会議が終わった瞬間はスッキリしてるのに、議事録のことを思い出した途端に気が重くなる。あれ、だいたい「聞き直し」で時間が溶けます。
そこで頼りになるのが、議事録向けのガジェット。録音はもちろん、文字起こしや要約まで一気に進められると、会議の“後半戦”が消える感覚になります。
この記事では、議事録づくりを支えるガジェットを「実際にありがちな会議の場面」ベースで紹介します。置き方のコツ、失敗しやすいポイント、相性のいい運用まで、わりと生々しくまとめました。
「ガジェット×議事録」で得するのは、こういう人
- 会議が多くて、議事録が追いつかない
- 決定事項とToDoだけ拾いたいのに、雑談に埋もれる
- オンライン会議+対面会議の両方がある
- 「録音はしたけど結局聞き返してない」フォルダが増えていく
この手の悩み、ガジェットで“8割は解決”できます。残り2割は運用(話す順番とか、会議の進め方)なので、そこも後で触れます。
まず結論:議事録ガジェットは3タイプで選ぶと迷わない
1)録音して、あとで文字起こしするタイプ
会議中はとにかく録っておいて、あとから文字起こしへ回すやり方。
「会議に集中できる」のが強みです。
2)録音+要約まで“出口”を作ってくれるタイプ
議事録で一番しんどいのは「文字起こし後の整形」です。
そこまで面倒を見てくれるのがこの層。会議後に“成果物が出る”感じが出ます。
3)オフラインで文字起こししたいタイプ(社内ルールが厳しい人向け)
クラウドに音声を上げられない、持ち出し制限がある、という現場だとここが現実解になります。
ネットが弱い会議室でも進むのがいいところ。
体験っぽい話:会議で「置き場所」をミスると精度が落ちる
これ、地味に効きます。
- テーブルの端に置く → 近い人だけよく拾い、遠い人が薄くなる
- 資料の上に置く → 紙の擦れる音が大きく入る
- ノートPCのキーボード脇 → タイピング音が主役になりがち
- いちばん安定することが多いのは、テーブル中央寄りで、コップやペン立てから少し離した場所
録音ガジェットは「静かな声を拾う」より「雑音を避ける」が効く瞬間があります。結局、音がクリアだと後工程がラクになります。
対面会議での“置きっぱなし運用”なら、薄くて軽い系が気楽です。
たとえば PLAUD Note や Notta Memo みたいな系統は、会議前にサッと置けるのがいいんですよね。
目的別おすすめ:会議スタイルでガジェットを決める
対面会議が多い:まずは“録音の取り逃しゼロ”を作る
対面は、始まるのが急です。雑談の流れで「じゃあ5分だけ」って始まる。
この時、スマホを探してロック解除して…で置いていかれます。
ここは専用機がラクで、
- AutoMemo S オートメモ S
- PLAUD Note
みたいに“ボタンで録れる”系が向いてます。
それでも「とにかく音質が正義」なら、録音機材寄りの定番も候補になります。
- ZOOM H1n
- ZOOM H2n
- TASCAM DR-05X
このへんは「録音は強い」。議事録の前に、まず“素材”を良くする作戦です。
オンライン会議も多い:録音→整理のスピードが勝負
オンラインは、録音自体はやりやすいんですが、終わったあとに“整理待ち”が溜まりやすい。
会議が連続すると、1本ずつ聞き返す余裕が消えます。
ここは、出口が作りやすい
- PLAUD Note Pro
- PLAUD NotePin
のような「要約まで寄せる」方向がハマることがあります。
そして、軽量運用の代表が
- Notta Memo
オンライン会議の時は“アプリ運用+必要ならガジェット”みたいに、現場で混ぜるのが割と現実的です。
情報管理が厳しい:オフラインで完結させる
「クラウド不可」が出た時点で、候補は絞られます。
そこで名前が上がるのが
オフラインだと、会議室のWi-Fi問題に振り回されにくいのも助かります。社内端末の制限が強い現場だと、こういう“単体で完結”する強さが出ます。
文字起こし精度を上げる小ワザ(ガジェット以前に効く)
議事録ガジェットは魔法ではないので、ちょっとしたコツが効きます。
- 発言が被る場面は、軽く区切る(「Aさんどうぞ」みたいに一呼吸)
- 固有名詞は会議前に紙でメモしておく(あとで置換できる)
- 重要な決定事項が出た瞬間に「今の決定は〜でOK?」と口頭で復唱する
これ、後で文字起こしを見る時に“そこだけ抜ける”事故を減らせます。
「議事録になる」までのテンプレ:録音→要約→ToDo化
ガジェットが揃っても、最後に迷うのが“どこまでやれば議事録なのか”。
ここはルーティン化した方が早いです。
- 録音(会議中)
- 文字起こし(会議後すぐ)
- 要約(決定事項/論点/宿題)
- ToDoの形に直す(担当+期限)
- 共有(Slackでもメールでも、同じ形で)
「要約まで出せる」タイプは3までを一気に進めやすいので、PLAUD Note や PLAUD Note Pro のような立ち位置が刺さる人がいます。
ついでに紹介:議事録用途で名前が出がちな“持ち歩き録音”ガジェット
会議以外にも、外出先のヒアリングや取材っぽい場面があるなら、軽さ優先の選び方もありです。
- ソニー ICD-TX660(薄型で持ち歩き系の代表格としてよく候補に上がる)
- ソニー ICD-UX570F(定番ラインのひとつ)
- ソニー ICD-PX470F(シンプル系の候補)
あと、AI文字起こし系は新顔も増えています。検索枠で比較候補に入れやすいものとして
- Adelagnes AIボイスレコーダー
のような製品名で探す人もいます。
文字起こし周辺を“ノート端末に寄せる”考え方なら
- iFLYTEK AINOTE Air 2
も候補になってきます。議事録だけじゃなく、メモや資料の持ち歩きまでまとめたい人向けですね。
よくある失敗:録音はできたのに議事録にならない
最後に、ありがちな落とし穴を置いておきます。
- 録音データが溜まるだけで、文字起こしに回さない
- 会議の目的が曖昧で、要約が散らかる
- 決定事項が“決定っぽい会話”で終わり、書きづらい
この3つ、ガジェットだけでは止まりません。
なので「会議の最後に決定事項を読み上げる」だけは、ぜひ入れてほしい。録音にも残るし、あとで見返した時に一発で拾えます。
まとめ:議事録ガジェットは「会議の種類」で選ぶと失敗しにくい
- まず録音の取り逃しをなくしたい → AutoMemo S オートメモ S / AutoMemo R オートメモ R
- 要約まで一気に仕上げたい → PLAUD Note / PLAUD Note Pro / PLAUD NotePin
- オフラインで完結させたい → VOITER SR302 Pro
- 録音素材を良くして後工程をラクにしたい → ZOOM H1n / TASCAM DR-05X
議事録の負担って、ほんの少しの仕組み化でガクッと下がります。ガジェットはその“入口”として優秀です。会議後の夜に聞き返す時間、できれば削りたいですし。


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