「GALLERIAが起動しない」って、症状の見え方がややこしい。電源が入らないのか、入ってるのに映らないのか、ロゴで止まってるのかで、やることがガラッと変わる。ここを最初に整理すると、無駄に初期化へ突っ込まずに済む。
結論からいくと、よくあるのはこの3系統。
- A:電源ランプもファンも無反応
- B:ランプやファンは動くのに画面が真っ黒
- C:ロゴで止まる/自動修復ループ/Windowsが起動しない
順番に、体験談で多い“つまずきどころ”から潰していく。
まず5分:安全で効果が出やすい「最初の切り分け」
いきなり分解より先に、まずこれ。理由はシンプルで、周辺機器や接続の問題が意外と多いから。
- USBを全部抜く
キーボード・マウス以外、外付けストレージもいったん外す。外付けが刺さったまま起動順が変わって詰むケースがある。 - 映像まわりの再確認
「本体は動いてたのに、モニター側だけだった」って落とし穴がある。
ここはケーブルを疑っていい。例えば、HDMIケーブル 2.0 4K 60Hzに替えてみたり、DisplayPortならDisplayPortケーブル 1.4で試すと早い。モニターの入力切替も地味に効く。 - 放電(リセット)を挟む
電源を落としてケーブルを抜き、しばらく待つ。雷や瞬断があった日は特に効果が出ることがある。
ここまでで直ればラッキー。直らない場合は症状別へ。
A:電源が入らない(無反応)のときに疑う順番
1. コンセント・タップ・ケーブル
まず通電。延長タップが原因って普通にある。雷ガード付きのタップなら、寿命や保護作動で電気が来ないことも。
確認ついでに、電源タップ 雷ガードを別のものに替えてみるのは手っ取り早い。
ケーブルも差し替え対象。デスク裏で踏まれて断線気味、みたいな話は珍しくない。PC用なら電源ケーブル(PC用 3ピン)が定番。
2. “前日まで普通→翌日無反応”は、接触が怪しい
体験談で多いのが、中のコネクタが半刺しとか、輸送や掃除のタイミングでズレたパターン。
自信がなければ無理しないほうがいいけど、どうしても見るなら静電気対策は必須。たとえば静電気防止リストストラップを使うだけでも安心感が違う。
3. 電源環境を安定させたい人はUPSもあり
落雷や瞬断が多い地域なら、そもそも電源が荒れてる。仕事データがある人は、無停電電源装置 UPSで守る選択も現実的。
B:電源は入るのに画面が映らない(真っ黒)のとき
ここ、いちばんハマりやすい。理由は「動いてる感」があるせいで、原因の範囲が広いから。
1. まず映像出力の“当たり前”を潰す
- モニター入力切替
- ケーブル差し直し・別ケーブル
- 別モニターがあれば試す
ケーブル問題は、最初に片付けたほうが気持ちがラクになる。だからこそ、HDMIケーブル 2.0 4K 60HzかDisplayPortケーブル 1.4を一本持っておくと切り分けが速い。
2. メモリの接触不良は定番
ファンは回るのに映らない、起動音がいつもと違う。そういうときはメモリの再装着で復帰する例がある。
増設や交換の予定があるなら、規格に合わせてDDR4メモリ 16GB 2枚組かDDR5メモリ 16GB 2枚組を候補にしておくと、いざという時に詰まりにくい。
3. 意外と「CPUや電源」みたいな重めの原因もある
体験談だと、外から見て電源系っぽいのに、実はCPU側だった…みたいな話も出てくる。
このラインに入ったら、無理に粘るほど傷が広がることがあるので、保証や修理も視野に入れたほうがいい。
C:ロゴで止まる/自動修復ループ/Windowsが起動しない
ここで大事なのは、焦って初期化しないこと。断定すると、データを残したまま直るケースがあるから。補足すると、更新失敗やストレージの一時的な不調でも似た症状が出る。
1. 「更新してシャットダウン」後なら、復旧モードに入りやすい
更新後から急におかしい場合、まず周辺機器を抜いて起動を試す。外付けが絡んでブートが乱れることがある。
2. 回復ドライブを作っていない人は、USBを準備しておく
手元の別PCで回復メディアを用意する流れになることが多い。
そのときはUSBメモリ 32GB(回復ドライブ用)があると動きやすいし、最終手段としてWindows 11 インストールUSBを検討する人もいる。
3. ストレージが“壊れてないのに読めない”こともある
SSDそのものが寿命じゃなくても、接触やコネクタ周りの具合で起動に失敗する例は見かける。
バックアップ用途に外付けSSD 1TB(バックアップ)を用意しておくと、復旧の選択肢が増える。
「換装を視野に入れる」なら、候補はM.2 NVMe SSD 1TBか2.5インチ SATA SSD 1TB。2.5インチを触るならSATAケーブルも必要になることがある。
自分で開けるなら最低限:工具と清掃の話(やりすぎ注意)
分解するなら「静電気」と「ネジなめ」が敵。そこだけはガチで気をつけたい。
最低限の準備として、精密ドライバーセットと静電気防止リストストラップは欲しい。
ホコリが気になるなら、掃除は軽めに。ファン周りはエアダスターで飛ばす程度が無難。
接点清掃をする人もいるけど、液体を使うなら自己責任の範囲になる。使うとしても、揮発性が高い無水エタノール(接点清掃)などを少量に留めたほうがいい。接点の補助として接点復活剤を挙げる人もいるけれど、やりすぎると逆効果になることもある。
もう「自力で粘らない」ほうがいいサイン
次のどれかがあるなら、修理相談のほうが結果的に安いことが多い。
- 焦げたような匂いがする
- 電源が入ったり落ちたりを繰り返す
- 異音が出る
- 何をしても症状が変わらない(特にBの真っ黒系)
“直す”より“守る”が大事な人は、データ確保を優先して動いたほうがいい。
再発防止:地味だけど効くやつ
- 雷が多い季節は、電源タップ 雷ガードや無停電電源装置 UPSで守る
- バックアップ先を固定する(外付けSSD 1TB(バックアップ)があると精神的に強い)
- たまにホコリを飛ばす(エアダスターで軽く)
- 映像ケーブルは予備を一本(HDMIケーブル 2.0 4K 60HzかDisplayPortケーブル 1.4で十分)
よくある質問:結局どこから触るのが正解?
迷ったらこの順でいい。
- 映像ケーブルと入力切替(Bの偽装を潰す)
- USB全抜き+放電(変な引っかかりを消す)
- 電源環境(タップ・ケーブル・コンセント)
- それでもダメなら症状別に、無理せず修理も検討
「起動しない」って言葉は同じでも、原因はバラバラ。だからこそ、順番を決めて淡々と切り分けるのが一番早い。そうすると、GALLERIAでも焦りが減って、判断ミスもしにくくなる。


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