングで上下調整を軽くしたいなら HUANUO ガススプリング式 モニターアーム や LOCTEK D8 ガス圧式モニターアーム が候補。
・コスパと定番の安心を狙うなら NB North Bayou F80 モニターアーム もよく名前が上がります。
補足すると、どれを買っても「VESA穴ピッチ→ネジ長→耐荷重→机厚」の順番だけは同じ。ここを守ると、規格で転ばなくなります。
まとめ:買う前に“測る場所”だけ決めておく
迷ったら、背面4穴の間隔、ネジ穴の深さ、モニター重量(スタンド無し)、机の天板厚。この4つを紙に書いてから商品ページを見る。それだけで、失敗の9割が消えます。
もし例外が出たら、 VESA変換プレート EEX-VESATF03 と VESAネジ・スペーサーセット(M4/M5/M6/M8) 、机が不安なら エレコム モニターアーム補強プレート DPA-RP01BK までセットで考えると、設置が一気にラクになります。


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