GALLERIAの動作が重くなってきたとき、いちばん効きやすいのがメモリ増設。結論から言うと「規格さえ合っていれば意外といける」ことが多いです。理由はシンプルで、ストレージ換装より作業が短く、体感差も出やすいから。補足すると、ゲームだけじゃなくブラウザ多窓や配信、軽い動画編集でも効きます。
ただし、増設の前に“やってはいけない落とし穴”がある。ここを押さえるだけで、起動しない事故や無駄買いがかなり減ります。
まずは「今のメモリ状況」を確認する(ここが最短ルート)
増設の話を始める前に、いま何GB積んでいて、スロットが空いているかを見ます。Windowsならタスクマネージャーで確認できるので、開いて「メモリ」の総容量と使用スロット数をチェック。
ここで空きスロットがあるなら“追加で挿す”が狙えるし、空きがなければ“差し替え”の方向になります。体験談でよくあるのが、買ってから「空いてなかった…」って気づくやつ。地味に心が折れるので先に見ておくのが正解。
先に言う:保証の扱いは必ず確認しておく
GALLERIA(サードウェーブ系)は、内部構成を変えた状態だと保証や保険の扱いが変わるケースがあります。ここ、あとで揉めるのが一番もったいない。自分で開ける前に、購入時の保証条件やサポートの案内を一度目を通しておくと安心です。
「絶対に保証を守りたい」「作業が不安」なら、持ち込み増設という手もあります。少し費用はかかるけど、手順の不安が一気に消えるので、時間を買うと思えば悪くない選択。
メモリ規格で9割決まる:DDR世代と形状を間違えない
ここで失敗する人が一番多いです。ノートPCはだいたいSODIMM、デスクトップはUDIMM。さらにDDR4なのかDDR5なのかで物理的に合わないこともあります。
迷うなら「型番+DDR4(DDR5)+SODIMM(UDIMM)」まで確認してから買うのが堅い。ついでに、混在させると遅い方に引っ張られることがあるので、できれば同容量・同規格で揃えたほうが気持ちいいです。
どれを買う?GALLERIAで出番が多いメモリ候補(用途別の考え方)
用途がゲーム中心なら、まず16GB→32GBが現実的。配信や編集もやるなら32GB以上が快適になりやすいです。私はブラウザと作業ソフトを同時に開きがちなので、16GBから上げたときの“引っかかりの減り方”が想像以上でした。
ノート向け(SODIMM)でよく選ばれるのは、たとえばCrucial DDR4-3200 SODIMM 16GB (CT16G4SFRA32A)や、余裕を見たい人だとCrucial DDR4-3200 SODIMM 32GB (CT32G4SFD832A)。DDR5世代のGALLERIAなら、Crucial DDR5-5600 SODIMM 16GB (CT16G56C46S5)やCrucial DDR5-5600 SODIMM 32GB (CT32G56C46S5)が候補に入りやすい印象。
「ゲーミング寄りでキビキビさせたい」なら、Kingston FURY Impact DDR4-3200 SODIMM 16GB (KF432S20IB/16)とか、DDR5ならKingston FURY Impact DDR5-5600 SODIMM 16GB (KF556S40IB-16)もよく話題に出ます。メーカー純正に寄せたい人はSamsung DDR4-3200 SODIMM 16GB (M471A2K43DB1-CWE)、DDR5ならSamsung DDR5-5600 SODIMM 16GB (M425R2GA3BB0-CQK)みたいな選び方もあります。
デスクトップ(UDIMM)側なら、Crucial DDR4-3200 UDIMM 16GB (CT16G4DFRA32A)や、DDR5世代ならCrucial DDR5-5600 UDIMM 16GB (CT16G56C46U5)、もう少し攻めたい人はKingston FURY Beast DDR5-5600 UDIMM 16GB (KF556C40BB-16)が候補に上がりがち。ノートで大容量を狙うなら、Corsair VENGEANCE DDR5 SODIMM 32GB 5600MHz (CMSX32GX5M1A5600C40)みたいな選択肢もあります。
作業前にそろえるもの(地味に効く)
工具は最小限でいけます。とはいえネジ山を潰すと一気に面倒なので、精密ドライバーセットがあると気がラク。静電気が怖いなら、静電気防止リストストラップもあると安心感が違います。ついでにケース内のホコリが気になるなら、作業ついでにエアダスター 逆さ使用可能で軽く掃除しておくと、気分までスッキリします。
GALLERIAノートのメモリ増設手順(ざっくりでも迷いにくい流れ)
- 電源OFF、ACアダプタや周辺機器を外す
- 金属に触れて放電してから作業開始
- 裏ぶた(またはメモリカバー)を開ける
- メモリを斜めに挿して、倒して固定する
- 元に戻して起動、タスクマネージャーで容量確認
体験談で多いのは「挿すだけで終わった」というやつ。逆に引っかかるのは、裏ぶたのツメやネジの位置だったりします。焦ってこじると傷が残るので、ここだけ丁寧に。
GALLERIAデスクトップのメモリ増設手順(起動しないのはだいたいココ)
- 電源OFF、電源ケーブルを抜く
- ケースを開ける
- 空きスロットを確認(同じ色のスロットを優先しがち)
- 両端ラッチを開き、まっすぐ奥まで挿す
- ラッチが“カチッ”と戻るのを確認して閉じる
デスクトップで一番ある失敗は「挿さったつもり」。少しでも斜めだと起動しないことがあるので、うまくいかなければまず挿し直しが近道です。実際、私も一度だけ真っ暗になって冷や汗をかきましたが、挿し直したら普通に立ち上がって拍子抜けでした。
増設後チェック:認識しない・不安定の対処
起動したらタスクマネージャーで総容量が増えているか確認。ここで増えていなければ、まずは電源を落として挿し直しです。
それでも不安定なら、相性の可能性が出てきます。混在構成は動くこともあるけど、たまに気まぐれに転ぶので、できれば同仕様で揃えるのがやっぱり無難。どうしても落ちるなら、差し替え(2枚とも同じにする)を検討するとスッと解決することがあります。
迷ったら「増設しない選択肢」もアリ
自分で作業するのが向いている人もいれば、ストレスの方が勝つ人もいます。保証が絡むならなおさら。時間が惜しいタイプなら、最初から店に任せるのも合理的です。
まとめ:GALLERIAのメモリ増設は“確認→選定→挿す→チェック”で勝てる
GALLERIAのメモリ増設は、やること自体は難しくありません。けれど、規格と保証だけは先に潰しておきたい。そこさえ押さえれば、あとは落ち着いて作業して、起動後に認識確認するだけです。
「どれを買えばいいか」で迷ったら、まずは自分のGALLERIAがDDR4かDDR5か、ノートならSODIMMかどうかを確定させてから、さっき挙げた候補(たとえばCrucial DDR4-3200 SODIMM 16GB (CT16G4SFRA32A)やKingston FURY Impact DDR5-5600 SODIMM 16GB (KF556S40IB-16))に当てはめるのが早いです。ここまでやれば、増設はだいぶ現実的になります。


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