ノートPCのメモリ増設って、やる前はめちゃくちゃ不安なのに、やること自体は意外と単純です。とはいえ、手順よりも大事なのが「この機種は“増設”なのか“交換”なのか」だったりします。
ここでは、GALLERIA RL7C-R45-5Nを前提に、メモリ増設(実際は交換になることが多い)を迷わず進める流れをまとめます。
まず結論:空きスロットがあるかで難易度が変わる
GALLERIA RL7C-R45-5Nのメモリ周りは「2スロット構成」が前提になりやすく、最初から2枚刺し(例:8GB×2など)で出荷されている個体も見かけます。
断定すると、空きスロットがなければ“増設”ではなく“差し替え(交換)”になります。
補足すると、これを見落として「32GBを1枚だけ買ったのに入らない…」みたいな事故が起きがちです。先に確認しておくのが勝ち筋。
増設前に必ずやる確認(ここが一番ラク)
1) いまの容量と使用スロット数をチェック
Windowsなら、タスクマネージャー → パフォーマンス → メモリで、容量と「スロットの使用状況」が見られます。
“2/2 使用中”なら、もう交換ルート確定。気持ちを切り替えた方が早いです。
2) DDR5 SO-DIMMを前提に探す
このクラスのゲーミングノートはDDR5のSO-DIMM(ノート用)を採用していることが多く、買う側は「DDR5・SO-DIMM」だけは外さないのがコツ。
細かい速度表記で迷いますが、まずは“DDR5ノート用”の土俵に乗せればOKです。
3) 元のメモリは必ず保管
作業の成功率を上げる地味なポイントがこれ。
もしトラブルが出た時に、元に戻して切り分けできると一気にラクになります。袋に入れて保管しとくのが正解。
おすすめ容量の決め方(体感で選ぶ)
16GB → 32GBが効く人
断定すると「ゲームしながら通話」「ブラウザ多タブ」「録画や配信ソフトを併用」みたいな使い方なら、32GBの体感差が出やすいです。
理由は単純で、裏で動くアプリが増えるほどメモリが先に苦しくなるから。
補足すると、フレームレートそのものが爆上がりするというより、カクつきや引っかかりが減るタイプの快適さです。
32GB → 64GBが効く人
動画編集、重めのクリエイティブ用途、仮想環境を回す人は64GBまで見ていいです。
ただ、ゲーム中心なら32GBで止めた方がコスパが良いケースも多い印象。ここは生活スタイルで決めた方が後悔しません。
メモリ候補(買いやすくて迷いにくい型番)
交換になる可能性が高いので、「2枚セット」か「同型番を2枚」前提で考えます。
- 64GB(32GB×2)にするなら、型番で探しやすい Crucial CT2K32G48C40S5 が話が早いです。
- 32GB(16GB×2や32GB×1→×2)で組むなら、単品を揃える形で Crucial CT32G48C40S5 を2枚、という買い方もわかりやすい。
- 定番系で比較に出しやすいのが Kingston FURY Impact DDR5-4800 KF548S38IB-32 。同型番で揃えるのが前提です。
- もう一つ候補を出すなら CORSAIR VENGEANCE DDR5 SO-DIMM CMSX32GX5M1A4800C40 。価格と在庫の都合でこちらが買いやすい日もあります。
実作業の手順(迷いポイントだけ先に潰す)
用意しておくとラクなもの
いきなり素手でも行けなくはないけど、やってみると道具の差がそのままストレス差になります。
- ネジをなめにくい ベッセル 9836 精密ドライバー
- 底面カバーのツメ外しに使う スパッジャー オープニングツール
- 念のための 静電気防止リストストラップ
- ネジ迷子を防ぐ マグネット ネジトレー
※このへん、あると気持ちが落ち着くのも大きいです。焦るとミスります。
1) 電源オフ → ACを抜く → 放電
シャットダウンして、ACアダプタを外します。
数秒電源ボタンを押して放電、ここまでやると安心感が違います。
2) 底面カバーを外す(ツメが固いときが山場)
ネジを外したら、隙間に スパッジャー オープニングツール を差し込んで、ゆっくり一周。
“バキッ”と音がしても、ツメが外れただけのことが多いです。とはいえ力任せはやめた方がいい。ちょっとずつ、が正義。
ネジは マグネット ネジトレー に入れておくと、後で絶対助かります。マジで。
3) メモリを差し替える(斜めに挿して、倒して固定)
スロットの金具を左右に開くと、メモリが跳ね上がります。
外す → 新しいメモリを斜めに差す → 奥まで入ったら下に倒して固定、という流れ。
たとえば Crucial CT2K32G48C40S5 みたいな2枚セットなら、同じ要領で2スロット分を入れ替えるだけ。
単品で揃えるなら Crucial CT32G48C40S5 を2枚、といった組み方になります。
4) 起動して認識チェック
カバーを戻してネジ締め、起動。
Windowsのタスクマネージャーで容量が増えていればひとまず勝ちです。
よくあるトラブルと対処(焦らない用メモ)
起動しない・画面が真っ暗
断定すると「奥まで刺さってない」が一番多いです。
理由はDDR5 SO-DIMMの挿し込みが、見た目より“もう一段”入る感覚だから。
補足として、2枚とも挿し直し、左右スロットを入れ替えも試すと切り分けが進みます。
認識容量が片方だけ
片側だけ軽く浮いてるパターンが多いです。
このときも挿し直しで直ることがほとんど。いったん深呼吸してやり直すのが近道です。
不安定・ブルスクが出る
この場合は、いったん元のメモリに戻して原因切り分け。
候補メモリとしては Kingston FURY Impact DDR5-4800 KF548S38IB-32 や CORSAIR VENGEANCE DDR5 SO-DIMM CMSX32GX5M1A4800C40 のように流通量が多いものを選ぶと、交換対応もしやすいです(在庫があるって、こういう時に助かる)。
まとめ:最初に“増設か交換か”を決めれば勝てる
GALLERIA RL7C-R45-5Nのメモリ周りは、先にスロット使用状況を確認して、交換前提でメモリを揃えると失敗しにくいです。
作業そのものは、落ち着いて順番通りにやれば大丈夫。道具はケチらない方が結局ラクで、たとえば ベッセル 9836 精密ドライバー と スパッジャー オープニングツール は“保険”として強いです。
あとは、容量をどうするか。迷ったら32GB、用途が重いなら64GB、ここが一番きれいにハマります。


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