「分解」と聞くと大ごとに見えるけど、GALLERIA RL7C-R45-5Nの場合、目的はだいたい3つに収まります。SSDを増やしたい、メモリを増やしたい、あとはファン周りのホコリをどうにかしたい。ここだけなら、やることは意外とシンプルです。
断定すると、“裏蓋を開けて、触る場所を限定すれば”失敗確率はかなり下がります。
理由は、増設先(M.2やSO-DIMM)は作業ポイントが明確で、冷却機構や配線の奥地に踏み込まなくて済むから。補足すると、逆に「ついでに全部外して清掃」みたいに欲張るほど、ネジやケーブルで詰みやすいんですよね。
分解前にまず確認:保証と自己責任ライン
結論から言うと、分解やパーツ交換は基本的に自己責任です。メーカーや販売店の規約上、作業中の破損・傷・コネクタ破壊は保証対象外になりやすいので、ここは割り切りが必要になります。
それでも分解するなら、最初に決めておくとラクなのが「今回は裏蓋開けまで」「今回はSSD増設だけ」みたいな上限です。迷いが減るし、作業も短時間で終わりやすい。結果としてミスも減ります。
あると作業が雑にならない道具(実際ここで差が出る)
ドライバー1本でも開けられることはあるけど、現場だと“地味に詰まる瞬間”がいくつかあります。そこで最初から相性のいい道具を揃えておくと、作業中のストレスがかなり軽くなる。
たとえば、ネジ頭を舐めそうな雰囲気があるなら、無理せずVESSEL 精密ドライバーセットみたいな定番が安心です。こじ開けは金属でやると傷が増えがちなので、プラスチック オープニングツール ヘラ ピックセットがあると気がラク。静電気が気になる人は、気休めでも静電気防止 リストストラップを使うと「うっかり触る」癖が減ります。
あと、いちばん効くのはネジ管理で、これはマジで効きます。気付くとネジが1本余って焦る、あれを防ぐならマグネット付き ネジトレーが地味に神です。万が一なめた時の保険としてENGINEER ネジザウルスまであると、撤退せずに済む場面もあります。
分解手順:裏蓋を開けるところまで(ここが山場)
結論:焦らず、均等に、が正解。
理由は、ノートPCの裏蓋は“ツメ”で止まっていることが多く、一点突破でこじるとツメが割れやすいから。補足として、ツメが割れても閉まる場合はあるけど、後でビビり音が出たりしてテンション下がります。
- 電源を落として、ACも周辺機器も全部外す
- できれば数分放置(放電)
- 底面のネジを外す(位置をトレーに並べる)
- 端から少しずつツメを外す
- 抵抗が強い場所は無理せず、別の辺から攻める
「工具が合ってない」と感じたら、その時点で止まるのが勝ちです。ドライバーは、合うやつを使うのが早い。ここで雑に行くと、その後の増設が全部めんどくさくなります。
SSD増設:いちばんおすすめは“空きM.2へ追加”
体感として、分解初心者が一番成功しやすいのがSSD追加です。OSの入れ替え(換装)をしないなら、作業も短いし戻しも簡単。
候補は好みでいいんですが、ゲーム用途なら発熱も考えてバランスの良いモデルを選ぶのが無難です。たとえば速度重視ならWD_BLACK SN850X 1TBやSamsung 990 PRO 1TBが候補に入りやすい。コスパ寄りで選びたいならCrucial T500 1TBやKingston KC3000 1TBも現実的です。
挿し方はシンプルで、M.2スロットに斜めに差して、手前を押さえてネジで固定するだけ。ここで強引に押し込まないのがコツで、「入らない」時は角度がズレてることが多いです。
増設後に「SSDが見えない」と焦る人もいるけど、Windows側で初期化・フォーマットが必要なケースがあります。そこまで含めて面倒にしたくないなら、外付けで一度確認できるようにSabrent M.2 NVMe SSD 外付けケース 2280を持っておくと、トラブル切り分けがラクになります。
メモリ増設:相性より「扱い方」が怖い
結論から言うと、メモリは刺し直しで直るトラブルが多い。理由は、SO-DIMMは奥まで入っていないと認識しないことがあり、半挿しで起動しないパターンが定番だからです。補足すると、焦って何回も抜き差しするより、一回落ち着いて“奥まで→倒して固定”をやった方が早い。
容量は用途次第で、まず迷うのが16GB×2か32GB×2。動画編集や重い作業も見据えるならCrucial DDR5 SO-DIMM 32GB×2 64GBが気持ちいいし、ゲーム中心でコスパ寄りならCrucial DDR5-4800 SO-DIMM 16GB×2でも体感はかなり変わります。
掃除:ファンは“やりすぎない”が正解
裏蓋を開けたついでにやりたくなるのが掃除。ここも断定すると、深追いしない方がうまくいきます。
理由は、ファン周りは配線が近く、強く触るとコネクタやケーブルを痛めるリスクがあるから。補足として、見える範囲のホコリを優しく取るだけでも、温度と音が落ち着くことは普通にあります。
エアで飛ばすなら、ほどほどに。KURE エアダスターを使う場合でも、至近距離で長時間は避けた方が無難です。細かいところは、柔らかいブラシで“なでる”くらいがちょうどいいので、サンワサプライ クリーニングブラシみたいな優しいやつが相性いいです。
組み戻し:最後のチェックで8割決まる
戻すときは、ネジを全部締め切る前に“仮止め”で一周するのがコツです。ズレがあると裏蓋が浮くので、浮いたまま無理に締めるとねじ山にダメージが出がち。ここで丁寧にやるだけで、後のトラブルが減ります。
起動したら、まずはSSDやメモリが認識されているか確認。もし起動しなかったら、だいたいはメモリの半挿しが原因なので、一旦電源を落として差し直しで復活することが多いです。
よくある迷い:自分でやる? 店に頼む?
分解が怖いのは普通です。特に「ネジをなめそう」「裏蓋のツメが不安」という人は、最初から道具で勝ちに行く方が結果的に安いこともあります。たとえば、精密作業全般をカバーするなら、最初からiFixit Mako ドライバーキットを選んで「もう工具で悩まない」状態にしてしまうのも手です。
一方で、時間を買いたいなら店舗依頼は全然アリ。結局、あなたが欲しいのが“増設した状態”なのか、“分解を経験すること”なのかで最適解が変わります。そこを決めると、迷いが消えて作業も早く終わります。


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